Topics トピックス・ニュース: 2025年

2025.04.23 大和証券グループ本社と協働し、 スマートフォン向けアプリ「Daiwa Lens β版」をリリース


 株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介)と株式会社ヘッドウォータースコンサルティング(本社:東京都新宿区、代表取締役:加藤 健司)は、株式会社大和証券グループ本社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:荻野 明彦、以下「大和証券グループ本社」)、株式会社QUICK (本社:東京都中央区、代表取締役社長:松本 元裕)と協働し、写真に写った物品から連想される企業の株価等の投資関連情報を表示するスマートフォン向けアプリ「Daiwa Lens β版」(以下、本アプリ)をリリースいたしました。

■リリースの目的
 近年、社会環境の変化により、預貯金だけでなく有価証券による資産形成の重要性が増す中、若年期から金融や経済の知識や判断力が必要不可欠となっています。同時に、社会的・職業的な自立に向けて、子どものころから生き方や進路を主体的に選択する資質や能力を身に付けることが求められています。このことから、小学校・中学校・高等学校の新学習指導要領では、金融経済教育やキャリア教育の拡充が図られています。

 本アプリは、マルチモーダルな生成AIを利用し、本アプリ利用者の撮影した写真から連想される企業の株価等の投資関連情報を表示します。本アプリ利用者は、スマートフォンによる撮影という手軽な方法から企業の株価等を調べることができ、金融経済分野になじみのない方でも、身の回りの物品から投資や資産運用に関する情報を手に入れることができます。

 大和証券グループでは地域の学校や一般・職域の方々を対象に、社員が講師を務める出張授業・セミナー等の支援活動を実施しており、受講者にあわせてより楽しく金融知識を学ぶ機会を提供するために、本アプリを活用した教育プログラムの開発も進めております。
 今後、利用者からのご意見・ご感想を参考に本アプリの機能や教育プログラムを随時拡充していく予定です。

■アプリ開発における役割
 ヘッドウォータースとヘッドウォータースコンサルティングは、最先端の生成AI技術とユーザー視点重視のデザインアプローチを活用して、「Daiwa Lens β版」の開発において以下の技術的貢献を行いました。

 1.高度な画像解析技術の導入
   OpenAIの最新軽量モデル「GPT-4o mini」(※1)を活用し、ユーザーが撮影した写真から連想される企業の株価情報を迅速に
   提供する機能を開発しました。

 2.直感的なUI/UXデザインの提供
   株式取引で一般的に使用される「ローソク足グラフ」は、初心者にとって理解が難しい場合があります。
   そこで、ヘッドウォータースとヘッドウォータースコンサルティングは情報を直感的に理解できる
   シンプルなグラフデザインを提案し、初心者でも投資関連情報を理解しやすくしました。

■アプリ概要
 1.リリース日:2025年4月14日(月)

 2.対応OS:iOS/Android
  ※タブレット端末は非推奨です。

 3.本アプリの主な機能
  撮影機能   :写真を撮影すると関連する企業の株価を表示します。
          表示された株価をタップすることで、その企業の詳細情報を見ることができます。

  お気に入り機能:一度表示した企業は、お気に入りに登録することで、いつでもその企業の情報を見ることができます。

  ランキング機能:他の利用者がどのような企業に注目しているのか、ランキング形式で確認することができます。

 4.利用イメージ Daiwa Lens画像_1011_567.png
5.本アプリのダウンロード方法
 アプリは以下のストアよりダウンロードいただけます。
 ・App Store (iOS):https://apps.apple.com/jp/app/daiwa-lens/id6742809916 app_daiwa lens_145_145.png
 ・Google Play (Android):
  https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.daiwa_grp.daiwalens&pli=1 google_daiwa lens_145_145.png
6.本アプリの利用上の注意
 ・本アプリは生成AIを使用しているため、分析結果に一部正しくないものが含まれる場合があります。
 ・本アプリ内で撮影した画像は分析結果画面表示後に全て破棄されます。
  (分析結果画面にある保存ボタンで端末に保存可能です)
 ・免許証の写真やマイナンバーカードなど個人情報を含むものや不適切な画像は撮影しないようにしてください。

 なお、本件によるヘッドウォータースとヘッドウォータースコンサルティングの当期業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。

以上

※1:「GPT-4o mini」について
https://openai.com/ja-JP/index/gpt-4o-mini-advancing-cost-efficient-intelligence/

■商標について
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■参考情報
・大和証券と協働し、AIオペレーターを開発 ~ 生成AI活用による顧客体験(CX)変革を実現 ~
https://www.headwaters.co.jp/news/hws_daiwa_ai_operator.html

■会社情報
 会社名:株式会社大和証券グループ本社
 所在地:〒100-6751東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 グラントウキョウ ノースタワー
 代表者:代表執行役社長 荻野 明彦
 設 立:1999年4月26日
 URL :https://www.daiwa-grp.jp/

 会社名:株式会社QUICK
 所在地:〒103-8317 東京都中央区日本橋兜町7番1号 KABUTO ONE
 代表者:代表取締役社長 松本 元裕
 設 立:1971年10月1日
 URL :https://corporate.quick.co.jp/

 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

 会社名:株式会社ヘッドウォータースコンサルティング
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 加藤 健司
 設立 :2022年2月
 URL : https://consulting.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.04.17 健康経営優良法人2025(大規模法人部門)の認定に関するお知らせ

健康経営優良法人2025ロゴ_960_472.jpg
 AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、経済産業省および日本健康会議が運営する健康経営優良法人認定制度(※1)において、「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定されたことをお知らせします。

■認定について
 健康経営優良法人認定制度とは、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから評価を受けることができる環境へ整備する目的で、2016年度に経済産業省が創設した制度です。健康経営推進検討会(日本健康会議健康経営・健康宣言15万社WG合同開催)において定められた評価基準に基づき、日本健康会議(※2)が「健康経営優良法人」を認定します。

 ヘッドウォータースグループは、経済産業省が推進する「健康経営」(※3)を実践し、社員も当事者意識を持って健康管理や働きやすい職場環境作りに取り組んでおります。今般、こうした取り組みが評価され、ヘッドウォータースは「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定されました。

■健康経営の取り組みについて
 ヘッドウォータースグループは、全社をあげて健康経営に取り組んでおり、2024年には健康優良企業「銀の認定」(※4)を取得しました。現在は、健康経営推進チームを中心に、以下の施策を推進しています。(※5)

 ➀ 健康診断結果の活用
 ② 健康づくりの為の環境整備
 ③「食」への取り組み
 ④「運動」への取り組み
 ⑤「禁煙」への取り組み
 ⑥「心の健康」への取り組み

 ヘッドウォータースグループでは、社員が心身とも健康で幸せに働くことができる環境を整備することで、企業の生産性向上や離職率の低減、企業価値の向上につながると考えています。本取り組みを通じて、社会に貢献し、持続可能な成長を実現するため、今後も積極的に健康経営へ取り組んでまいります。

以上

※1:健康経営優良法人認定制度について
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkoukeiei_yuryouhouzin.html

※2:日本健康会議とは
 日本健康会議とは、少子高齢化が急速に進展する日本において、国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、民間組織が連携し行政の全面的な支援のもと実効的な活動を行うために組織された活動体です。経済団体、医療団体、保険者などの民間組織や自治体が連携し、職場、地域で具体的な対応策を実現していくことを目的としています。
https://2025.kenkokaigi.jp/

※3:経済産業省「健康経営とは」
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenko_keiei.html

※4:健康優良企業「銀の認定」取得のお知らせ
https://www.headwaters.co.jp/news/hws_kenkouyuuryou_silver.html

※5:ヘッドウォータースの健康経営について
https://www.headwaters.co.jp/company/kenkoukeiei.html

■商標について
 記載されている制度名、企業名、団体名称などの固有名詞は、各企業・団体の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp


■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.04.17 働き方の多様化と社員満足度向上を実現するため、 福利厚生サービス「Resort Worx」を導入

hws×resortworxロゴ1200_674.png  株式会社ヘッドウォータース、株式会社ヘッドウォータースコンサルティング、株式会社ヘッドウォータースプロフェッショナルズの3社(以下「ヘッドウォータースグループ」)は、働き方の多様化と社員満足度向上を実現するため、新しい福利厚生サービスとして「Resort Worx」を導入しました。

■「Resort Worx」について
 「Resort Worx」とは、国内外の一流ホテルやリゾート施設を特別価格で利用できる福利厚生サービスです。社員は通常価格の30%~80%割引で施設を利用でき、さらに社員の家族(2親等以内)もサービス利用の対象となります。
「Resort Worx」は、社員にワーケーションやビジネストラベルの多様な選択肢を提供し、生産性・創造性の向上に寄与します。また、最短で申込当日から利用可能であり、充実した導入サポートにより、スムーズな運用を実現します。

 詳細はこちら:https://resortworx.jp/

■背景
 Fヘッドウォータースグループでは、社員一人ひとりが健康で幸せな状態で仕事とプライベートを調和させることが、企業全体の生産性向上や離職率の低減、さらには企業価値の向上につながると考えています。
 これを実現するため、働き方の多様性を尊重し、社員とその家族がより充実したライフスタイルを築ける環境を整備することが重要と考え、「Resort Worx」の導入を決定しました。

 本制度の導入により、以下の目的を達成することを目指しています。
 ①社員がライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を選べる環境を整え、快適なワーケーションや
  ビジネストラベルの体験による社員満足度の向上。
 ➁社員家族もメリットを享受できる福利厚生の充実。
 ③地方出張や地方在住社員の本社出張に伴う宿泊費の軽減によるコスト改善。

■「Resort Worx」の利用による社員メリット
 ・国内外の一流ホテルやリゾート施設を30%~80%割引で利用可能。
 ・2親等以内の社員家族も対象となり、家族旅行や休暇の充実に活用可能。
 ・リゾート地でのリモートワークやワーケーションを活用し、リフレッシュと仕事の両立を実現。

■今後について
 ヘッドウォータースグループでは、社員が充実したワークライフバランスを実現できるよう、柔軟な働き方の推進や福利厚生の充実を図り、安心して働ける環境整備に引き続き取り組んでまいります。

以上

■参考情報
・ヘッドウォータースグループの健康経営について
https://www.headwaters.co.jp/company/kenkoukeiei.html

・プレスリリース:【ヘッドウォータース、ヘッドウォータースコンサルティング、 ヘッドウォータースプロフェッショナルズ】 健康優良企業「銀の認定」取得のお知らせ
https://www.headwaters.co.jp/news/hws_kenkouyuuryou_silver.html

・プレスリリース:ヘッドウォータース、ヘッドウォータースコンサルティングが 「新宿区ワークライフバランス推進企業」に認定されました
https://www.headwaters.co.jp/news/shinjuku_worklife_balance.html

■商標について
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

 会社名:株式会社ヘッドウォータースコンサルティング
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 加藤 健司
 設立 :2022年2月
 URL :https://consulting.headwaters.co.jp

 会社名:株式会社ヘッドウォータースプロフェッショナルズ
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 近藤 慎哉
 設立 :2022年2月
 URL :https://pro.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.04.17 転職希望者向け 会社説明会開催のお知らせ



20254282 (1).png

ヘッドウォータースでは、エンジニアをはじめ幅広い職種の仲間を募集しています。
今回開催する転職希望者向け会社説明会では、当社エンジニアリングチーム役員の西間木と現場のトップエンジニアが登壇して、業務内容や社風、働き方、今後の展望などをお届けいたします。



■開催概要
テーマ :【AIで世の中を変える!】ヘッドウォータースで活躍するトップエンジニアが業務内容や今後の展望をお届け!

日 時:4月28日(月) 18:00~19:30(接続開始17:45)
場 所:リモート開催(Teams)
定 員:20名(先着順)
応募締切:4月25日(金)
※定員になり次第、募集を締め切らせていただきます

リモート開催となります。お気軽にご参加ください!
申し込みフォーム



■タイムテーブル
18:00~18:20  ヘッドウォータースってどんな会社?
       エンジニアが主役であるヘッドウォータースのカルチャーについてお届けします。

18:20~18:40  AIの社会実装をどのように体現している?
       最先端技術を利用した業務内容について、具体的な事例も交えてお届けします。

18:40~19:00  プロジェクトマネージャーの業務内容は?
       プロジェクトマネージャーが実際に行っている業務内容や現場の苦労、楽しさなど生の声をお届けします。

19:00~19:15  質疑応答

※セッション内容や順番、登壇者は変更になる可能性がございます。



■登壇者紹介
・西間木 将矢(取締役 兼 ITインキュベーション事業本部 本部長)
ヘッドウォータースについて説明させていただきます。
転職サイト「ビズリーチ」に西間木のインタビュー記事が公開されていますので、是非ともご覧ください。
インタビュー記事はこちらから

・竹石 興紀( ITインキュベーション事業本部 AI Design推進室室長)
最先端技術を駆使した業務内容についてお伝えいたします。
Zennにて竹石をはじめ多くのエンジニアが技術情報を発信しています。是非ともご覧ください。
Zennの記事はこちらから

・藤江 梓( ITインキュベーション事業本部 AI戦略室室長)
AI事業マネージャーとしての業務内容や現場のリアルをお伝えします。
2024 Microsoft Top Partner Engineer Awardを受賞した藤江のインタビュー記事が公開されています。是非ともご覧ください。
インタビュー記事はこちらから



■こんな方におすすめです
何か一つでも当てはまるものがあれば、ぜひご参加ください!

・AIや先端技術の活用に興味があるものの、なかなか触れる機会がない方
・技術情報を発信できる環境で働きたい方
・自身の経験や知識を顧客や社会に還元していきたい方
・技術力だけでなく社会実装のビジネス能力も身につけたい方
・変化とチャレンジを推奨する環境で成長したい方
・まだ本格的に転職を考えてはいないが、ヘッドウォータースの仕事を覗いてみたい方

皆様からのご質問も大歓迎です!会社説明会の途中で気になる点がございましたら、遠慮なくチャットでお聞きください。



■会社概要
ヘッドウォータースは「AIの社会実装」を目指す国内トップクラスのAIテックカンパニーです。
AIエージェント、SLM/VLMを始めとするエッジAI、クラウド、XR、モダンWEB・モバイルアプリ開発、データ分析基盤など、最先端テクノロジーを駆使した事業を展開しております。

2025年3月に開催されたMicrosoft AI Tour Tokyoでサティア・ナデラ(CEO)の講演にて弊社事例が紹介されました!
YouTubeはこちらから



■申し込みについて
申し込みフォーム

※本会社説明会では、Teams会議を使用します。
※申し込みフォームにご回答後、メールにて会社説明会の詳細をお送りします。
※迷惑メール対策やドメイン指定受信等を設定の方は【@headwaters.co.jp】から届く確認メールが受信できるように設定をお願いいたします。
※入力いただいた参加者情報は、個人情報保護方針に則り適切に管理いたします。

ヘッドウォータースは、新しい挑戦と成長の機会を大事にしています!
ぜひ、私たちと一緒にヘッドウォータースの未来を創りましょう!



■商標について
 記載されているサービスなどの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.04.16 川崎重工のソーシャルイノベーション共創拠点KAWARUBAへの賛同を表明。 水素社会実現とソーシャルロボットの社会変革に向けソリューション実証

 AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「当社」)は、川崎重工業株式会社(代表取締役社長執行役員:橋本 康彦、以下「川崎重工」)のソーシャルイノベーション共創拠点「CO-CREATION PARK - KAWARUBA」(カワルバ、以下「KAWARUBA」)の趣旨・目的に賛同することをここに表明いたします。

■CO-CREATION PARK - KAWARUBA ロゴ
kawarubaロゴ_600_355.png
■CO-CREATION PARK - KAWARUBA とは
 川崎重工のソーシャルイノベーション拠点であるKAWARUBAは、オープンイノベーションの考え方をコアに据え、異業種・異分野間の垣根を超えた連携と協力を推進するプラットフォームとして「HANEDA INNOVATION CITY」(東京都大田区)内に2024年11月に開設されました。製造業の高度な技術力だけでなく、ロボット技術やAI、IoTなどの先端領域に強みを持つスタートアップや研究機関と共同で、社会課題解決に向けた新たなソリューションやビジネスモデルの創出を図っています。

 また、川崎重工はKAWARUBAにおいて、チャレンジテーマとして『ロボットと生きる、喜び豊かな未来をささえる社会の実現』や『水素・カーボンニュートラルソリューションでグリーン社会の新時代を切り拓く』を設定し、多様な実証フィールドを活用しながら、事業起点でソリューション開発を推進しています。

 KAWARUBA周辺の臨海エリアでは、水素の潜在的な需要が高く見込まれており、水素社会実現に向けた水素の供給体制構築が進められており、川崎重工はKAWARUBAにおいて、そのような地理的特長を活かし、スマートエアポート、スマートシティ、カーボンニュートラルといったテーマも取り上げ、多様な企業、行政・自治体、アカデミアなど、様々なパートナーと共創することで、世界に向けて社会変革イノベーション創造に邁進しています。

■参考URL
・川崎重工 CO-CREATION PARK - KAWARUBA 公式サイト:https://kawaruba.com/
・川崎重工 プレスリリース 
2024年11月6日「ソーシャルイノベーション共創拠点 CO-CREATION PARK - KAWARUBAオープン」 
https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20241106_1.html
kawaruba➀_900_460.png kawaruba➁_900_460.png kawaruba③_900_600.png
■当社の賛同背景
 当社は、AI・ロボット技術をはじめとした先端テクノロジーの実用化や社会実装、カーボンニュートラル対策を行っている一方で、「大量の電力を消費するAIでのエネルギー不足リスク」に対する新エネルギー源として「水素エネルギー」に着目しておりました。
 川崎重工のKAWARUBAが目指す「水素社会の実現」「ソーシャルロボットの社会実装」「多様なパートナーとの連携によるイノベーション創出」というビジョンに当社も深く共感し、当社が強みとするAI技術やDX推進のノウハウを活かしながら、川崎重工およびKAWARUBAに参画する多様なパートナーとのコラボレーションを通じた社会・産業界への貢献を果たしてまいりたいと考えております。

■今後の取り組み
・イノベーション創出の加速
 当社が保有する最先端のAI活用ノウハウやシステム開発技術と、川崎重工およびKAWARUBAに参画する企業が持つロボット技術・製造業の知見を融合し、新たなプロダクト・サービスの共同開発を推進します。また、当社の大手法人顧客とネットワーキングを伴う協業を促進することで、これまでにないイノベーションの創出を加速させます。

・社会課題解決への貢献
 深刻化する労働力不足、地球温暖化に伴う気候変動や甚大化する災害への備え、SDGsの目標達成など、多様な社会課題に対して連携を図り、社会に実装可能なソリューション開発に取り組みます。

・多様なパートナーとの協業
 当社の大手法人顧客を中心に、スタートアップ企業や研究機関、行政機関など異なる分野のプレイヤーと積極的に連携し、イノベーションの裾野を広げるとともに、新たなビジネスエコシステムの構築を目指します。

■当社 代表取締役 篠田 庸介のコメント
「当社はAI・DXに強みを持つ企業として、川崎重工がKAWARUBAで掲げるオープンイノベーションによる社会課題解決の理念に大いに共感しております。多様なパートナーと知見を共有しながら、最先端テクノロジーを用いて新たな価値を創造し、より良い社会の実現に貢献したいと考えています。」

■今後の展開
 今後、更なるオープンイノベーションを通じて、多様な企業を誘致すると共に、新たな価値を創出するソリューションを提供し、未来の社会課題を解決するソリューション提供を加速させることを目指します。特に、AIエージェントとソーシャルロボット、水素エネルギーを活用した新しいビジネスモデルの提案に注力してまいります。

 なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。

以上

■AIエージェントとは
 AIエージェントは、自律的に特定のタスクを実行するインテリジェントなシステムです。これらのエージェントは、複数のAIモデルを組み合わせて、単一のモデルでは困難な高度なタスクを自動で実行します。企業では、電話応対やスケジュール管理、データ入力などの業務を自動化するために利用され、効率的なビジネス成果を達成するのに役立ちます。AIエージェントの国内市場は急速に成長しており、2024年から2030年にかけての年平均成長率(CAGR)は44.8%と予測されています。

■商標について
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。また、「CO-CREATION PARK - KAWARUBA」(KAWARUBA)は、川崎重工業株式会社のソーシャルイノベーション共創拠点となります。
KAWARUBAに関するお問い合わせは、以下サイトからお問い合わせください。
公式サイト:https://kawaruba.com/

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp


■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.04.02 第20期定時株主総会後の会社概要説明会における質疑応答及び追加情報開示について

株式会社ヘッドウォータースは2025年3月28日(金)に開催いたしました第20期定時株主総会終了後、ご出席いただいた株主様を対象に会社説明会を実施いたしました。説明会では、当社の事業戦略や今後の展望について説明を行い、株主の皆様からいただいたご質問とその回答について、下記のリンクより詳細をご確認いただけます。 ​​

株主の皆様からのご意見・ご質問を今後の経営に活かしてまいりますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

質疑応答の詳細及び追加開示情報   : こちら(※クリックするとPDFファイルが開きます。)
 

2025.03.27 富士通とヘッドウォータース、日本航空客室乗務員のレポート作成業務効率化に向け業務特化型オンデバイス生成AIソリューションの実証実験を実施

富士通とJAL支援_989_494.png
 富士通株式会社(注1)(以下、富士通)と、AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(注2)(以下、ヘッドウォータース)は、日本航空株式会社(注3)(以下、JAL)様の客室乗務員が行う引き継ぎレポート作成業務において、生成AIソリューションを活用して効率化を図る実証実験を実施しました。

 JAL様では、客室乗務員から空港地上スタッフへの引き継ぎのためのレポート作成における業務効率化が課題となっています。そこで富士通とヘッドウォータースは、クラウド環境へのネットワーク接続が必要となる従来の大規模言語モデル(以下、LLM)に代わり、オフライン環境での性能に強みを持つ小規模言語モデル(以下、SLM)であるマイクロソフトの「Phi(ファイ)」を活用し、フライト中の機内においてタブレット端末上でチャット形式でのレポート作成が可能な生成AIソリューションのプロトタイプアプリを開発しました。これにより両社は、従来と比較してレポート作成業務を効率化できることを確認し、JAL様のさらなる顧客サービス向上への貢献を目指しています。

■本ソリューションに関する共同実証の概要
 1.実証期間
  2025年1月27日から2025年3月26日まで

 2.実施場所
  東京都大田区羽田空港3-6-8 テクニカルセンター ほか

 3.実証内容
  本実証では、客室乗務員がタブレット端末上でチャット形式で入力した情報に基づき、引き継ぎレポートを自動で生成し、
  レポート作成にかかる時間を大幅に削減することを確認しました。富士通は、AIサービスである「Fujitsu Kozuchi」を
  通じて社内外の実践の中で培った業務に特化した生成AIモデルの開発ノウハウを生かして、JAL様の過去のレポートを元に、
  「Phi」を客室乗務員の業務に特化したモデルへファインチューニング(注4)しました。

  ヘッドウォータースは、オフライン環境のデバイス上でも稼働する業務特化型生成AIアプリケーションを開発し、
  量子化技術(注5)による処理の軽量化によって、タブレット端末上での動作を最適化しました。
  また、ヘッドウォータースは、AIコンサルタントによる伴走型支援を通じて、AI導入におけるワークフロー分析からPoCの
  実施・評価、アジャイル 開発の進行管理を実施したほか、AIエンジニアが「Fujitsu Kozuchi」のファインチューニング環境
  を構築し、お客様の利用環境に最適化するための技術支援を行いました。

 4. 検証項目と評価結果
  ・レポート生成およびファインチューニングの精度
   生成されたレポートにおいて、文章がJAL様の業務用語が学習された自然な表現であり編集が容易であることや、
   スムーズな英訳により業務負担が軽減されたことを確認

  ・作業時間の短縮
   既存アプリと比較して、レポート作成にかかる作業時間および修正発生率が削減できたことを確認

■今後について
 富士通とヘッドウォータースは、JAL様における本システムの本番運用に向け段階的な検証を実施し、JAL様が運用する生成AIプラットフォームへの導入を目指します。また、業務特化したSLMを「Fujitsu Kozuchi」の生成AIとして活用し、オフライン環境で動作するオンデバイス型・エッジ型・オンプレミス型での提供を目指します。

 両社は今後、AIを活用したJAL様のさらなる業務改革を支援することで、課題解決を通じて顧客サービス向上に貢献していきます。

以上

・富士通株式会社 グローバルソリューションビジネスグループ クロスインダストリーソリューション事業本部 本部長 宮田 伸一氏のコメント
 日本航空株式会社様の客室業務における生成AI活用事例を発表できることを嬉しく思います。本共同実証はオフライン環境下での生成AI活用の促進に寄与するものであり、ネットワークの使用が容易でない様々な業種や職種の業務を変革する可能性を秘めています。 このような意義のある共同実証の実施は、株式会社ヘッドウォータース様の卓越した提案力と富士通の技術力が組み合わさることで実現できたことだと思います。今後も、強固なパートナーシップをもって、お客様ビジネスの拡大と社会課題の解決に取り組んでいきたいと考えています。

・株式会社ヘッドウォータース 代表取締役 篠田 庸介のコメント
 このたび、富士通株式会社様、日本航空株式会社様と共に、生成AIを活用した客室乗務員によるレポート作成業務の効率化に向けた実証に取り組めたことを、大変光栄に思います。
 本プロジェクトでは、通信環境が限られる航空機内でも生成AIを活用できるよう、小規模言語モデル(SLM)をオフライン対応でタブレット端末に最適化するという新たな挑戦に取り組みました。 その結果として、引き継ぎレポートの作成時間や修正負担の削減といった明確な成果が得られ、現場に根ざした生成AI活用の可能性を強く実感しています。また、この取り組みを実現できたのは、日本マイクロソフト株式会社様の高い技術力とご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。  今後も富士通様と連携し、日本航空株式会社様の業務改革とサービス向上に向けた生成AIの実運用を、引き続き全力で支援してまいります。

・日本航空株式会社 執行役員 デジタルテクノロジー本部長 鈴木 啓介氏のコメント
 この度、富士通様とヘッドウォータース様との協力により、客室乗務員の業務効率化を目指した生成AIソリューションの実証実験を実施できたことを大変嬉しく思います。
 生成AIの導入により、引き継ぎレポート作成業務を効率化し、客室乗務員の負担を軽減することで、お客さま一人ひとりに対するよりきめ細やかな対応が可能となり、さらなる顧客サービスの向上に貢献できることを期待しています。

・日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 クラウド&AIソリューション事業本部長 岡嵜 禎氏のコメント
 日本航空株式会社様における航空機内(オフライン)でのSLM活用について、「Fujitsu Kozuchi」と連携した事例として公開できる ことを心から感謝申し上げます。
 このプロジェクトは弊社内においても最先端の取り組みとなりました。富士通株式会社様、株式会社ヘッドウォータース様の高い技術力と強固なパートナーシップがあってこそだと思います。今後の JAL-AI の発展と、より一層の空の安全、日本ならではのホスピタリティに寄与できると感じております。

■商標について
 Microsoftは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■注釈
(注1)富士通株式会社
    本店:神奈川県川崎市、代表取締役社長:時田 隆仁

(注2)株式会社ヘッドウォータース
    本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介

(注3)日本航空株式会社
    本社:東京都品川区、代表取締役社長 グループCEO:鳥取 三津子

(注4)ファインチューニング
    公開されている学習済のモデルに独自のデータを追加で学習させ、回答の質や精度・性能などを向上する技術

(注5)量子化技術
    モデルリソースを効率化し、メモリ使用量を削減することで、計算を高速化する技術

■本件に関するお問い合わせ先
 富士通株式会社 富士通コンタクトライン(総合窓口)
 電話: 0120-933-200
 受付時間: 9:00~12:00および13:00~17:30(土・日・祝日・富士通指定の休業日を除く)
 お問い合わせフォーム:https://contactline.jp.fujitsu.com/customform/csque04802/873532/

 株式会社ヘッドウォータース 広報担当
 電話: 03-6258-0525
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.03.26 即戦力人材に特化した転職サイト「ビズリーチ」に取締役 兼 ITインキュベーション事業本部 本部長 西間木のインタビュー記事が紹介されました



ヘッドウォータースの取締役 兼 ITインキュベーション事業本部 本部長 西間木が即戦力人材に特化した転職サイト「ビズリーチ」からインタビューを受け、記事が掲載されました。
05_20250210-125_resize.jpg

インタビューでは、当社の事業概要やAIの社会実装へ向けた一気通貫の伴奏支援、そして多様な業界で積み上げた成功事例について詳しく語られています。

現在、ヘッドウォータースでは事業拡大に伴い、AIエンジニアの採用を強化しています。
私たちの理念に共感し、AIを通じて社会に貢献したいと考える仲間を心よりお待ちしております。

・記事は下記URLからご欄ください
https://www.bizreach.jp/job-feed/public-advertising/to8bqo1/

ぜひ、インタビュー記事を通じて私たちのビジョンや文化に触れてみてください。
共にヘッドウォータースの未来を切り開いていきましょう。

以上

■商標について
 記載されているサービスなどの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.03.26 ハイクラス転職サイト「JAC Recruitment」に代表 篠田のインタビュー記事が紹介されました



ヘッドウォータースの代表取締役 篠田庸介がハイクラス転職サイト「JAC Recruitment」からインタビューを受け、その記事が掲載されました。
int01_01.jpg

インタビューでは、篠田が当社の成り立ちや独自の強み、今後の展望について語っています。
特に、AIをビジネスに生かすための「伴走型」プロジェクトの重要性や、
フラットなチーム作りを通じたクリエイティビティの最大化に関する考え方を紹介しています。

設立20年目を迎えたヘッドウォータースは、急速な事業拡大フェーズの為、採用を強化しています。
私たちの理念に共感し、一緒に新たなイノベーションを創出したいと思っている方々からのご応募を心よりお待ちしております。

・記事は下記URLからご欄ください
https://www.jac-recruitment.jp/company/headwaters/interview01/

ぜひ、インタビュー記事を通じて私たちのビジョンや文化に触れてみてください。
共にヘッドウォータースの未来を切り開いていきましょう。

以上

■商標について
 記載されているサービスなどの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.03.24 セミナー「それ、Agentでええやん!~AIの最先端を紐解く~」に登壇します

すきやねん!Azure_614_360.png
 「すきやねん Azure!!」(※1)が3月28日に開催するセミナー「それ、Agentでええやん!~AIの最先端を紐解く~」において、ヘッドウォータースグループの社員が登壇いたします。

■セミナー概要
 「すきやねん Azure!!」は、関西在住の技術者に向けて、Azureをより深く理解していただくことを目的としたコミュニティです。主にオフラインの開催を中心に、最新情報の提供、ハンズオン、ハッカソン、事例共有など、多彩な活動を行っています。今回のセミナーでは、2025年のトレンドとも言える「AI Agent」に着目し、最新の事例から実際のハンズオンまで、情報盛りだくさんでお届けします。

 ・日時: 3月28日(金)14:30~18:00
 ・会場:日本マイクロソフト株式会社 関西支店
 ・申し込み締め切り: 3月26日(水)
 ※詳細、お申込みはこちら:それ、Agentでええやん!~AIの最先端を紐解く~ - MICUG(マイカグ)

■登壇者およびセッション内容
 ・14:30 - 14:50 「ITコンサルタントが現場で『変革』を支援していて思うこと」
   登壇者: ヘッドウォータースコンサルティング ジュニア・エキスパート 森岡

 ・15:00 - 15:50 「Agentic Worldは現場で起きている!AI Agentの最新事例」
   登壇者: ヘッドウォータース AI戦略室室長 エキスパート 藤江
       ヘッドウォータースコンサルティング ジュニア・エキスパート 森岡

 ・16:00 - 16:50 「行動なしには始まらない!AI Agentを作ってみる」
   登壇者: ヘッドウォータース AI戦略室 スペシャリスト 竹川

以上

※1:「すきやねん Azure!!」は、関西在住の日本マイクロソフト社員が有志で運営する技術者向けコミュニティです。Azureを中心に、マイクロソフト製品全般に関する最新情報を提供しています。主に月1回のペースでセミナーを開催し、ハンズオンやハッカソン、事例共有など多彩な活動を行っています。
https://sukiyanenazure.connpass.com/?utm_source=chatgpt.com

■商標について
 記載されているイベントなどの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

 会社名:株式会社ヘッドウォータースコンサルティング
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 加藤 健司
 設立 :2022年2月
 URL :https://consulting.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.03.19 ヘッドウォータース、Microsoft AI Tour Tokyoに出展 ~ 最新のPhi-4モデルを活用した業務特化型AIエージェントと 新たな概念「Agentic Edge Workflow」「Agentic Twin」を紹介 ~

 AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、2025年3月27日に東京ビッグサイトで開催されるマイクロソフトの旗艦イベント「Microsoft AI Tour Tokyo」に出展いたします。

 Microsoft AI Tourは、『ビジネスの変革』をテーマに、世界12都市で開催されるグローバルイベントとなり、ビジネスリーダーとAI開発者を対象にAIに関するセッションや展示が行われます。
 今回、ヘッドウォータースはShowcase Partnerとして、Phi-4 ファインチューニング(※1)による業務特化型AIエージェントについてのセッションを行います。また、出展ブースでは、ヘッドウォータースが支援する各業界のAIエージェント活用事例を紹介いたします。

 イベント詳細、参加申し込みは下記をご覧ください。
 https://aitour.microsoft.com/ja-JP/tokyo

■出展情報
 1.セッション(11:40 - 11:55)
  名称:AIエージェント時代のSLM活用事例 Phi-4 ファインチューニングによる業務特化型AIエージェント

  概要: SLM(小規模言語モデル)を活用し、業務特化型AIエージェントを構築するためのPhi-4ファインチューニング手法を
     解説します。さらに、「Agentic Edge Workflow」や「Agentic Twin」といった新たな概念への応用例もご紹介します。

  登壇者:ヘッドウォータース AI Design推進室室長 シニア・スペシャリスト 竹石 興紀(写真左)
      ヘッドウォータース AI戦略室室長 エキスパート 藤江 梓(写真右)
AI Tour_竹石_藤江_942×345.png

 詳細は下記をご覧ください。
 https://aitour.microsoft.com/ja-JP/sessions/88c0f7af-b15b-4b01-a23f-0ff8016721d0?source=sessions

 2.展示ブース
  下記のAIエージェント活用事例を詳しくご紹介します。

  ・金融業界
   AIオペレーターの導入によるコールセンター業務の自動化によってサービス品質を向上させた事例や、
   デジタル帳票を活用した顧客情報管理および請求処理の効率化を実現した事例。

  ・製造業界
   LLM(大規模言語モデル)を活用した製品仕様書・設計要求書の作成効率化や問い合わせ業務を自動化した事例、
   XR技術を用いた技術伝承ソリューションで課題を解決した事例。

  ・医療業界
   音声認識技術と生成AIを活用した医療記録の自動作成により、医療事務の負担を軽減し業務効率化を実現した事例。

  ・鉄道業界
   生成AIアシスタントを活用し、駅員が複雑な業務ルールに対応することでサービス品質の向上に取り組んだ事例。

 詳細は下記をご覧ください。
  https://aitour.microsoft.com/ja-JP/partners/d5e76e3a-a1a0-4ad9-9531-58be398d68b5?source=partners

■開催概要
 名称:Microsoft AI Tour Tokyo
 会期:3月27日(木)
 会場:東京ビッグサイト 〒135-0063東京都江東区有明 3-11-1
 主催:日本マイクロソフト株式会社
 公式サイト:https://aitour.microsoft.com/ja-JP/tokyo 
 参加方法:事前登録制(無料)

以上

※1:ヘッドウォータース、Microsoft社のSLM最新モデル Phi-4-multimodal と Phi-4-miniに関するエンドースメントが「Microsoft Azure Blog」で紹介されました
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_azure_blog_company_news_endorsement.html

■参考情報
・マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_Japan_partner_year_award_2024.html
・マイクロソフトの上位パートナー認定資格「Microsoft Azure の AI および Machine Learning」 Specializationを取得
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_azure_ai_machine_learning_specialization.html

■商標について
 Microsoftは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
 また、記載されているイベントや製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。 

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.03.19 ヘッドウォータース、情報戦略テクノロジー・日本マイクロソフトと共催で「企業価値を高める生成AIの戦略的導入:実践ワークショップ」を3月24日に開催します

hws_ist_ロゴ_703_343.png
 AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、大手企業向けにDX内製支援サービスを行う株式会社情報戦略テクノロジー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高井 淳、以下「IST」)、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区)と共催で「企業価値を高める生成AIの戦略的導入:実践ワークショップ」を開催いたします。 

■概要
 本イベントは、生成AIの導入に向け課題を抱える企業を対象に、生成AIとその活用方法について学ぶことを目的としています。ハンズオンで生成AIの基礎知識からデータやアプリケーションと組み合わせたシステム構築例まで解説した後、アイディアソンで具体的な生成AI活用のアイデアを考えていただきます。

 日 時:2025年3月24日(月)13時~17時
 会 場:IST本社オフィス 大会議室(東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー15F)
 ※本ワークショップの詳細および参加申し込みは、下記までお問い合わせください。
  IST 事務局 E-mail:ir-contact_cmcp@is-tech.co.jp

■ISTとの共催について
 ヘッドウォータースとISTは、「生成AIを活用したDX内製化支援サービス」の共同提供を通じて協業を加速させ、金融・IT系のエンタープライズ企業に向けて生成AIの導入を支援しています。(※1)
 本ワークショップは、生成AIの導入を検討・推進している企業へ向けて、両社のノウハウを提供し、DXの促進と生成AIの活用支援を目的に開催いたします。

※情報戦略テクノロジーとの協業強化に関するお知らせ ~ 金融・IT系のエンタープライズ企業を対象に 「生成AIを活用したDX内製化支援サービス」を共同提供 ~
https://www.headwaters.co.jp/news/hws_ist_partnership.html

■生成AI分野における日本マイクロソフトパートナーとしての実績
 ヘッドウォータースは、2016年に日本マイクロソフトとパートナー契約を結び、MicrosoftのAIサービスを活用した事業を開始して以降、様々なAIケイパビリティを高めてまいりました。Microsoft Azure のAIサービスを活用した画像解析や音声認識、Azure Machine Learningを活用した機械学習、Azure IoT Edgeを活用したエッジAI開発、そして2023年からは生成AI を積極的に導入して豊富な案件実績と先進的な事例公開、並びにAI活用支援サービスのラインナップも拡充しております。

 生成AI分野では、Microsoft Azure (AI/App/DB/Security)で構成された生成AI基盤「SyncLect Generative AI」上で Azure OpenAI Service(※1)や Microsoft Fabric(※2)を連携させて、LLM(大規模言語モデル)・RAG(Retrieval Augmented Generation)システム開発やマルチモーダルAI Mobile App Copilot(※3)もサービス開始しており、 Azure OpenAI Service リファレンスアーキテクチャAdvancedパートナー(※4)にも選ばれております。 また、伊藤忠商事株式会社や西日本旅客鉄道株式会社、株式会社ローソンなど、先進的な支援実績を数多くあげています。

 こうした実績が評価され、マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞(※5)、またマイクロソフトの上位パートナー認定資格「Microsoft Azure の AI および Machine Learning」 Specializationを取得(※6)しております。

2410_Columbus DAY_partner of the year.jpg.png

以上

※1:Azure OpenAI Service とは
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/openai-service

※2:Microsoft Fabric とは
Microsoft Fabric は、データ移動からデータサイエンス、データレイク、データエンジニアリング、データ統合、リアルタイム分析、ビジネスインテリジェンスまですべてをカバーする企業向けオールインワン分析ソリューションのSaaSサービスです。 Microsoft Fabric は、複数ベンダーのさまざまなサービスをつなぎ合わせる必要がなく、分析ニーズを簡素化し、生成AIを中心としたAI連携に優れています。 Copilot in Fabric では、自然言語を中心としたデータ分析を可能としています。

※3:生成AI搭載の独自モバイルアプリ開発支援を行う 「マルチモーダル AI Mobile App Copilot」サービス開始
https://www.headwaters.co.jp/news/multimordal_ai_mobile_app_copilot.html

※4:Azure OpenAI Serviceリファレンスアーキテクチャ賛同プログラムのAdvanced Partnerに認定されました
https://www.headwaters.co.jp/news/azure_openai_service_advanced_partner.html

※5:マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_Japan_partner_year_award_2024.html

※6:マイクロソフトの上位パートナー認定資格「Microsoft Azure の AI および Machine Learning」 Specializationを取得
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_azure_ai_machine_learning_specialization.html

■商標について
 Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されているイベントや製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.03.14 「2024年12月期通期決算説明会」動画、議事録、及び質疑応答の公開について

株式会社ヘッドウォータースは「2024年12月期通期決算説明会」に関して説明会動画、議事録、及び質疑応答の公開をいたしました。​​

  説明会動画            : こちら(※クリックすると外部サイトへ移動します)
  議事録・質疑応答: こちら(※クリックすると外部サイトへ移動します)

2025.03.13 ヘッドウォータース、日本マイクロソフトの生成AI事業化支援プログラム イベント「Columbus DAY Feb AIエージェント特集」に登壇

     AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、以下「日本マイクロソフト」)が「生成AI事業化支援プログラム」(※1)の参加パートナー企業を対象に開催したイベント「Columbus DAY Feb AIエージェント特集」に登壇しました。

     本イベントは2024年2月26日に開催され、自律的にタスクを遂行するAIエージェントの活用が生産性向上やイノベーション推進へどのように貢献するかを焦点として、日本マイクロソフトの戦略や最新事例が紹介されました。 その中でヘッドウォータースのAI戦略室室長 藤江はmeet upセッションに登壇し、日本マイクロソフトと連携して行っているAIエージェントの活用事例について講演を行いました。

    Columbusday登壇_藤江さん_800_500.png Colimbus DAY登壇資料_1152_648.jpg
    ■生成AI分野における日本マイクロソフトパートナーとしての実績
     ヘッドウォータースは、2016年に日本マイクロソフトとパートナー契約を結び、MicrosoftのAIサービスを活用した事業を開始して以降、さまざまなAIケイパビリティを高めてまいりました。Microsoft Azure のAIサービスを活用した画像解析や音声認識、Azure Machine Learningを活用した機械学習、Azure IoT Edgeを活用したエッジAI開発、そして2023年からは生成AI を積極的に導入して豊富な案件実績と先進的な事例公開、並びにAI活用支援サービスのラインナップも拡充しております。

     生成AI分野では、Microsoft Azure (AI/App/DB/Security)で構成された生成AI基盤「SyncLect Generative AI」上で Azure OpenAI Service(※1)や Microsoft Fabric(※2)を連携させて、LLM(大規模言語モデル)・RAG(Retrieval Augmented Generation)システム開発やマルチモーダルAI Mobile App Copilot(※3)もサービス開始しており、 Azure OpenAI Service リファレンスアーキテクチャAdvancedパートナー(※4)にも選ばれております。 また、伊藤忠商事株式会社や西日本旅客鉄道株式会社、株式会社ローソンなど、先進的な支援実績を数多くあげています。

     こうした実績が評価され、マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞(※5)、またマイクロソフトの上位パートナー認定資格「Microsoft Azure の AI および Machine Learning」 Specializationを取得(※6)しております。

    2410_Columbus DAY_partner of the year.jpg.png

    以上

    ※1:Azure OpenAI Service とは
    https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/openai-service

    ※2:Microsoft Fabric とは
    Microsoft Fabric は、データ移動からデータサイエンス、データレイク、データエンジニアリング、データ統合、リアルタイム分析、ビジネスインテリジェンスまですべてをカバーする企業向けオールインワン分析ソリューションのSaaSサービスです。 Microsoft Fabric は、複数ベンダーのさまざまなサービスをつなぎ合わせる必要がなく、分析ニーズを簡素化し、生成AIを中心としたAI連携に優れています。 Copilot in Fabric では、自然言語を中心としたデータ分析を可能としています。

    ※3:生成AI搭載の独自モバイルアプリ開発支援を行う 「マルチモーダル AI Mobile App Copilot」サービス開始
    https://www.headwaters.co.jp/news/multimordal_ai_mobile_app_copilot.html

    ※4:Azure OpenAI Serviceリファレンスアーキテクチャ賛同プログラムのAdvanced Partnerに認定されました
    https://www.headwaters.co.jp/news/azure_openai_service_advanced_partner.html

    ※5:マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞
    https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_Japan_partner_year_award_2024.html

    ※6:マイクロソフトの上位パートナー認定資格「Microsoft Azure の AI および Machine Learning」 Specializationを取得
    https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_azure_ai_machine_learning_specialization.html

    ■商標について
     Microsoft、Azure、Bing、Power Platform、SharePoint は、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されているイベントなどの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

    ■会社情報
     会社名:株式会社ヘッドウォータース
     所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
     代表者:代表取締役 篠田 庸介
     設 立:2005年11月
     URL :https://www.headwaters.co.jp

    ■本件のお問い合わせ先
     株式会社ヘッドウォータース
     メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.03.10 東京都教育委員会が開催した「モバイルアプリコンテスト2024」の運営支援を行いました

アプリコンテスト2024_1200_628.jpg                    「モバイルアプリコンテスト2024」表彰式の様子

 DXに関する構想・戦略の策定から施策の検討・実施までを一気通貫で支援する株式会社ヘッドウォータースコンサルティング(本社:東京都新宿区、代表取締役:加藤 健司、以下「ヘッドウォータースコンサルティング」)と、AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、東京都教育委員会が開催した「モバイルアプリコンテスト2024」において、企画・運営・審査を含む包括的な支援を行いました。

 本コンテストは、東京都教育委員会が主催するプログラミングイベント『みんなでアプリ作ろうキャンペーン』の一環として開催され、都内の国公私立高等学校・中学校等の生徒を対象としたものです。参加した生徒たちは、モバイルアプリ開発のアイデアとスキルを競い合い、創造力や技術力を発揮する場となりました。

■「みんなでアプリ作ろうキャンペーン」について
 「みんなでアプリ作ろうキャンペーン」はIT化が進展する社会で、様々な分野にITを活用し展開できる人材育成を目的とした事業です。多くの子供たちがプログラミングの基本スキルに興味を持ち、実践的に学べるよう、以下の3つのイベントで構成されています。

 ・ワークショップ(2024年6月~7月):アプリ開発の基礎を学習
 ・ハッカソン(2024年8月):生成AIを活用した実践的なアプリ開発に挑戦
 ・モバイルアプリコンテスト(2024年9月~2025年1月):
  生徒自身が企画・開発した生成AI活用アプリを発表し、審査を通してスキルを向上

■「モバイルアプリコンテスト2024」の運営支援について
 ヘッドウォータースコンサルティングとヘッドウォータースは、今までワークショップやハッカソンの運営支援を通じて、生徒がアプリ開発に挑戦しやすい環境を整えてきました。(※1)これらの取り組みで培った知見を生かし、「モバイルアプリコンテスト2024」に対しても下記の運営支援を行い、成果の向上に貢献しております。

1. 応募支援
 複数の都立高校の生徒がスムーズに応募できるよう、Power Appsを活用したアプリ制作を支援し、作品のブラッシュアップや提出準備をサポートしました。また、ワークショップやハッカソンに参加した生徒のフォローを継続したことで、昨年を上回る応募数の増加と技術的な向上につながりました。

2. 一次・最終審査の支援
 応募作品の整理やプレゼン資料の準備、操作動画の作成によって、作品の完成度を正しく伝えられるよう工夫しました。さらに審査員が実際に操作できるようアプリを適切にビルドし、UI/UXや操作性を確認しやすい環境を整えたことで正確な評価が可能になりました。

3. 表彰式の運営支援
 令和7年1月19日(日)、Tokyo Innovation Baseで開催された表彰式では、受賞者の案内と進行管理を適切に行い、スムーズなプレゼンテーションと表彰を実現しました。

 本コンテストには74作品が応募され、昨年度を上回る多くの生徒がアプリ開発に挑戦しました。特に今年はAIを活用した作品が増え、受賞作品にはリリース可能なアプリも見られ、参加者の実践的な開発力の向上が明確になりました。

アプリコンテスト_Nanoha_1000_666.jpg               金賞:中野区立中野中学校 中村承太郎さんの作品「Nanoha」の紹介  

アプリコンテスト_Fulove_1000_667.jpg         金賞:東京都立南多摩中等教育学校(前期課程)吉田祐梨さんの作品「Fulove(ふろ~ぶ)」の紹介  

■エンドースメント
・東京都教育委員会様
 東京都教育委員会では、多くの子供たちがITの基本的なスキルであるプログラミングに興味関心をもてるよう、多様なプログラミングイベント「みんなでアプリ作ろうキャンペーン」を昨年度から実施しています。今年度のモバイルアプリコンテストでは、前年度を大幅に上回る応募があり、個々の作品も、昨年度よりもパワーアップしていて審査に苦労しました。
 本イベントの参加をきっかけとしてちょっとした自分の悩みや課題をITの力で解決するということが、当たり前になってくれれば良いと思っています。今後も、多くの子供たちにプログラミングに興味関心をもってもらえるようなイベントを開催していきます。

・ヘッドウォータースコンサルティング ソリューションデザイン事業部長 髙橋 一樹
 ワークショップ・ハッカソン・モバイルアプリコンテストと、一連のプログラミングイベントの企画・運営を支援させていただく中で、子供たちの成長や力強さを感じました。子供ならではの柔軟な発想に基づいた、生成AIを活用したアプリケーションの応募が数多くあり、本事業の継続が子供たちのITリテラシー向上に貢献できると確信いたしました。
 近い将来、AGI(汎用人工知能)やASI(人工超知能)が実現されると言われる中で、ITリテラシーの重要性はさらに高まっていくと考えています。子供たちがITやAIを適切に活用できるよう必要となる人材育成支援を行い、よりよい社会の実現に貢献してまいります。

■キャンペーン運営支援の意義について
 ヘッドウォータースコンサルティングとヘッドウォータースは、「テクノロジーを使って世の中に新しい価値を生み出す」ことを経営ビジョンに掲げています。この経営ビジョンの下、企業としての社会的責任を果たすため、SDGs達成に向けた取り組みを積極的に推進しています。

 両社は、「みんなでアプリ作ろうキャンペーン」に対する運営支援を通じて、子供たちのデジタルリテラシー向上と未来の人材育成に貢献できると考えております。

以上

※1:東京都教育委員会が実施するプログラミングイベント「みんなでアプリ作ろうキャンペーン」の運営支援を行いました
https://www.headwaters.co.jp/news/kyoiku_metro_tokyo_appli_contest_2024_support.html 

■キャンペーン運営支援の意義について
・PR:東京都教育委員会と共同で 都立学校生を対象にアプリ作成ワークショップを開催しました
https://www.headwaters.co.jp/news/tokyo_kyouikutyou_powerplatform_workshop.html

・「みんなでアプリ作ろうキャンペーン」について
https://infoedu.metro.tokyo.lg.jp/appli.html

・「モバイルアプリコンテスト2024」について
https://infoedu.metro.tokyo.lg.jp/applicon2024.html

・「モバイルアプリコンテスト2024」の表彰式について
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/about/photonews/2024/photonews250119-2

■商標について
 記載されている団体名やイベント名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータースコンサルティング
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 加藤 健司
 設立 :2022年2月
 URL :https://consulting.headwaters.co.jp

 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.03.06 「GPT-4o Realtime API」を活用したAIエージェント 「Agentic Voice RAG」サービス開始

voice_rag_1033_580.png
  AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース)」は、音声対話ソリューションのサービスラインナップに、「GPT-4o Realtime API」を活用したAgentic Voice RAGを追加したことをお知らせいたします。
 これにより、生成AIとリアルタイムに音声対話するソリューションに企業独自のナレッジを追加するAgentic RAGシステムの構築サービスと、AIエージェントが自律的にタスクを実行するAgentic Workflowを強化いたします。

■「Agentic Voice RAG」サービスについて
 ヘッドウォータースでは、以前よりMicrosoft Azureを活用した音声認識や自然言語認識、クラウドコンピューティングとヘッドウォータースの技術力を活かしたAIシステムを企業向けに提供してまいりました。
 また2015年よりコミュニケーションロボットを活用した「音声対話機能」、2018年からはスマートスピーカーによる「音声UI」に取り組み、「音声によるQ&A」、「音声認識×IoT」、「音声UI×システム開発」に関する多くのナレッジとコンポーネントを蓄積しています。
 加えて、ヘッドウォータースが提供するRAGは90%を超える精度を実現しており、各企業の生成AIを活用したサービスに複数導入されています。

 今回、「GPT-4o Realtime API」を活用し、生成AIとの音声対話を日常の対話と同じスピードで回答する「リアルタイムスピーチ」にAgentic RAGを統合することで、「生成AIリアルタイム音声対話×企業独自ナレッジを付与した根拠のある応答」のAIエージェントを提供することが可能となりました。
 これによりヘッドウォータースが提供する音声対話コンタクトセンターソリューション、デジタルヒューマンソリューション、対話型ロボティクスソリューション、車載エッジAIソリューションを進化させ、人との対話のような自然な生成AI体験だけでなく、AIエージェントにタスクを自動実行させるソリューションを実現していきます。

 Agentic Voice RAGのユースケース:
・金融向けAIコンタクトセンターのAIエージェントにて、音声対話型で口座開設手続きを行う
・駅に設置したデジタルヒューマン型の案内係に、対話内容に応じた運行案内を行い特急券の購入まで行う
・自律移動型の対話型ロボティクスが、音声対話から要望に応じて自律移動してフロア案内を行う
・店舗に設置したデジタルヒューマン型の店員係が、接客とレコメンド、オーダーにレジ決済までを行う
・車載AIエージェントへドライバーが音声で目的地を指定すると、経路案内を行い、利用する度にパーソナライズを行う
・証券業界にてAIアバター型投資アドバイザーが音声対話型で投資アドバイスやNISA口座開設申込を行う
・保険窓口業務でAIエージェントがCRMと連携して対話型でパーソナライズ提案や見積/契約処理を行う

■今後について
 ヘッドウォータースは、リアルタイム音声対話AIをあらゆるプラットフォームに適用可能であると考えております。
 今後は、人と同じ自然な会話速度の利便性とUXを追求し、合わせてXRスマートグラスや未来型UXアプリ、エッジ端末やモバイルデバイス、Microsoft Teams上で稼働するソリューションの展開を行い、一般消費者が当たり前のように生成AIを使うことができる社会の実現に貢献してまいります。
 また、ヘッドウォータースはアライアンス戦略によって顧客企業ともビジネスパートナーとなり、共に生成AI経済圏を拡大するための取り組みを行ってまいります。

 なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。

以上

■参考情報
・GPT-4o Realtime APIとは
GPT-4o Realtime APIは、音声と音響インタラクションを低遅延で実現するために設計されたAPIです。このAPIは、リアルタイムでの会話型インタラクションに適しており、様々なユースケースでの利用が期待されています。

・プレスリリース:大和証券と協働し、AIオペレーターを開発 ~ 生成AI活用による顧客体験(CX)変革を実現 ~
https://www.headwaters.co.jp/news/hws_daiwa_ai_operator.html

・プレスリリース:NVIDIA NIM ACEマイクロサービスによる 対話型AIデジタルヒューマンサービスを開始
https://www.headwaters.co.jp/news/conversational_ai_digital_human_services.html

・プレスリリース:JR西日本の生成AI「Copilot for 駅員」に対する開発支援を行っています
https://www.headwaters.co.jp/news/jr_west_ai_copilot_for_ekiin.html

・プレスリリース:自動車業界向け生成AIサービスラインナップを強化 ~第一弾は車載エッジAIエージェント~
https://www.headwaters.co.jp/news/Invehicle_edge_ai_agent_hws.html

・プレスリリース:マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_Japan_partner_year_award_2024.html

■商標について
 Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.02.28 ヘッドウォータース、Microsoft社のSLM最新モデル Phi-4-multimodal と Phi-4-miniに関するエンドースメントが「Microsoft Azure Blog」で紹介されました

 AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、米国Microsoft Corporationの公式ブログ「Microsoft Azure Blog」のSLM(小型言語モデル)最新モデルを紹介する記事内で、当社 取締役 西間木 将矢のエンドースメントが紹介されたことをお知らせいたします。

 本記事は、米国Microsoft Corporationが発表したSLM最新モデル Phi-4-multimodal と Phi-4-mini を紹介する内容となっています。その中で、ヘッドウォータースがSLM技術を活用し、企業のイノベーション推進を支援する取り組みについて寄せたエンドースメントが紹介されています。

■記事概要
 掲載元:Microsoft Azure Blog / AI + machine learning
 タイトル:Company News「Empowering Innovation: The Next Generation of the Phi Family」
 作成者:Weizhu Chen, Vice President, Generative AI
 公開日:2025年2月26日
 URL :https://azure.microsoft.com/en-us/blog/empowering-innovation-the-next-generation-of-the-phi-family/

・ヘッドウォータース 取締役 西間木 将矢のエンドースメント
 ヘッドウォータースは、ファインチューニングしたSLMをエッジAIとして活用し、業務効率化や革新的なソリューションとして提供しています。エッジAIはネットワーク接続が不安定な環境や、機密性が求められる分野でもパフォーマンスを発揮するため、製造現場での異常検知、医療分野での迅速な診断補助、小売業での顧客体験向上など、様々な業界でイノベーションを起こすことが期待されています。
 Phi-4 miniによるAIエージェント時代の新たなソリューション活用への広がりを楽しみにしています。
(当社による翻訳)

以上

■参考情報
 ・「Azure OpenAI Service」を活用し、UI/UXを自動生成する 「Generative UI」サービス拡充
 https://www.headwaters.co.jp/news/generative_ui_service_expansion.html

■商標について
 記載されているイベントなどの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.02.28 ヘッドウォータース、FINTEC SUMMIT 2025のセッション「Microsoft がAI Agent で描く新次元の金融(銀行・証券) 」に登壇します

finsum_logo_1181_521.png
 金融イノベーションに関する日本最大級のイベント Fin/Sum (FINTEC SUMMIT)2025のセッション「Microsoft が AI Agent で描く新次元の金融(銀行・証券) 」に、株式会社ヘッドウォータース 取締役 西間木 将矢が登壇いたします。 西間木からは、Microsoft が提供する Azure OpenAI Service を活用してUI/UXを自動生成する「Generative UI」サービスで実現する業務改善・顧客体験の向上についてご紹介します。

■登壇セッションについて
 このセッションでは、AIエージェントが生み出す新しいユーザー体験や業務改革をわかりやすく紹介します。同時に、それらを支える品質・セキュリティ・ガバナンスの新しい基準を、どのように満たしていくかを探ります。最新の活用事例や専門家の視点を通じて、金融業界におけるAIの可能性を深堀りし、新たな顧客価値の創出や持続的な成長に向けた具体的な戦略を考えます。

 タイトル:Microsoft が AI Agent で描く新次元の金融(銀行・証券)powered by 日本マイクロソフト①
 日 時 :3月4日(火)17:20-18:20
 登壇者 :金子 暁(日本マイクロソフト 業務執行役員 金融サービス事業本部 銀行・証券本部長)
      小田 裕也(日本マイクロソフト 金融サービス事業本部 銀行・証券本部 AI Transformation Lead)
      與島 仙太郎(ACES取締役/COO)
      西間木 将矢(ヘッドウォータース 取締役 /DATA IMPACT JOINT STOCK COMPANY取締役)

■Fin/Sum 2025の概要
 Fin/Sum 2025は、Web3、生成AI、新決済手法、デジタル資産などの進化するテクノロジーの中で、新たな変革期を迎えるフィンテックの未来を探求します。「"真のマネタイズ"に挑む、次世代フィンテック」をテーマに掲げ、収益化だけでなく、顧客価値の最大化や社会貢献と両立する持続可能な成長を目指します。経済成長、新産業創出、国際競争力強化を促進するための議論と交流の場を提供します。

 日 時:2025年3月4日(火) ~7日(金)
 会 場:丸ビルホール(丸ビル7階)、丸ビルコンファレンススクエア(同8階)、マルキューブ(同1階)、
     三菱ビル10階 コンファレンススクエアエムプラス(M+)
 主 催:日本経済新聞社、金融庁
 形 式:オフライン(要チケット購入)※後日アーカイブ配信あり(無料、要事前登録)
 公式サイト:https://www.finsum.jp/index.html

以上

■参考情報
 ・「Azure OpenAI Service」を活用し、UI/UXを自動生成する 「Generative UI」サービス拡充
 https://www.headwaters.co.jp/news/generative_ui_service_expansion.html

■商標について
 記載されているイベントなどの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.02.21 個人投資家向け決算説明会に関するお知らせ

株式会社ヘッドウォータースは個人投資家の皆さまに対するIR活動の一環として、2025年3月6日に2024年度12月期通期決算説明会を下記のとおり開催いたします。


​ ■個人投資家向け2024年度12月期通期決算説明会開催概要
  1.主催   : 株式会社ヘッドウォータース​
  2.日時   : 2025年3月6日(木) 19:00~20:00
  3.講演者  : 代表取締役 篠田 庸介
  4.開催方法 : オンライン開催(「Microsoft Teams」によるライブ配信)
  5.URL      :  こちら​

2025.02.20 日本マイクロソフトのレポート【日本の最新事例:AI エージェントで実現する業務効率化とイノベーション】で、ヘッドウォータースが支援している大和証券と西日本旅客鉄道のAI 活用事例が紹介されました

 株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)が日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、以下日本マイクロソフト)と共同支援している、「大和証券株式会社のAIオペレーター導入」と「西日本旅客鉄道株式会社の鉄道業界特化型エージェント開発」の取り組みが、日本マイクロソフトのレポート【AI エージェントで実現する業務効率化とイノベーション:日本の最新事例】で紹介されました。

 レポートURL:http://msft.it/6187oXmY5  
 
■紹介内容
 「カスタマイズ型エージェントの事例として、下記内容が紹介されています。

・大和証券株式会社
 生成 AI を活用した「AI オペレーター」を導入し、マーケット情報提供や手続き関連の問い合わせ対応を効率化し、顧客体験の改革をはかっています。投資家層の拡大に伴い、問い合わせ増加と待ち時間の削減を目指し、複数の AI エージェントがリアルタイムでタスクを高速、効率的に処理します。リアルタイムで正確なマーケット情報の提供や、信頼性の高い手続き案内を迅速かつ信頼性高く提供することが可能になりました。あわせて、モニタリング AI が応対内容をチェックしています。有人オペレーターの業務負荷を軽減し、24 時間対応が実現。今後はお客様ごとに必要な手続きの案内や執行、入出金や受発注等の対応も目指しています。

 https://ssl4.eir-parts.net/doc/8601/tdnet/2507527/00.pdf

・西日本旅客鉄道株式会社 (JR西日本)
 駅員の業務負担低減とお客様満足度向上を目的に、鉄道業界特化型エージェント「Copilot for 駅員」を開発。鉄道固有の複雑で膨大な営業制度に対応するため、生成 AI アシスタントが駅員を支援し、お客様の待ち時間短縮とサービス品質向上をはかります。お客様からの問い合わせ実績データを蓄積、分析、活用することで、新任係員の教育レベル向上や営業制度の改善への寄与が期待されます。今後は業務対応範囲の拡大やお客様への利用展開などを検討中です。

 https://www.headwaters.co.jp/news/jr_west_ai_copilot_for_ekiin.html

以上

■参考情報
・プレスリリース:ヘッドウォータース、日本マイクロソフトが開催したイベント「生成AIとDX の最前線」で、大和証券AIオペレーターの開発に関するプレゼンテーションを行いました
https://www.headwaters.co.jp/news/msevents_speaker_daiwa_ai_operator.html

・プレスリリース:大和証券と協働し、AIオペレーターを開発 ~ 生成AI活用による顧客体験(CX)変革を実現 ~
https://www.headwaters.co.jp/news/hws_daiwa_ai_operator.html

・プレスリリース:日本マイクロソフトが提供する生成AI事業化支援プログラムのイベント Columbus DAYに登壇しました
https://www.headwaters.co.jp/news/ms_columbus_day_speaker.html

・プレスリリース:JR西日本の生成AI「Copilot for 駅員」に対する開発支援を行っています
https://www.headwaters.co.jp/news/jr_west_ai_copilot_for_ekiin.html

■商標について
 Microsoftは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 記載されているイベントなどの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.02.19 AIエージェントと業務データ連携で自律思考型AIを可能にする 「Agentic RAG」サービス開始

agentic_rag_1033_555.png
 AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、外部データやツールへのアクセスを通じて大規模言語モデル(LLM)の性能を最大限に引き出す「Agentic RAG(Agentic Retrieval-Augmented Generation)」サービスが開始されたことをお知らせいたします。

■経緯
 ヘッドウォータースでは、「Azure OpenAI Service」による企業向けLLMサービスラインナップの拡充を行い、企業特有のニーズに応じたRAG(Retrieval Augmented Generation)のシステム構築や、コンタクトセンターAIエージェント(※1)、駅員業務AIエージェント(※2)、マイグレーションAIエージェント(※3)、車載エッジAIエージェント(※4)のほか、文章校正AIや翻訳AIなど様々なAIエージェントの開発支援を行ってまいりました。
 その中でヘッドウォータースは「AIエージェント」の早期導入に関心を持つ企業から多くの問い合わせをいただいており、企業内に蓄積された業務データと組み合わせて、一部の業務を代替する業務特化型AIエージェントに対するニーズは非常に強いものとなっております。

 ヘッドウォータースではこのようなニーズに対して、既に大手顧客導入実績のある「Agentic RAG」のサービス提供を行います。「Agentic RAG」は、AIエージェントとRAGのハイブリッドモデルである多段階検索と自律的推論プロセスを併せ持つテクノロジーです。
 これにより、Wordで作成された現場レポートや製品設計書、Excelの受発注資料や製品リスト、データベースに格納された管理データなど、業務ごとに最適化された業務特化型AIエージェントを導入することができます。
 また、AIエージェントに依頼するタスクを分担することで、特定のドメイン知識に長けた専門性と業務の効率性を向上させ、参照するデータソースを絞り込むことでRAGの精度向上にも貢献します。
 
 業務特化した専用のAIエージェントを自律的に参照する「Agentic RAGオーケストレータ」、AIエージェントの全体設計指針である「Agentic Design Pattern(エージェンティック・デザインパターン)」プランニング、必要要件を満たすための最適なAgentic RAGアーキテクチャ構想支援、セキュアなAgentic RAGを早期構築するためのマルチエージェント基盤「SyncLect AI Agent」(※5)を合わせて提供することで、自律性と拡張性に長けた「Agentic RAG」環境を顧客内のMicrosoft Azure環境に構築します。

■Agentic RAGとは
 「Agentic RAG」は、大規模言語モデル(LLM)がタスクに応じて "自ら考え、何を検索し、どのように活用するか" を判断する仕組みを取り入れたRAG技術です。
 従来の「Naive RAG」では、単一ステップの検索結果を元に応答を行うため、目的に応じて追加情報を取りに行く再検索や、部分的に不足したドキュメントを補完するといった作業を十分にカバーできない場合がありました。
 これに対してAgentic RAGでは、下記のような多段階・自律的なプロセスを実装することで、より高度なクエリや柔軟な業務要件にも対応できるようになっています。

1.自律的思考プロセス
  モデル自身が「まだ足りない情報は何か」「どのソースへ再度アクセスすべきか」を推論し、必要に応じて外部データソースへ
  追加アクセスを行います。

2.多段階検索(反復的取得)
  一度の検索だけでなく、状況に応じて複数回の検索や要約、再ランク付けを実行し、最適なコンテキストを構成します。

3.エージェント型推論
  チャットボットや業務支援ツールが問い合わせに応じて行動し、さらに回答の根拠を提示することで高い説明可能性を
  実現します。

4.高度なコンテキスト管理
  複数のエージェントが連携して深い文章理解を行うことで、誤情報(ハルシネーション)の抑止や不要データの排除に
  繋げる仕組みを備えています。

■AIエージェントとは
 AIエージェントは、自律的に特定のタスクを実行するインテリジェントなシステムで、複数のAIモデルを組み合わせることで、単一のモデルでは困難な高度なタスクを自動で実行します。企業では、電話応対やスケジュール管理、データ入力などの業務を自動化するために利用され、効率的なビジネス成果を達成するのに役立ちます。AIエージェントの国内市場は急速に成長しており、2024年から2030年にかけての年平均成長率(CAGR)は44.8%と予測されています。

■マルチエージェントとは
 マルチエージェントシステムは、複数のAIエージェントが相互に作用し、協調してタスクを達成するシステムです。各AIエージェントは自律的に行動し、周囲の環境や他のAIエージェントと情報を交換しながら、全体としての目標を達成します。

■RAG(Retrieval Augmented Generation)とは
 Retrieval Augmented Generation(RAG)は、大規模言語モデル(LLM)と外部のデータベースや情報源を結びつけるための新しい技術です。外部の知識ソースを検索し、より強化した文章生成を行います。2024年から2030年にかけて世界のRAGの年平均成長率(CAGR)は44.7%で成長すると予測されています。

■今後について
 当社では「Agentic RAG」は企業独自のAIエージェント活用において、あらゆるプロジェクトでデファクトスタンダードになる技術と考えております。

 企業は、AIエージェントを活用することで、減少する労働人口に対応した新たな働き方の創出を目指しています。こうした動向を支えるため、当社は業務効率化やコスト削減といった既存の課題を解決するだけでなく、次世代のユーザー体験を提供する革新的なAIエージェントソリューションの開発に取り組んでまいります。
 また、ヘッドウォータースの掲げるアライアンス戦略では、顧客企業ともビジネスパートナーとなり、共に生成AI経済圏を拡大する取り組みを行ってまいります。

 なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。

以上

※1:大和証券と協働し、AIオペレーターを開発 ~ 生成AI活用による顧客体験(CX)変革を実現 ~
https://www.headwaters.co.jp/news/hws_daiwa_ai_operator.html

※2:JR西日本の生成AI「Copilot for 駅員」に対する開発支援を行っています
https://www.headwaters.co.jp/news/jr_west_ai_copilot_for_ekiin.html

※3:「Azure OpenAI Service OpenAI o1」や「GitHub Copilot」などの生成AIをマイグレーションに活用する「マイグレーションAIエージェント サービス」を開始
https://www.headwaters.co.jp/news/migration_aiagent_service.html

※4:自動車業界向け生成AIサービスラインナップを強化  ~第一弾は車載エッジAIエージェント~
https://www.headwaters.co.jp/news/Invehicle_edge_ai_agent_hws.html

※5:次世代AIエージェントサービス「SyncLect AI Agent」の提供開始
https://www.headwaters.co.jp/news/synclect_ai_agent_release.html

■参考情報
・マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_Japan_partner_year_award_2024.html

■商標について
 Microsoft Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.02.17 東京エレクトロンデバイス と共同で「SLM×Microsoft IoT Edge×ファインチューニング」を活用したエッジAIの検証を行いました

ted_hws_logo_1200_675.png
 AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長・CEO:徳重 敦之、以下「TED」)と、「Phiモデルを中心としたSLM(小規模言語モデル)(※1)×Microsoft IoT Edge×ファインチューニング」を活用したエッジAIについて共同検証を行いました。  
 
■共同検証の目的
 近年、産業市場においてエッジAIの重要性が急速に高まっています。
 エッジAIはデバイス上で直接データを処理するため、リアルタイム性が求められる自動運転や産業用ロボットにおいて不可欠な技術です。また、エッジAIはネットワーク接続が不安定な環境においても安定したパフォーマンスを発揮するため、医療や金融などデータの機密性が求められる分野でもセキュリティの向上に寄与しています。通信コストや遅延の削減も可能であることから、市場のIoTデバイス普及と相まって多様な産業分野で導入が進んでいます。

 こうした市場ニーズに対応するため、ヘッドウォータースはSLMをエッジAIに活用し、業務効率化や革新的なソリューション提供に取り組んでいます。
 SLMは複雑なデータ解析や予測、自然言語処理を可能にし、特定業務に特化した高度なソリューションを提供します。これにより、製造現場での異常検知、医療分野での迅速な診断補助、小売業での顧客体験向上など、様々な業界でイノベーションを起こすことが期待されています。また、SLMをエッジデバイスで活用することで、クラウド依存を抑えて機密性を高めつつ、高度なAI機能を現場で直接展開できる点が次世代産業を支える重要な要素となります。

 この次世代産業を支える「エッジAI×SLM」技術を開発するため、ヘッドウォータースのSLMおよびエッジAIに関する技術力と、TEDのエッジソリューションに関する信頼性の高いサービス提供
力を組み合わせ、SLMファインチューニング(※2)を中心としたエッジAIソリューションの運用について共同検証を行いました。

ted_hws_archi_finetuning_1200_675.png
<検証概要>
・Microsoft Olive(※3)を活用したモデル量子化・LoRA/QLoRAファインチューニングにより、Phiモデル(※4)などのSLMを業務に特化した形で適用し、モデルの多様性(mini、small、medium、vision)とマルチモーダル処理能力を活かしたテキストと画像処理の適用範囲を検証しました。

・「Azure IoT Edge for Linux on Windows(EFLOW)」(※5)や、iotedge-compose、Azure IoT Edgeランタイムを活用した、SLMアプリケーションの開発やデプロイメント効率化を検証しました。
 また、Azure VM上のファインチューニング、Azure IoT Edge、Azure Container Registryを活用したクラウドとエッジによるデータ連携の有効性、さらにDirectML 、CUDA、ONNXランタイムをサポートすることで、様々なハードウェア環境への適用性についても検証しました。

■エンドースメント
・東京エレクトロン デバイス株式会社 執行役員 クラウドIoTカンパニー プレジデント 初見 泰男氏 
 ヘッドウォータース様との「SLM×Microsoft IoT Edge×ファインチューニング」を活用したエッジAI共同検証において、エッジAI技術の新たな可能性を探る取り組みを実施できたことを大変喜ばしく思います。
 昨今急成長を遂げているIoTの分野では、データを円滑に処理するエッジAIの技術が不可欠です。今回の共同検証はエッジAIソリューションの新たな地平を切り開くものと確信しております。
 東京エレクトロンデバイスは今後もヘッドウォータース様と共に、エッジAI技術のさらなる発展と実用化に向けて積極的に取り組んでまいります。

■今後の展望
 ヘッドウォータースとTEDは共同検証で得た成果を生かし、産業界においてエッジAIの普及を加速させ、顧客の業務効率化と競争力向上を支援いたします。その一環として、SLMを活用した次世代エッジAIソリューションによる保全レポートの作成やオフライン生成AIボットの構築など、業界特化型の「エッジAI×SLM」ソリューションを提供してまいります。

 なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。

以上

※1:SLMとは
 SLM(小規模言語モデル)は、LLM(大規模言語モデル)よりもサイズが小さく軽量化された言語モデルです。高速なトレーニングと推論が可能で、リソース効率も高まり、コストパフォーマンスに優れています。また、リソースに制約のあるデバイスやエッジコンピューティングに適しており、セキュアで機密性が高いと言った様々な特徴があります。より小型となる言語モデルの可能性が生成AIカテゴリーで注目されており、小規模言語モデルの採用が増加しております。

※2:SLMファインチューニングとは
 SLM(小規模言語モデル)を特定の用途や業務に最適化するために、追加データを使用してモデルを再学習させるプロセスです。これにより、汎用的なSLMが特定の業界やタスクに適応し、精度や効率を向上させます。Microsoft Oliveなどのツールを使用することで、量子化やパラメータ調整を効率的に実施可能です。これにより、エッジデバイス向けに軽量化されたモデルが生成され、リソースが限られた環境でも高性能を維持しつつ、カスタマイズされたAIソリューションの提供が実現します。

※3:Microsoft Oliveとは
 Microsoft Oliveは、AIモデルの最適化とファインチューニングを効率化するためのオープンソースツールです。PyTorchやHugging Faceのモデルを入力として、軽量で高速推論が可能なONNXモデルを生成します。CLIベースの操作で量子化や最適化を簡単に実行でき、クラウドとローカル環境の両方に対応。GPUやCPUに最適化したモデルを作成し、エッジデバイスでの利用に特化しています。これにより、低リソース環境でも高いパフォーマンスを発揮するAIソリューションを実現します。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/ai/directml/dml-tools

※4:Phiモデルとは
 Phi-モデルは、Microsoftが提供する高性能な自然言語処理およびマルチモーダルAIモデルです。軽量から高性能モデル(mini、small、medium、vision)まで多様なラインナップを揃え、幅広い用途に対応します。特にPhi-3-visionはテキストと画像を同時に処理可能で、マルチモーダルなタスクに優れています。CUDA、ONNX Runtime、DirectMLをサポートし、多様なハードウェア環境で活用可能です。エッジデバイス向けに最適化され、リソース効率の高いAIソリューションを提供するため、リアルタイム性や柔軟性を求める産業分野で注目されています。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/phi/

※5:Azure IoT Edge for Linux on Windows(EFLOW)とは
 Azure IoT Edge for Linux on Windows(EFLOW)は、Windowsデバイス上でLinuxベースのIoT Edgeモジュールを動作させるためのプラットフォームです。Linuxコンテナの利便性とWindows環境の管理性を組み合わせ、Azure IoT Edgeアプリケーションをシームレスに統合できます。EFLOWを利用することで、既存のWindowsデバイス上にLinuxのIoTソリューションを簡単に展開し、デバイス管理やデータ収集・処理を効率化できます。エッジとクラウドの連携を強化し、多様な産業ニーズに応えます。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/iot-edge/iot-edge-for-linux-on-windows?view=iotedge-1.5

■参考情報
 両社共同で作成した「エッジAIとしてのSLM展開ー検証ガイドライン」を「ITmedia Virtual EXPO 2025冬」のTEDブースでダウンロードすることができます。
ITmedia Virtual EXPO 2025」URL:https://members16.live.itmedia.co.jp/library/Nzg5NzY%253D

■商標について
 Microsoft、Azure、Windows(正式名称は、Microsoft Windows Operating System )、Microsoft Edge は、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている製品名などの

■会社情報
 会社名:東京エレクトロン デバイス株式会社
 所在地:〒150-6234東京都渋谷区桜丘町1番1号 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー
 代表者:代表取締役社長・CEO 徳重 敦之
 設 立:1986年3月
 URL :https://www.teldevice.co.jp/

 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.02.12 ヘッドウォータース 代表取締役 篠田 庸介が 「AI Agent Day 2025」に登壇

ai agent day2025_1200_675.png
 AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、2月18日(火)・19日(水)に開催されるオンラインカンファレンス「AI Agent Day 2025」において、代表取締役の篠田 庸介が登壇することをお知らせいたします。  
 
 篠田の講演は、2月18日(火)13:10~13:40に予定されており、タイトルは「生成AIエージェントが創る新時代の顧客体験:開発支援事例と成功の鍵」です。本講演では、ヘッドウォータースが支援した顧客の事例を交え、AIエージェント導入成功のために重要なポイントをご紹介いたします。

■開催概要
「AI Agent Day 2025」は、AIエージェントに特化した国内初のカンファレンスであり、AIエージェントの社会実装と顧客体験(CX)の変革をテーマに、多彩なセッションが予定されています。

 開催日時:2025年2月18日(火)、19日(水) 11:00~17:00
 開催形式:オンライン(Zoom配信)
 主  催:一般社団法人AICX協会  参加費 :無料(事前登録制)
 詳細・お申し込み:https://aicx.jp/conference2025

■プロフィール
 株式会社ヘッドウォータース 代表取締役(CEO)篠田 庸介

1989年にベンチャー企業の立上げに参画。
以降、一貫して起業家としての道を歩み、1999年にはE-Learning事業を柱とするIT企業を設立。
シリコンバレーのようなエンジニアが活躍し新しいビジネスを生み出す環境をつくるべく、2005年に株式会社ヘッドウォータースを設立し、代表取締役社長に就任。エンジニアを中心に据えたユニークな組織運営や、黎明期のAI・ロボティクス領域への進出などで注目を浴びる。

2020年9月に東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)に上場、初値上昇率が過去最高の11.9倍をつける。
2023年には、マイクロソフト・NVIDIA・SONYとのアライアンス体制を構築し、大手企業向け生成AI活用支援サービスを開始。再び株式市場から注目を集め、2023年上期の株価上昇率1位(上昇率771.8%)となる。
2024年、生成AI実装における国内トップクラスの実績が認められ、マイクロソフトジャパン の「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞。

ヘッドウォータースグループを牽引し、AIの社会実装、Society5.0の実現を目指す。
hws_shinoda_1200_675.png
■商標について
 記載されているイベント名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.02.03 ヘッドウォータース、日本マイクロソフトと共催する「生成AIによるビジネス最適化:実践ワークショップ」を2月18、20日に開催

generative ai_workshop_1200×675.png
 AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、以下「日本マイクロソフト」)と共催する「生成AIによるビジネス最適化:実践ワークショップ」を2月18日にオンライン、20日にオンサイトで開催いたします。 

■概要
 本イベントは、生成AIの導入に向け課題を抱える企業を対象に、生成AIとその活用方法について学ぶことを目的としています。ハンズオンで生成AIの基礎知識からデータやアプリケーションと組み合わせたシステム構築例まで解説した後、アイディアソンで具体的な生成AI活用のアイデアを考えていただきます。

➀オンライン ワークショップ
 日 時:2025年2月18日(火)13時~17時
 ※詳細および参加お申し込みについては、下記をご覧ください
  https://micug.jp/event/aihack0218/

➁オンサイト ワークショップ
 日 時:2024年2月20日(木)13時~17時
 会 場:日本マイクロソフト品川オフィス 会議室
 ※詳細および参加お申し込みについては、下記をご覧ください
  https://micug.jp/event/aihack0220/

■生成AI分野における日本マイクロソフトパートナーとしての実績
 ヘッドウォータースは、2016年に日本マイクロソフトとパートナー契約を結び、MicrosoftのAIサービスを活用した事業を開始して以降、様々なAIケイパビリティを高めてまいりました。Microsoft Azure のAIサービスを活用した画像解析や音声認識、Azure Machine Learningを活用した機械学習、Azure IoT Edgeを活用したエッジAI開発、そして2023年からは生成AI を積極的に導入して豊富な案件実績と先進的な事例公開、並びにAI活用支援サービスのラインナップも拡充しております。

 生成AI分野では、Microsoft Azure (AI/App/DB/Security)で構成された生成AI基盤「SyncLect Generative AI」上で Azure OpenAI Service(※1)や Microsoft Fabric(※2)を連携させて、LLM(大規模言語モデル)・RAG(Retrieval Augmented Generation)システム開発やマルチモーダルAI Mobile App Copilot(※3)もサービス開始しており、 Azure OpenAI Service リファレンスアーキテクチャAdvancedパートナー(※4)にも選ばれております。 また、伊藤忠商事株式会社や西日本旅客鉄道株式会社、株式会社ローソンなど、先進的な支援実績を数多くあげています。

 こうした実績が評価され、マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞(※5)、またマイクロソフトの上位パートナー認定資格「Microsoft Azure の AI および Machine Learning」 Specializationを取得(※6)しております。

2410_Columbus DAY_partner of the year.jpg.png

                                                                 以上

※1:Azure OpenAI Service とは
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/openai-service

※2:Microsoft Fabric とは
Microsoft Fabric は、データ移動からデータサイエンス、データレイク、データエンジニアリング、データ統合、リアルタイム分析、ビジネスインテリジェンスまですべてをカバーする企業向けオールインワン分析ソリューションのSaaSサービスです。 Microsoft Fabric は、複数ベンダーのさまざまなサービスをつなぎ合わせる必要がなく、分析ニーズを簡素化し、生成AIを中心としたAI連携に優れています。 Copilot in Fabric では、自然言語を中心としたデータ分析を可能としています。

※3:生成AI搭載の独自モバイルアプリ開発支援を行う 「マルチモーダル AI Mobile App Copilot」サービス開始
https://www.headwaters.co.jp/news/multimordal_ai_mobile_app_copilot.html

※4:Azure OpenAI Serviceリファレンスアーキテクチャ賛同プログラムのAdvanced Partnerに認定されました
https://www.headwaters.co.jp/news/azure_openai_service_advanced_partner.html

※5:マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_Japan_partner_year_award_2024.html

※6:マイクロソフトの上位パートナー認定資格「Microsoft Azure の AI および Machine Learning」 Specializationを取得
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_azure_ai_machine_learning_specialization.html

■商標について
 Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されているイベントや製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.01.27 セキュアとの協業を強化し、 AIエージェントを活用した監視カメラソリューションを共同開発

 AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、「AI(画像解析)×セキュリティ」で企業の課題解決のためのビジネスソリューションを提供する株式会社セキュア(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:谷口 辰成、以下「セキュア」)と協業を強化し、AIエージェントを活用した監視カメラソリューションの共同開発と事業展開を加速させることで合意いたしました。

hws_secure_logo.png

■背景と目的
 技術の進展により、監視カメラは従来のセキュリティ用途にとどまらず、リテール、物流、製造業など多様な業種で多目的に活用されています。しかし、これら新たな活用ニーズに応えるには画像解析機能や運用面での課題もあり、監視カメラソリューションの効果が十分に発揮できていない場面もあるのが実情です。

 ヘッドウォータースは、こうした課題に対してAIエージェントを活用することで、監視カメラソリューションの映像解析や異常検知の性能を高度化することや運用効率の向上、人的負担の軽減が可能であると考えております。

 ヘッドウォータースとセキュアは、これまでにもリテール業界向け店舗DX支援サービスの展開やエッジAIソリューションの提供、無人店舗ソリューションの開発など、多くの実績を共同で積み重ねてまいりました。
 今回、これらの協業で培った知見を活かしてAIエージェントを活用した監視カメラソリューションを新たに開発し、事業展開を加速させることとなりました。

■開発目標
 ヘッドウォータースと子会社であるDATA IMPACT JOINT STOCK COMPANYは、セキュアと連携して監視カメラソリューションとして次の開発に取り組みます。

➀運用機能の高度化
 AIエージェントの活用により、異常検知に留まらず、関係者への連絡や他のシステムへの接続といった対応策の自動化にも取り組みます。さらに運用者が音声や文字で異常を確認すると、AIが対応策を教えてくれるシステムなど、自律型の監視カメラソリューションの構築が可能となります。

②映像解析機能の高度化
 LLM(大規模言語モデル)を活用した映像解析ソリューションにより、記録映像内の特定のシーンや人物を自然言語で簡単に検索できるようになります。例えば、「午前5時から10時の間に歩道を歩いていた赤い服に黒いパンツの男性」や「ドリンクを飲んでいる女性」、「白いSUV車」などの条件に該当する映像を迅速に抽出できます。これにより、問題発生時の事後検証や必要な情報に対して迅速な取得が可能となり、映像データの検索性が飛躍的に向上します。

■エンドースメント
・株式会社セキュア 代表取締役社長 谷口 辰成氏
 セキュアはこれまで、監視カメラを単なるセキュリティ機器としてではなく、企業経営を支える高度なITネットワークソリューションとして位置付け、多様な業界の課題解決に取り組んでまいりました。今回、ヘッドウォータース社と協業を強化し、AIエージェントを活用した新しい監視カメラソリューションを共同開発することで、映像解析の高度化や運用効率の向上、さらには人的負担の軽減という新たな価値を提供していきたいと考えています。これまでの両社の強みと実績を最大限に活かし、安心・安全な社会づくりに貢献できることを大変嬉しく思います。

・株式会社ヘッドウォータース 代表取締役 篠田庸介
 セキュア社とは、無人店舗ソリューション開発やエッジAIカメラによる混雑度可視化など、多くの実証実験やサービス開発を共にしてまいりました。既に強固な信頼関係を築いており、今回の連携強化により、AIエージェント技術を駆使した監視カメラソリューションの進化と事業展開を加速してまいります。

■今後の展開
 今後、ヘッドウォータースとセキュアは、開発目標を早期に達成し、監視カメラソリューションを市場に対して早期に提供することを目指してまいります。また、両社の顧客基盤を相互に活用し、協業を通じて事業の成功と持続的な成長を追求してまいります。

 なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。

以上

■商標について
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■参考情報
・プレスリリース:セキュアとリテールDX開発の協業強化 ~大手リテール向けに店舗DX支援サービスの展開を加速~
https://www.headwaters.co.jp/news/secure_retail_dx.html

■会社情報
 会社名 : 株式会社セキュア
 所在地 : 〒163-0220 東京都新宿区西新宿二丁目6番1号 新宿住友ビル20階
 代表者 : 代表取締役社長 谷口 辰成
 設 立 : 2002年10月16日
 URL  : https://secureinc.co.jp/

 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

 会社名 : DATA IMPACT JOINT STOCK COMPANY
 所在地 : ベトナム ハノイ市
 代表者 : Dang Quang Duy
 設 立 : 2023年6月
 URL  : https://dataimpact.vn

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.01.22 次世代AIエージェントサービス「SyncLect AI Agent」の提供開始

SAIA logo_737_322.png  AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、マルチAIエージェント機能を搭載し、企業独自の高度なAIエージェントプラットフォームを構築する「SyncLect AI Agent」のサービス提供を開始しました。
 本製品は、AIエージェントプラットフォーム「SyncLect Generative AI」(※1)の後継となる次世代型ソリューションであり、企業における生成AI活用のさらなる進化を実現いたします。

■背景
 昨今、多くの企業が生成AIを活用した先進的な業務効率化や高度な意思決定支援を求める中、従来の単一AIモデルでは複雑なタスク処理やカスタマイズの対応に限界があるとの声が高まっています。また、生成AIプロジェクトでは費用対効果の向上も重要な課題とされており、これらを解決する新しいアプローチが求められています。

 これらの課題を解決する新しいアプローチとして「AIエージェント」が成果を上げています。AIエージェントは、従来のAIでは対応が難しかった複雑なタスクを自律的に処理する能力を持ち、データ入力やレポート作成などのルーチンタスクを自動化します。これにより人的エラーが減少し、企業はコストを削減しながらリソースを戦略的な分野に集中できるようになります。さらに、24時間稼働可能なAIエージェントは、顧客サービスの向上や業務継続性の確保にも寄与します。

 ヘッドウォータースでは、これまでコンタクトセンターAIエージェント(※2)、駅員業務AIエージェント(※3)、マイグレーションAIエージェント(※4)、車載エッジAIエージェント(※5)のほか、文章校正AIや翻訳AIなど、様々なAIエージェントの開発支援を行ってまいりました。

 そして、今、生成AI分野における次世代技術として注目されているのが「マルチエージェント」です。 「マルチエージェント」は、複数の自律的なAIエージェントが連携して動作するシステムであり、それぞれのエージェントが独自の判断基準に基づき行動しながら情報を共有し、複雑なタスクを効率的かつ柔軟に処理します。こうした技術の特性は、企業が直面する課題の解決に直結しており、その導入ニーズが急速に高まっています。
 特に、企業は投資対効果を重視するため、まず単一のAIエージェントを構築し、その後で複数のAIエージェントを連携させたシステムを構築したいというニーズが高まっており、当社への「マルチエージェント」に関する相談件数も増加しています。

 こうした生成AI活用をさらに強化したいという企業ニーズに応えるため、MicrosoftのAIイノベーション パートナー(※6)であるヘッドウォータースは、Microsoft AzureとAIエージェント技術を最大限に活用した企業向けプラットフォーム「SyncLect AI Agent」を開発しました。「SyncLect AI Agent」は、AutoGen(※7)を活用することで複数のAIエージェントが連携し、複雑で高度なタスクを効率的に処理する環境を提供します。

■SyncLect AI Agentについて
 SyncLect AI Agentは、AIエージェント同士が連携し、複雑なタスクを効率的かつ柔軟に遂行する次世代型AIサービスです。企業の業務環境に合わせた高いカスタマイズ性を誇り、生成AI活用の幅を広げる、「業務全体を最適化するAIエージェントプラットフォーム」となります。

<主な特徴>
・マルチエージェント
 AutoGenを活用することで、各エージェントが役割を分担し、連携してタスクを解決できるため、高度なプロセスの自動化が実現します。また、エージェントテンプレートを用意することで、既存のAIエージェントを「Azure Cosmos DB」にナレッジとして保存した上での再利用が可能となります。これにより、企業が持つAIエージェントのアセットを効率的に蓄積・活用することができます。

・AIエージェントプラットフォーム基盤を早期構築
 企業独自のAIエージェントプラットフォーム基盤をMicrosoft Azure上で自動構築するため、スクラッチで開発するよりも早期に利用開始することができます。また、アプリケーション部分は独自にカスタマイズ開発が可能で、企業グループが横断的に利用できるAIエージェントプラットフォームを構築することもできます。

・マルチモーダル
 お客様からの電話に対応する音声認識、ドキュメントの読み込みに必要な画像認識、動画情報を解析する映像認識など、異なるデータ形式を同時に扱うことが可能です。

・マルチモデル
 日々更新される生成AIモデルに対応するアップデートを行い、Azure Model Catalogを中心とした様々なLLMエンジンを活用可能です。

・マルチUI/マルチプラットフォーム
 柔軟なカスタマイズに対応し、チャットインターフェースに加えて企業独自のWebやモバイルアプリ、電話、デジタルヒューマン、ロボティクスなど、オムニチャネルの応用が可能です。

・マルチデータ連携
 データ分析基盤であるMicrosoft Fabric、Azure Databricks、Synapase Analyticsと連携し、企業ごとに格納されたOracle、SAP、BOXなどの外部データと統合も可能です。また、プロファイルエージェントの導入により、ユーザーの行動データやプロファイル情報からパーソナライズされたレコメンデーションを提供できます。

・エンタープライズセキュア
 本サービスは生成AI SaaSとは異なり、お客様のクラウド環境にプラットフォームを構築するため、「データを外部に出したくない」というお客様でも安心してご利用いただけます。さらに、「Microsoft Entra ID」を用いたデータユーザー認証、「Key Vault」による暗号化、「Private Link」によるプライベート通信などを活用し、エンタープライズ向けのセキュアな環境を提供します。

・運用効率性
 頻繁なアプリケーションリリースを可能にする「Azure Kubernetes Service」、並行ワークフロー処理を実現する「Durable Functions」、オブザーバビリティを提供する「Azure Monitor」を活用することで、運用効率を向上させます。

・拡張性
 Azure AI Foundry(※8)と連携し、運用フェーズにおいてもAIエージェントの継続的な進化をサポートし、プロジェクトの拡張性と柔軟性を考慮します。また、「Azure ML」を活用することで、人間のフィードバックを考慮した強化学習や「Azure AI Service」と連携も可能です。

■今後の展開
 ヘッドウォータースは「SyncLect AI Agent」を通じて、企業が生成AIを活用し、新たな価値を創出する未来の実現を目指しています。これにより、業務効率化やコスト削減といった既存の課題を解決するだけでなく、次世代のユーザー体験を提供する革新的なAIソリューションの開発に取り組んでまいります。

 なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。

以上

■AIエージェントとは
 AIエージェントは、自律的に特定のタスクを実行するインテリジェントなシステムです。これらのエージェントは、複数のAIモデルを組み合わせて、単一のモデルでは困難な高度なタスクを自動で実行します。企業では、電話応対やスケジュール管理、データ入力などの業務を自動化するために利用され、効率的なビジネス成果を達成するのに役立ちます。AIエージェントの国内市場は急速に成長しており、2024年から2030年にかけての年平均成長率(CAGR)は44.8%と予測されています。

■マルチエージェントとは
 マルチエージェントシステムは、複数のエージェントが相互に作用し、協調してタスクを達成するシステムです。各エージェントは自律的に行動し、周囲の環境や他のエージェントと情報を交換しながら、全体としての目標を達成します。

※1:「SyncLect Generative AI」とは
 RAGを含むCopilot Stackな企業向け生成AI基盤を早期に提供するサービスです。企業が持つ Microsoft Azure 環境にエンタープライズセキュアなインフラを自動構築し、生成AIシステムでよく使う機能をコンポーネント(部品)として用意、Webやモバイルアプリ、Microsoft Teamsなどのマルチプラットフォーム展開、任意のLLMに切り替えることを可能にし、テンプレートChatGPT単体ではできない部分の強化・拡張を行うためにLLMライブラリを利用可能とします。 このように、企業向けの生成AIカスタムニーズに合わせた機能を提供します。

※2
大和証券と協働し、AIオペレーターを開発 ~ 生成AI活用による顧客体験(CX)変革を実現 ~
https://www.headwaters.co.jp/news/hws_daiwa_ai_operator.html

※3
JR西日本の生成AI「Copilot for 駅員」に対する開発支援を行っています
https://www.headwaters.co.jp/news/jr_west_ai_copilot_for_ekiin.html

※4
「Azure OpenAI Service OpenAI o1」や「GitHub Copilot」などの生成AIをマイグレーションに活用する「マイグレーションAIエージェント サービス」を開始
https://www.headwaters.co.jp/news/migration_aiagent_service.html

※5
自動車業界向け生成AIサービスラインナップを強化  ~第一弾は車載エッジAIエージェント~
https://www.headwaters.co.jp/news/Invehicle_edge_ai_agent_hws.html

※6
マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_Japan_partner_year_award_2024.html

※7:AutoGenとは
AutoGenは、AIエージェントを構築し、複数のエージェントが協力してタスクを解決するためのオープンソースのプログラミングフレームワークです。AutoGenは、複雑な大規模言語モデル(LLM)ベースのワークフローのオーケストレーション、最適化、自動化を簡素化します。エージェントはカスタマイズ可能で、会話を通じてタスクを解決することができます。これにより、開発者はより効率的に高度なLLMアプリケーションを構築できるようになります。
https://microsoft.github.io/autogen/

※8:Azure AI Foundryについて
Azure AI Foundryは、開発者がAIソリューションを迅速に構築、テスト、デプロイできる統合プラットフォームです。最新のAIツールと機械学習モデルを活用し、エンタープライズグレードの生成AIアプリケーションを開発するための強力なサポートを提供します。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/ai-studio/what-is-ai-studio

■商標について
 Microsoft、Azure、Azure Cosmos DB、Microsoft Entra、Microsoft Teamsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp


■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.01.14 ヘッドウォータース、 データブリックスと生成AIおよびデータ基盤の協業を拡大する 「Databricks GenAI LAB」を新設

 AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、Databricks Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下「データブリックス」)との協業を強化して、生成AIとデータ基盤を統合的に活用した新たなソリューションを提供するとともに、生成AI技術とデータブリックスの生成AI研究や開発を行う「Databricks GenAI LAB」を新設いたしました。
 近年、生成AI技術の進化によって、企業のデジタル変革(DX)や業務自動化に対するAIエージェントの活用、マルチエージェント対応が加速しており、ヘッドウォータースとデータブリックスはこの分野で顧客ニーズに応えるため協力体制を強化しております。本協業によって生成AIを活用したデータ主導の意思決定を促進し、企業の競争力向上を目指します。

databricks_hws_logo.png
■背景と目的
 現在、多くの企業がデータ活用の重要性を認識しながらも、生成AIの導入やデータ基盤の構築に対してコストや技術的な課題に直面しています。ヘッドウォータースとデータブリックスは、この課題に応えるため両社の強みを結集し、生成AIとデータ基盤を両輪としたソリューションを提供することで、企業の成長を支援します。

■協業のポイント
1. 「Databricks GenAI LAB」の立ち上げ
 ヘッドウォータースは、子会社であるDATA IMPACT JOINT STOCK COMPANYDATA IMPACTと連携して、生成AI技術とデータブリックスの生成AIを研究・開発する「Databricks GenAI LAB」を新設します。

 このラボでは特定領域のデータ分析に特化し、高度な生成AIを搭載したデータブリックスの「データ・インテリジェンス・プラットフォーム」を活用することで企業ごとにカスタマイズされた高性能な生成AIモデルを開発・提供します。

 また、「Databricks GenAI LAB」にオファリングを集中して、生成AI並びにAIエージェントとデータブリックスのベストプラクティス、予測型AI+生成型AIの業務自動化リファレンスアーキテクチャ、RAG前後のデータ処理構成、ROIの高いLLMOpsシナリオ、機械学習や強化学習を取り込んだ新たなAIエージェントパターンなどを創出して、共同で顧客深耕を行ってまいります。

2. データ基盤と生成AIの統合ソリューション
 データの収集・加工・モニタリングの効率化を図るため、データブリックスの統合分析プラットフォーム「データ・インテリジェンス・プラットフォーム」を基盤として活用します。これにより、生成AIによる高精度な予測やテキスト生成機能を追加し、データとAIの力を最大限に活用できる環境を構築します。また、データブリックスに関するワークショップや実践学習を行い、共同マーケティングも実施してまいります。

3. 業界別ソリューションの展開
 金融、製造、小売などの特定業界向けに最適化されたソリューションを開発します。データブリックスのデータ基盤を活用し、業務効率化や新たな価値創出を支援します。

■エンドースメント
データブリックス日本法人データブリックス・ジャパン株式会社
代表取締役社長 笹 俊文のコメント
 国内でも、多くの企業がさまざまな用途で大規模言語モデル(LLM)を使用しています。しかし、商業用のLLMは公開情報のみに基づいてトレーニングされるため、多くの場合、企業がビジネスに必要な品質を確保することが課題になっています。そのため企業は、LLMを自社のデータおよびガバナンスと組み合わせ、特定の領域を独自に理解する高度なAIの形態である『データ・インテリジェンス』を構築しています。当社はヘッドウォータースの協業により『Databricks GenAI Lab』を設立し、両社のお客様が、企業ごとのニーズに合わせてカスタマイズした生成AIアプリケーションを構築できるよう支援してまいります。

株式会社ヘッドウォータース
代表取締役 篠田 庸介のコメント
 この度、世界的に影響力を持つデータブリックスとの協業をさらに強化すべく『Databricks GenAI LAB』を新設することができ、大変嬉しく思います。両社の協業により、多くの企業が抱えるデータ活用や生成AI導入に関する課題を解決し、実際の業務に密接に結びついた形で、ROIを最大化するAIエージェントや自動化のシナリオの提供を実現します。生成AIとデータ基盤がシームレスに統合されたソリューションを通じて、企業の競争力向上に貢献できると確信しています。 今後もヘッドウォータースは、データブリックスと共に最先端の技術を活用し、企業の成長を支援する革新的なAIソリューションの提供を続けてまいります。

■今後の展開
 今後、両社はさらなる協業を通じて、新たな価値を創出するソリューションを提供し、企業のDXを加速させることを目指します。特に、生成AIとデータ基盤を活用した業務の自動化や新しいビジネスモデルの提案に注力してまいります。

 なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。

以上

■AIエージェントとは
 AIエージェントは、自律的に特定のタスクを実行するインテリジェントなシステムです。企業は、生成AIアプリケーションが自社ビジネスに特化した正確な分析結果を導き出せず、パイロット版から本格な運用に移行することに苦労しています。そのため企業は、単一モデルのデプロイから、包括的なAIエージェントシステムのデプロイへと移行しつつあります。AIエージェントは、複数のAIモデルを組み合わせて、単一のモデルでは困難な高度なタスクを自動で実行します。企業では、電話応対やスケジュール管理、データ入力などの業務を自動化するために利用され、効率的なビジネス成果を達成するのに役立ちます。AIエージェントの国内市場は急速に成長しており、2024年から2030年にかけての年平均成長率(CAGR)は44.8%と予測されています。

■マルチエージェントとは
 マルチエージェントシステムは、複数のエージェントが相互に作用し、協調してタスクを達成するシステムです。各エージェントは自律的に行動し、周囲の環境や他のエージェントと情報を交換しながら、全体としての目標を達成します。

■参考情報
・プレスリリース:子会社「DATA IMPACT JOINT STOCK COMPANY」 設立手続き完了のご報告
https://www.headwaters.co.jp/news/_ai_data_impact_joint_stock_company.html

・プレスリリース:データブリックスのSIコンサルティングパートナーに認定されました ~Azure Databricksを使用したデータ&AI活用支援サービスを展開~
https://www.headwaters.co.jp/news/databricks_partner.html

■データブリックスについて
 データブリックスはデータとAIの会社です。Block、Comcast、Condé Nast、リヴィアン、シェル、そしてFortune 500の60%以上を含む世界中の10,000以上の組織が、データ、アナリティクスおよびAIを統合し民主化するデータブリックスのデータ・インテリジェンス・プラットフォームを利用しています。米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、世界中にオフィスを構えるデータブリックスは、レイクハウス、Apache Spark™、Delta Lake、MLflowのクリエイターによって創立されました。詳細については、ウェブサイトをご確認ください。
https://www.databricks.com/jp

■商標について
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

 会社名:DATA IMPACT JOINT STOCK COMPANY
 所在地:ベトナム ハノイ市
 代表者:Dang Quang Duy
 設 立:2023年6月
 URL :https://dataimpact.vn

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.01.09 ソニーセミコンダクタソリューションズと共同開発中の「エッジAI技術を活用した荷役時間管理ソリューション」をスマート物流 EXPOで展示

 AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:清水 照士、以下「SSS」)と共同で「エッジAI技術を活用した荷役時間管理ソリューション」の開発を進めています。 
 今回、2025年1月22日(水)~24日(金)に開催される「第4回 スマート物流 EXPO」へ参加し、SSS展示ブースにて本ソリューションを紹介いたします。

■展示会の概要
 展示会名:第4回 スマート物流 EXPO
 開催期間:2025年1月22日(水) ~ 24日(金) 10:00~17:00
 会場  : 東京ビッグサイト ソニーセミコンダクタソリューションズ展示ブース S21-34
 公式サイト:https://www.smart-logistic.jp/tokyo/ja-jp.html
物流expo_SONYブース.png
■展示内容
 本ソリューションは、物流業界の現場で可視化が困難だったデータをエッジAIセンシングテクノロジーの活用によって取得可能にすることを目的としています。SSSのAI処理機能を有するインテリジェントビジョンセンサー搭載小型カメラ(エッジデバイス)とエッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS™」に、ヘッドウォータースのエッジAIに関する技術力を連携させて開発を進めています。

展示会では、本ソリューションを活用した下記内容の展示を行います。
 ・運送トラックのナンバープレート(車番)を検知/認識することで待機/荷役時間の自動取得を実現するソリューション
  (実機デモンストレーション)
 ・トラック積載率の把握により、輸配送計画の高効率化や、混載便/空車便の有効活用による積載率向上を実現する
  共同輸送サービスの普及に貢献するソリューション(パネル展示)
物流2024問題.png
 ▲ゲート・バース車番認識の実機デモンストレーションの概要説明

■今後について
 ヘッドウォータースとSSSは、「エッジAI技術を活用した荷役時間管理ソリューション」の実用化を早期に実現し、物流業界の業務効率化に貢献してまいります。

 なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。

以上

■参考情報
・プレスリリース:「AITRIOS™」を活用した視認検知ソリューションの導入支援サービスを開始 ~ コンビニエンスストア500店舗への導入支援を行いました ~
https://www.headwaters.co.jp/news/aitrios_convenience%20store_500.html

・プレスリリース:【ヘッドウォータース、ソニーセミコンダクタソリューションズ、AWL】ローソンで店舗DXに向けたエッジAI活用による実証実験を2023年3月~8月に実施 ~エッジAI技術を用いた棚分析や顧客行動分析がオペレーションの効率化を実現~
https://www.headwaters.co.jp/news/lawson_store_dx_edge_ai.html

・プレスリリース:ヴィレッジヴァンガードコーポレーションと協業を強化、ソニーの「AITRIOS™」とマイクロソフトの「Microsoft Azure」を活用したデジタルサイネージの実証実験開始
https://www.headwaters.co.jp/news/aitriosmicrosoft_azure.html

・プレスリリース:エッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS™」とインテリジェントビジョンセンサー「IMX500」を活用した、「SyncLectシリーズ」による企業のスマート化支援サービスを強化
https://www.headwaters.co.jp/news/aiaitriosimx500synclect.html

■商標について
 AITRIOS、およびそのロゴは、ソニーグループ(株)またはその関連会社の登録商標または商標です。
その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.01.07 ヘッドウォータース、日本マイクロソフトと共催する「生成AIによるビジネス最適化:実践ワークショップ」を1月15日に神戸で開催

 AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、以下「日本マイクロソフト」)と共催する「生成AIによるビジネス最適化:実践ワークショップ」を1月15日に神戸で開催いたします。 
実践ワークショップ画像.jpg
■ワークショップの概要
 ワークショップでは、生成AIの導入に向けて課題を抱える企業を対象に、生成AIとその活用方法について学ぶハンズオンイベントを開催いたします。イベントでは、生成AIの基礎からデータやアプリケーションと組み合わせたシステム構築例までご説明し、各企業に沿った具体的な生成AI活用のアイデアを考えていただきます。

 日 時:2025年1月15日(水)13時~17時
 会 場:Microsoft AI Co-Innovation Lab Kobe
     兵庫県神戸市中央区浜辺通5丁目1−14 神戸商工貿易センタービル 24F

 ※詳細および参加お申し込みについては、下記をご覧ください
  https://micug.jp/event/aihack0115/   

■生成AI分野における日本マイクロソフトパートナーとしての実績
 ヘッドウォータースは、2016年に日本マイクロソフトとパートナー契約を結び、MicrosoftのAIサービスを活用した事業を開始して以降、様々なAIケイパビリティを高めてまいりました。Microsoft Azure のAIサービスを活用した画像解析や音声認識、Azure Machine Learningを活用した機械学習、Azure IoT Edgeを活用したエッジAI開発、そして2023年からは生成AI を積極的に導入して豊富な案件実績と先進的な事例公開、並びにAI活用支援サービスのラインナップも拡充しております。

 生成AI分野では、Microsoft Azure (AI/App/DB/Security)で構成された生成AI基盤「SyncLect Generative AI」上で Azure OpenAI Service (※1)や Microsoft Fabric (※2)を連携させて、LLM(大規模言語モデル)・RAG(Retrieval Augmented Generation)システム開発やマルチモーダルAI Mobile App Copilot (※3)もサービス開始しており、 Azure OpenAI Service リファレンスアーキテクチャAdvancedパートナー(※4)にも選ばれております。 また、伊藤忠商事株式会社や西日本旅客鉄道株式会社、株式会社ローソンなど、先進的な支援実績を数多くあげています。

 こうした実績が評価され、マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞(※5)、またマイクロソフトの上位パートナー認定資格「Microsoft Azure の AI および Machine Learning」 Specializationを取得(※6)しております。

2410_Columbus DAY_partner of the year.jpg.png

                                                                 以上

※1:Azure OpenAI Service とは
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/openai-service

※2:Microsoft Fabric とは
Microsoft Fabric は、データ移動からデータサイエンス、データレイク、データエンジニアリング、データ統合、リアルタイム分析、ビジネスインテリジェンスまですべてをカバーする企業向けオールインワン分析ソリューションのSaaSサービスです。 Microsoft Fabric は、複数ベンダーのさまざまなサービスをつなぎ合わせる必要がなく、分析ニーズを簡素化し、生成AIを中心としたAI連携に優れています。 Copilot in Fabric では、自然言語を中心としたデータ分析を可能としています。

※3:生成AI搭載の独自モバイルアプリ開発支援を行う 「マルチモーダル AI Mobile App Copilot」サービス開始
https://www.headwaters.co.jp/news/multimordal_ai_mobile_app_copilot.html

※4:Azure OpenAI Serviceリファレンスアーキテクチャ賛同プログラムのAdvanced Partnerに認定されました
https://www.headwaters.co.jp/news/azure_openai_service_advanced_partner.html

※5:マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_Japan_partner_year_award_2024.html

※6:マイクロソフトの上位パートナー認定資格「Microsoft Azure の AI および Machine Learning」 Specializationを取得
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_azure_ai_machine_learning_specialization.html

■商標について
 Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されているイベントや製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp

2025.01.06 ヘッドウォータース、 Microsoft AzureのNTT版LLM「tsuzumi」 を活用したAIエージェントソリューションの提供開始

 AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、Microsoft AzureのNTT版LLM「tsuzumi」を活用したソリューションの提供を開始しました。

■経緯
 ヘッドウォータースでは、Azure OpenAI Serviceによる企業向けGPTサービスラインナップの拡充を行い、当社の技術力を生かした企業向けの生成AIならびにLLM(Large Language Model:大規模言語モデル)、RAG( Retrieval Augmented Generation)システム、SLM(Small Language Model:小規模言語モデル)を使ったエッジAIなど、多くのソリューションを開発してまいりました。
 昨今、生成AIの更なる活用において、「より日本語に強いLLMに対応させたい」、「国産LLMに対応させたい」といったニーズが発生しており、ヘッドウォータースではこのような声に応えるため、Microsoft AzureのNTT版LLM「tsuzumi」ソリューションの提供を開始しました。

■サービス概要
 LLMを単なるQ&Aシステムではなく、人の代わりに業務を自律的に行うAIエージェントとして企業が有効活用するには、専門的な生成AIに関するデータチューニングやアーキテクチャ構築が必要になります。
 ヘッドウォータースでは、これまでAzure OpenAI Service を使った生成AIに関するソリューションで培った専門的なテクノロジーをMicrosoft Azure 上の「tsuzumi」にも展開し、下記活用サービスを提供してまいります。

 ・業務ナレッジを追加するRAGシステム
 ・RAGの精度を上げるチャンキングや次世代RAGの活用
 ・業界用語などを取り込むファインチューニング
 ・ユースケースに応じたプロンプトエンジニアリング
 ・複数シナリオに対応するマルチAIエージェント
 ・情報抽出の信頼性を上げるファンクションコーリング
 ・コンタクトセンターシナリオのような音声対話エージェント化
 ・運用効率性を上げるLLMOpsやコスト効率を上げる生成AI評価の自動化
 ・継続的なサービス品質向上施策

■今後について
 ヘッドウォータースでは、アライアンス戦略を中長期戦略の柱として掲げており、顧客企業ともビジネスパートナーになることで共に生成AI経済圏を拡大する取り組みを行っております。顧客企業のビジネスに生成AIを組み込み、相互送客することで生成AIがより身近で当たり前に利用される世界の実現に貢献してまいります。

以上

■tsuzumiについて
 tsuzumiは、NTT研究所が約40年にわたって蓄積してきた自然言語処理技術をベースにした大規模言語モデルです。日本語と英語に対応しており、特に日本語処理能力に優れています。また、小型軽量、テキスト以外のメディアも扱えるマルチモーダル対応といった特長を備えています。
 また少ないリソースでチューニングが可能なため、お客さま固有の業界・業務特化型生成AIとして利用が可能です。お客さまの細かな要件に対応することで、生成AIを活用した業務の効率化やビジネスアプリケーションを実現することができます。

■AIエージェントとは
 AIエージェントは、自律的に特定のタスクを実行するインテリジェントなシステムです。これらのエージェントは、複数のAIモデルを組み合わせて、単一のモデルでは困難な高度なタスクを自動で実行します。企業では、電話応対やスケジュール管理、データ入力などの業務を自動化するために利用され、効率的なビジネス成果を達成するのに役立ちます。AIエージェントの国内市場は急速に成長しており、2024年から2030年にかけての年平均成長率(CAGR)は44.8%と予測されています。

■RAG(Retrieval Augmented Generation)とは
 Retrieval Augmented Generation(RAG)は、大規模言語モデル(LLM)と外部のデータベースや情報源を結びつけるための新しい技術です。外部の知識ソースを検索し、より強化した文章生成を行います。2024年から2030年にかけて世界のRAGの年平均成長率(CAGR)は44.7%で成長すると予測されています。

■SLM(小規模言語モデル)とは
 SLM(小規模言語モデル)は、LLM(大規模言語モデル)よりもサイズが小さく軽量化された言語モデルです。高速なトレーニングと推論が可能で、リソース効率も高まり、コストパフォーマンスに優れています。また、リソースに制約のあるデバイスやエッジコンピューティングに適しており、セキュアで機密性が高いと言った様々な特徴があります。より小型となる言語モデルの可能性が生成AIカテゴリーで注目されており、小規模言語モデルの採用が増加しております。

■ファインチューニング(Fine-Tuning:微調整)とは
 ファインチューニングとは、既に学習済みのモデルに新たな層を追加し、モデル全体を再学習する手法です。 モデルを再利用するため、一から学習するよりも短時間で少ないデータでモデルの構築が可能です。

■参考
・プレスリリース:マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞
https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_Japan_partner_year_award_2024.html

・プレスリリース:Microsoft Fabricをデータプラットフォームとした 「Advanced RAG」サービス開始
https://www.headwaters.co.jp/news/gen_ai_microsoft_fabric_advanced_rag.html

・プレスリリース:Azure OpenAI Service リファレンスアーキテクチャの Advancedパートナー認定について
https://www.headwaters.co.jp/news/azure_openai_service_advanced_partner.html

■商標について
 Microsoft、 Azure は、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■会社情報
 会社名:株式会社ヘッドウォータース
 所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
 代表者:代表取締役 篠田 庸介
 設 立:2005年11月
 URL :https://www.headwaters.co.jp

■本件のお問い合わせ先
 株式会社ヘッドウォータース
 メール:info@ml.headwaters.co.jp