インタビュー No.17 「頑張ったことが報われる瞬間が好き」新技術に積極的に取り組みスペシャリストを目指す若手エンジニア

今回は2020年4月に新卒でヘッドウォータースに入社し、先端技術などを用いて開発に取り組むエンジニアにインタビューを行いました。

ヘッドウォータース入社までの経歴

高校時代から文系科目より理系科目の方に興味が持てたので、大学は地元の工学部に進学しました。
電気電子と情報系を学べる学部で、地元の大学の中でも特に就職率が高く色々と学べることも多そうだったので、将来を見据えての選択でした。

そこでは2年次からC言語でソースコードを書く機会があり、学生時代から技術に触れる機会はありました。
研究室では、当時興味を持っていた食品や人体に関わる研究をしながらソースコードを書いており、そのまま大学院に進学しました。

大学院時代はさらに濃い研究をしており、食品が人の脳に与える影響について研究を行い、研究の一環でアプリケーション開発なども行っておりました。

ヘッドウォータースを選んだ理由

就職活動の際、学会発表と時期が重なってしまい、就職活動を一時中断していました。
学会発表が終わり就職活動を再開する頃には大手企業の募集はすでに終了しており、どこかいい企業はないかなと探していたところ、新卒採用サイト経由でスカウトを受信したことをきっかけにヘッドウォータースの存在を知りました。
地元の企業など含む複数社選考に進みましたが、自分のやりたいことが叶えられそうで働いていて楽しそうなことと、会社の取り組みを魅力的に感じ最終的にヘッドウォータースへの就職を決めました。

入社後の主な業務内容

入社後はまず同期4人で2ヵ月間新卒研修を受けました。
新卒研修では社会人としての基礎や会社の事などを学ぶ研修課題と技術課題を並行して取り組みました。
途中面談で配属の希望などを聞かれるのですが、当時は「これがしたい!」というものが定まっていませんでした。
面談で様々な話をするなかで採用面接を担当してくれた先輩社員がヘッドウォータース入社の決め手だったという話からその先輩社員が部長を務める部署への配属となりました。
配属後は、長く同じプロジェクトにいるよりは色々なプロジェクトに参画しています。

1年目は、アサインされたプロジェクトで運用保守を行う予定でしたが、Azureを推進したいという会社の方針でデプロイ環境を変えるということになり、社内でも事例がほとんどない作業に取り組むことになりました。
その経験から次のプロジェクトでも同じような事例の対応を先輩にサポートをしてもらいながら参画しました。
その後、改修/運用保守でソースコードを書くようなプロジェクトでモックやLPを作ったり、他プロジェクトでテスターとして参画しシナリオテストを作ったりと、ひととおりの業務を経験しました。

2年目からはお客様と直接お話させていただく場面を増え、お客様とご相談しながら設計や資料の作成なども担当しました。
また、社内活動として、同期と一緒に新卒への研修も行いました。

3年目の途中に、社内で「Unreal Engineを触ってみたい人」という募集がありました。
軽い気持ちでリアクションしてみましたところ、そのままプロジェクトメンバーに選ばれて、Unreal EngineとMicrosoft社のAzure Digital Twinsというサービスを組み合わせたPoC開発の業務に参画しました。
社内にUnreal Engineの知見がなかったので、協力会社の方のご協力を得ながらドキュメントを読み込み、トライアンドエラーを繰り返すうちに詳しくなりました。

入社後苦労したこと

社内で知見の浅い技術などを取り扱うことが多く、困っている時に頼れる存在や情報が少ないときにはやはり大変だなと常日頃感じます。
自分や会社のミスでお客様からのご指摘や厳しいご意見を頂いた経験もあるので、そういった際には反省しました。
でも逆に、お客様から興味関心を持って頂けた時や、良い反応が得られた時がやりがいにもなるので、それを糧に仕事に取り組んでいます。
そういう時には本当に、作ってよかったな、携われて幸せだなと思いますね。

技術のキャッチアップについては、あらゆる手段を用いています。
公式ドキュメントを読み込んだり、エンジニアが情報をシェアする投稿サイトや動画を見たり、本を買って読むこともあります。
新しい技術となると日本語だけでは情報が不足しているので英語で検索をかけることもありますね。
そもそも一度になんでもできるとは思っていないので、トライアンドエラーの繰り返しで知見を固めながら次に活かしていくような感じです。
うまくいった回数の方が圧倒的に少ないですよ。日々チャレンジです。

ヘッドウォータースでの働き方

フレックスタイム制度が導入されていて、柔軟な働き方ができるようになっています。
ただ、基本的には9-18時で働いています。
残業は案件や時期的なもので発生することもありますが、長時間にならないように調整し、たまに早く退勤したい時などにその分フレックス制度を利用することもあります。

通勤は必要に応じてしますが、実質99%くらいリモート勤務です。
どんどん社員が増えているのでオフィスが少し手狭なこともあり、出社は業務上必要な時に月に1度あるかな、という程度です。

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ヘッドウォータースのいいところ

やはり新しい技術を積極的にキャッチアップしているというところでしょうか。
そしてそれを用いてサービスを推進し、お客様からの評価を得られているところが魅力だと思います。
社員同士の人間関係も良好ですし、優しい人が多いなと感じるので人も大きな魅力だと感じます。

業務以外でのヘッドウォータース

入社時からヘッドウォータースマガジン委員会という社内報を作成する委員会に所属しており、今年から委員長を務めています。
入社当時はちょうどコロナ渦でフルリモート環境な上、勤務体制を任意で選べる今とは違って出社自体が困難な状況下だったので、その中で会社の事をもっと知れる・知ってもらえることがいいなと思って選びました。
主な活動内容としては、企画の提案、記事の作成、委員会メンバーのマネジメントや進捗管理、メンバーのサポートなどを行っています。

プライベートはどう過ごされていますか?

リモート勤務中心なので、休日は意識的に外に出るようにしています。
近所で散歩がてら本屋や買い物に出かけたり、サッカー観戦が好きなので、試合を観戦に出かけたりしています。
つい先日も岡山まで行ってきました。
実家に帰省がてら地元の静岡のチームの応援もしていますね。
サッカー観戦は現地に行くだけでなく、自宅でもテレビで試合を見たり、地元の友人が近くに住んでいるのでスポーツバーで一緒に観戦したりもします。

今後どんなことに挑戦していきたいですか?

入社してから3年半を振り返って、いい意味で自分も会社も様変わりしたなと思います。
その中で今後取り組んでいきたいことは、今以上に技術を突き詰めていきたいなと考えています。
自分が入社してから憧れていた先輩社員が、何でも知っていて何を聞いても答えてくれる方で、そんな風になっていきたいです。
もちろん新しい技術を使用する中で試行錯誤している時は大変だったり時に辛いこともありますが、それ以上に楽しかったり達成感を感じますし、頑張ったことが報われる瞬間が好きなんです。
それに、新しいものを作りたい、新しい技術に触りたい、となるとやはりスペシャリストを目指していくのが性に合っているのかなと思います。
技術でまわりをサポートできるように頑張っていきたいですね。

どんな人がヘッドウォータースに向いていますか?

ヘッドウォータースには色々なタイプの方がいますが、働いていて楽しいと思える人に共通するのは、新しいものや考えに拒否反応を示さない、受け入れる姿勢があり前向きな人ではないかと思います。
あとは自分から相談できる人でしょうか。
ヘッドウォータースとしては、聞いたら答えてもらえる環境は整っていると思うので、自分1人でなんとかしようとするより、支え合いながら仕事ができるコミュニケーションやチームワークのとれる人が向いているのではないかと思います。

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