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人間がストレッサー(ストレスの原因)と対面した時に、人間の反応は概ね下記の三つとなるらしい。
1.闘争(Fight)
2.凍りつく(Freeze)
3.逃避(Flight)
これは特別な話しではなく、日常的な我々の反応に現れる。例えばゴルフ。左右OBの狭いホールでのティーショット。「OB打ったらどうしよう」と、身体が動かなくなるのはFreeze、「とりあえず結果は考えず打っちゃえ」と、結果から逃げるのはFlight、「フェアウェイのど真ん中に打って皆に良いところみせるぜ!」と、力を入れるのがFight。
ストレスがかかる場面で、平常心で居ることは難しく、いずれかの反応に囚われる事が多い。1~3のどの方向でも行きすぎると良くないので、常にバランスを取るのが大事らしい。このバランスの取り方をおぼえると、ゴルフのスコアは急激にアップすると某レッスンプロが言われていた。その方は筑波大学大学院で心理学を修め、その知識をレッスンに活かして成功されている事で有名だ。
その方が言うには、結果を囚われても駄目だが、結果を考えずにショットを打っても駄目とのこと。打つまではギリギリまでライをチェックし、距離を確認し、素振りをして自分が出したいフィーリングを掴む様に努力する。
要は結果から「Flight」せず、出来る限りを尽くし良い成果を求めなければ駄目と言うことだ。それでもプロですら全てが良いショットな訳では無いので、結果が悪かった時は、「まあ、そういうときもある。」と言ってすぐに切り替える。
「まあ、いっか」を使うなら、結果を狙っている最中に言うのではなく、決断し、実行した後にするのが、成果に繋がる正しい態度だと言われていた。
心理学的にも適度なストレスは必要とのこと。人間が最大のパフォーマンスを発揮するには、ある程度の緊張感がなくてはいけない。その緊張が、より高い集中力も生む。
これに連動し、仕事を考える。
例えばHWS。ベンチャーと言えば聞こえが良いかもしれないが、規模と実績で言えば、まだまだ無力な小企業である。志はあれど、それを実現するだけの十分な能力はそろっていない。
当然、何度も脱皮を試みて、本来目指すべき理想へとたどり着かなければならないのだが、その為には果敢な挑戦を続けなければならない。成功した企業を研究してみると、成功を掴むまでに多くの失敗を繰り返している。失敗の連続の中で、かろうじて一つか二つの機会を掴み、後の成長を実現するケースがほとんどだ。失敗事例が多いと言う事は、それだけチャレンジしているに他ならない。だから、尋常では無い成長も実現出来るのだろう。
チャレンジには、相応のストレスがかかる。上手く行けば良いのだが、それがチャレンジなだけに十中八九は上手く行かない。いつ、成果が出るか分からない。物理的なストレスもあるだろうが、ゴールが見えない精神的なストレスは案外きつい。
ベンチャーなので、宿命的に「チャレンジしなければ」という風土になる。中にいる人間は、そのストレス故に様々な反応をする。
チャレンジする前やチャレンジしている最中に、「まあいいか」「チャレンジだから結果が出なくても仕方が無い・・・」と言い「Flight」する者。
そもそも、チャレンジするだけの意志も思考も持てず「Freeze」する者。
自分が犯した失敗を受け止められず、事が終わった後、他者に責任を転嫁し、精神的に「Fligh」する者。
「Fight」する事に頭を奪われ、仲間への理解を図ったり、成果への綿密な根回しを行ったり出来ず、チャレンジに酔って満足している者。
どれも、ビジネスパーソンとして正しい姿勢ではない。正しい姿勢でないとは、成果や成長に真っ直ぐ向かってないと言う意味だ。
正しい姿は決して難しくない。
我々はベンチャーなので、チャレンジは徹底的にする。
チャレンジする時は、成果を狙ってギリギリまで出来ることは全てする。ビジネスの成功、プランした予算の達成から決して逃げない。「駄目でもしょうがない」は禁句。
チャレンジした結果、ほとんどは失敗する。しかし、失敗しても引きずらない。「つぎつぎ!」とすぐ切り替える。
過去の経験を活かし次の挑戦を始める。
(リピート)
まあ、こんな所だ。
簡単に言えば、「成果を狙い徹底して挑戦しろ。そして、その結果がどうであれ、折れずに何度でも挑戦しろ」と言う事。この姿を延々と繰り返せば良いのだ。
ビジネスの世界にプレッシャーはつきものだ。これから逃げる事は出来ないし、逃げる必要もない。その緊張感があればこそ、自分の性能は極大化される。プレッシャーと正しいスタンスで付き合い、正しい反応が出来る様に意識して訓練を積んで欲しい。