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今はベトナムから帰国する飛行機の中だ。夜便でホーチミンを発ったので、日本時間でAM3時をまわったところか。月末に入稿予定の文章も大枠で仕上がった。少し時間が出来たのでブログを執筆している。
今回の訪越で今後の営業上の成果はいくつかあったが、相手方がいることなので、ここでは詳しい説明は避けさせて頂く。ベトナムの様な新興国に出ることの一つの利点は営業にある。例えば日本の大手企業の役員や現地支社クラスの方々にアポを取り営業するのは、日本ではかなり困難だ。ところがベトナムに行けば、結構気軽に面会が出来てご指導頂ける。大体二人くらい介すれば、ほとんどの日系企業の駐在者にはたどり着く。我々の様な小企業には有難い。
海外との連携にはコントロールの聞かないリスクもある。しかし、日本での普段以上にレバレッジが効き成果につながることも少なくない。覚悟と執着心があれば日本で考えつかない様な展開も可能だろう。
近未来で考えれば、SI系の企業は海外展開を余儀なくされるだろう。この認識は多くの経営者も持ってはいるが、二の足を踏んでいるのが現状だ。単体で海外を攻めるには、ある程度体力がいる。
中小企業経営者は今を生きるのに精一杯だ。とても未来に対して手当する余裕がない。しかし、未来はどの企業にも必ず来る。動くリスクもあれば、動かない事によって生み出されるリスクもある。動かないリスクが自分に降りかかるまでには、良くも悪くも時間がかかる。多くの人間は嫌なことを先に延ばせるので、リスクが有っても動かないことを選ぶのだ。
しかし、待ちのままでは、結果が出るまでに時間がかかってしまうのでやり直しが難しい。動きながら失敗と成功を繰り返していけば、少なくとも経験は溜まるし、再チャレンジが可能だ。
よって、中小企業の基本スタンスは足掻くことだと考える。足掻きの中で生まれた何かを拾いながら未来を組み上げて行くのだ。海外ビジネスに対する基本スタンスは大枠に言ってこんなものだ。最初から高い効率、生産性を求めて海外に出る企業があったら馬鹿だ。最後にそこを求めるとしても、当初はひたすら足掻くだけだ。
HWSが海外との協業を模索してもう四年にもなろうか。設立前の創業時から世界への展開を標榜して今に至る。その間、会社は成長を続けているし、多くの経験も会社内に溜まった。
最初にイメージした物とは全く違う形になってきたが、当初の目的からはそれていない。
先ずは海外の環境を使い、HWSのメンバーをタフなビジネスマンとして育てあげることだ。これが、最悪でも達成しなければならない私自身の課題だ。この目論見に関しては一歩ずつ環境が出来つつある。
今までの経験は自社の為だけに使いたくない。日本のIT業界全体、日本中のエンジニア達の為に展開したい。これからハノイの関連会社の作り込みに入る。ビジネスの前線で生きたベトナムがそこにある。
自社のエンジニアを育てたい企業、グローバルな領域は踏み出したい企業、一社では体力なく一歩を踏み出せなかった多くの同胞へ。
12月に数名の経営者達とベトナム訪問が決まっている。人数に限定はあるが、先ずはビジネスの前線を肌で感じて欲しい。参加希望があれば感想メールから打診して欲しい。これは商売抜きで取り組む。実費以外はいらないので、ご安心を。