Power Platform
カスタム開発サービス Microsoft365(旧Office365)利用企業の業務効率を上げる
Microsoft Power Platformのカスタム開発。

Power Platformとは

企業のDX推進を加速するツール

Microsoft Power PlatformPower AppsPower AutomatePower BIPower Virtual Agentsでデータの収集から解析・予測までローコーディングで実現するプラットフォームです。Microsoft365を使い慣れたユーザーであれば、新しい業務アプリケーションの構築やワークフロー自動化をプログラミング知識無しですぐに実施できます。

全世界において月間利用者数は200万人以上、22万社が利用しています。


PowerApps_image500.png

Power Apps

Microsoft PowerAppsは、PowerPointのUIとExcel関数の感覚でドラッグアンドドロップによってアプリをデザインできる「キャンバスアプリ」や、ExcelやSharePointなどに蓄積されたデータ群を参照し、コネクタと繋げる事ですぐに使える「モデル駆動アプリ」があり、iPhoneやAndroid、タブレット、さらにパソコンでも動くWebアプリをローコードで作成できます。

Power Platformの中でPowerAppsはフロントエンド(画面)開発を行うツールで、参照するデータを呼び出して利用します。

PowerAppsカスタム開発について詳しく

PowerApps_500x319.png

Power Automate

Microsoft PowerAutomateは、かつてのMicrosoft FlowにPRA機能(UI flows)がついたDPA(デジタルプロセスオートメーション)ワークフローツールで、あらゆるアプリケーションやサービスに連携しワークフローと業務プロセスを自動化します。

従来のRPAと比較して、画面操作を必要としないサービスを直接連携させることでセットアップの効率が上がり、エラーを回避しやすい傾向があります。

一般的なビジネスシナリオのテンプレートが豊富に用意されており、 Salesforce、MailChimp、Githubなどツールを横断した 2000を超えるタスク自動化テンプレートからアクションを選び、タスク自動化も自由にカスタマイズが可能です。

PowerAutomateカスタム開発について詳しく

PowerAutomate_500x320.png

Power BI

Microsoft PowerBI(Business Intelligence)は、データを分析するためのインサイトを提供するビジネス分析サービスです。
Excelでグラフを作る時のような操作感で素早く効率的にレポートを作成、共有できる対話型リアルタイムダッシュボードを作成ができます。

あらゆる業務のデータからビジネス促進のインサイトを発見する事ができ、販売データ、目標に対する進捗、従業員の業績など今まで報告会議を行っていたような情報共有は、PowerBIダッシュボード共有で解決ができます。

PowerBI_500x300.png

Power Virtual Agents

Power Virtual Agentsは、専門知識がなくとも誰もがコードなしでチャットボットを簡単に作成できます。
グラフィカルインターフェースで直感的にトピック(トリガーフレーズやキーワード)とエンティティ(自然言語理解)の組み合わせで、AIモデル再トレーニング無にマルチターン会話を実行できます。

TeamsやPower Automateと組み合わせて、顧客や従業員が必要な情報にすぐにアクセスできるBOTを用意できます。

PowerVirtualAgents_500x320.png

Power Pages

Microsoft Power Pages(旧:PowerAppsポータル)とは、外部ユーザー向けにDataverseなどのデータを参照してレスポンシブWebサイトを作成する事ができるPower Platformの機能です。

デザインスタジオを利用して、ノーコードでWebサイトの作成およびカスタマイズを行う事ができます。
Power PagesはBootstrapをベースとしており、複数のWebテンプレートからSharepointサイトのような操作でサイト作成ができます。PowerPlatform統合、Azure AD B2Cなどのログイン認証、PowerBI統合してWebページに追加、複数言語翻訳、Liquidテンプレート、Power Pages WebAPI(ポータルWebAPI)、Dataverse連携など様々な機能を有します。

PowerPages500_309.png

Microsoft Power Platformの特徴

Microsoft365のOfficeアプリとも高い親和性

Common Data Serviceは、SharePoint、OneDrive、OneNoteとのデータ統合も可能であり、Microsoft Teams、Microsoft Forms、Plannner、Microsoft To-Do、Project Online、Excel Online、Word Online、Outlookは標準のコネクタで機能提供されており、Microsoft365利用ユーザーであれば日々の業務で扱っているデータを利用する事が可能です。

Azure AD、Azureコンテナ、Azure Data Factory、Azure Blob storage、CosmosDB、Azure DevOps、Azure Application InsightsなどAzure利用ユーザー向けのコネクタも提供されています。

Microsoft365_logo_horiz_c-gray_rgb_550_274.png

エンタープライズレベルの包括的管理

Azure Active Directory-すべての認証はAzure ADにより設定しているため、2要素認証や様々なポリシー設定が可能。

管理センターは、アプリケーション基盤の利用状況を包括的に確認し、全社におけるアプリケーションライフサイクル管理が実現可能になります。野良ロボットを管理する事ができ、監査ログを参照する事で各社のコンプライアンス準拠した運用が可能です。
モバイルデバイス管理/MDM(Intune)-条件付きアクセスやデバイス別のポリシー設定により、アクセス可能な端末を制限する事もできます。

compliance_management_450_232S.jpg

細やかなアクセス制限

ユーザー単位、部署単位、部署配下単位、組織全体と4種類のアクセスレベルが存在しており、センシティブなデータも保護できる細やかなアクセス制御できます。

定義済みのセキュリティロールとして、システム管理者、システムカスタマイザ、環境作成者、CommonDataServiceユーザー、代理人があり、ユーザー定義セキュリティロールも作成が可能です。
また、対象エンティティ(テーブル単位)にもセキュリティロールとアクセス権限付与を行う事ができます。

Access_limit_image450_337S.jpg

Microsoft Dataverseで簡単なデータ作成

Microsoft Dataverse(旧Common Data Service)は、Microsft PowerPlatform用にデータを格納して操作するためのクラウドベースのソリューションです。データベースの専門知識はいらず、Excelユーザーで扱えるデータストアです。
データインポートは、Excel,CSV,JSON,Sharepoint,Access,PDF,XMLファイルをご利用できます。
Salesforce,GoogleAnalytics,Webページ,WebAPIと言った外部ソースや、 SAP HANAデータベース,Amazon Redshift,Google BigQuery,OracleなどAzure外のデータベースにもコネクタが用意されています。
オンプレミスデータゲートウェイを使う事でSharepoint、SQL Server、Oracle、DB2などオンプレミスデータにも接続が可能です。

PowerApps_templete500.jpg

当社について

Microsoft Solution Partner
Data&AI/Digital &App Innovation取得

当社はAzure PaaS開発、クラウドネイティブ、マネージドサービスの提供を行っております。
Microsoft Solution Partnerとは、日本マイクロソフトが提供する「Microsoft Azure」の展開において、優れた技術力、専門性、販売実績を証明する称号です。

当社では、Azure Active Directory、Azure Container、Azure Data Factory、Azure Storage、Azure SQL Database、Azure AI、Azure DevOpsを使ったソリューションを多く提供しており、 Power PlatformのカスタムにAzureソリューションを組み合わせた開発を行っております。

Azure PaaS開発を詳しく見る



Solution Partner.png

Power Platform事例・実績

経済産業省
Gビズフォーム

経済産業省では、日本マイクロソフトが提供するローコーディングツール(Microsoft Power Platform)を利用して、中小規模の簡易な行政手続等、アプリケーション開発するための環境(Gビズフォーム)を構築することで、行政手続のデジタル化を進めています。
そのような状況下で、ヘッドウォータースでは、工業用水道事業に関する許可申請等について、オンライン申請手続きを可能とするアプリケーションをGビズフォーム上に開発し、ユーザ向け研修や運用支援を行っています。

ニュースリリースを詳しく見る

keizaisangyosho_image550_366.jpg


力の源ホールディングス
Power Platform DXプラットフォーム

ヘッドウォータースは、力の源グループのAI/DXコンサルティングを手掛け、「Microsoft 365」をフル活用したDXコミュニケーションプラットフォームの構築支援を行いました。
「Microsoft Teams」インターフェースから各業務部門が独自に業務プロセスをICT化する「Power Platform」と連携し、自然言語認識を利用したAIチャットボットやリモートワーク向けセキュリティ、部署単位での情報配信、教育ナレッジ動画配信、稟議・承認ワークフロー自動化、業務データ一元化などを行います。

ニュースリリースを詳しく見る




chikaranomoto_headwaters_logo600_280.png

AI Buliderによる
Power Apps 帳票OCR

AI Builderは、データサイエンスのスキルを必要とせず、AI機能を呼び出して使うMicrosoft Power Platform機能です。
すぐに利用できるモデルとして名刺リーダー、カテゴリ分類、感情分析、言語検出、テキスト認識モデルがありますが、フォーム処理モデル、予測モデル、物体検出モデルなどはビルドとトレーニング、Dataverseの準備などが必要になります。
当社では、AI Builderを利用して画像認識やOCR機能付きのフローをご用意し、認識した内容によりフロー分岐を行うなど、少し凝ったPowerApps構築のご支援を行っています。


powerapps_ai_builder_document_ocr_image_650_298.png

Power Platformソリューション

Center of Excellence対応

Microsoft Power Platform Center of Excellence (CoE) は、Power Platformの管理/監視に関する機能が設けられています。
RPAで一時期問題となった「野良ロボット」のように、企業で運用するのであれば、管理・統制を行わないと、問題が起こる可能性があります。よって、いつどのようなフローが動いていて、エラー発生時にどうすれば良いか、社内データが漏洩するリスクのあるフローが作られていないか(データ損失防止ポリシー)を一元的に管理する必要があります。
当社では業務部門にPowerPlatformをオンボーディングすると共に、管理者向け・情報システム部門向けに必要な環境とナレッジを提供しております。

pc_mobile_admin_image_500_362S.jpg

Common Data Model
Dataverseデータ整備

企業内で利用している複数のシステムとアプリケーションのデータを統合させようとした場合、システム間にサイロ化(空洞化)が生まれており、うまく進まない事が多くあります。
Common Data Model(CDM)は、ビジネスおよび分析アプリケーションで使われる一般的なデータスキーマを採用しており、あらゆるアプリケーションでデータの共通化を可能とします。
当社では、Common Data Modelに沿ったMicrosoft Dataverseのデータエンティティの整備支援から、拡張エンティティ構築、Azure Data Factory/Azure Data Lake Storage Gen2との最適化支援を行っています。

DataMining_biz_500_288S.jpg

共同チーム体制による
リモートスクラムスタータープラン

法人顧客から一番多い要望は、「DevOpsを取り入れたい」と言う要望です。
当社でPowerplatformの試行開発プロジェクトやビジネスフィットをAzure DevOpsによるリモートエンジニアリングと共同管理を行っており、その知見をAzure DevOps上でオン・ザ・ジョブでシェアを行います。


Azure DevOps開発を詳しく見る

AzureDevops_image500_316.jpg

PowerPlatform
ワークショップ

Microsoft365を利用している企業様でローコードプラットフォームによるDX施策を検討しているものの、PowerPlatformについて詳しくないから一回触ってみたい、学びの場が欲しいと言う声も多くございます。
そこで当社では、初学者を対象として、日々の業務の効率化を目指した半日ハンズオン型のワークショップを個社向けに提供しております。「Power Platformとはなにか?」「Power Automateで何ができるのか?」を実際に体験して頂く支援を行っています。
ワークショップ資料DLはこちら

digital_skill_training_image640_345.jpg

Microsoft365で備品管理
Circurental(サーキュレンタル)

Circurentalはバックオフィス業務の備品管理や物理資産管理に特化したSaaSです。
企業で管理しているスマートデバイスや書籍、鍵などを貸し借りする際に、 「誰が」「何を」「いつ」貸出しているかを管理する必要があります。

Circurental for Teamsでは、Teams上で「端末について質問する」と、空き状況などをCircurental Botが回答してくれるようになります。

Circurentalを詳しく見る

Circurental_PC_teams531_368.jpg

365稟議承認サービス:
SyncLect Flow(シンクレクト フロー)

SyncLect FlowはMicrosoft Teams上で申請・承認作業が完結できるサービスです。
稟議を起票してMicrosoft Teams上のSyncLect Flowに送信するだけで、TeamsBOTが承認者に対して申請処理を行い、承認作業は1クリックで完了します。 Microsoft 365アカウント連携で氏名や部署の入力の手間を省き、複数承認や並行承認が可能です。

SyncLect Flowを詳しく見る

SyncLect_Flow_logo2_650_306.png

AI Builder + Cognitive Services
カスタムアプリケーション開発

当社では、予測AIモデルのパターン検出の他に、 Text Analyticsを用いたテキスト解析、Computer VisionやCustomVisionを用いた画像解析、VideoIndexerを用いた動画解析、Translatorを用いた機械翻訳、Speech Servicesを用いた音声認識/音声合成などのCognitive Servicesアプリケーション開発を行っており、AI Builderがプレビュー領域においても独自カスタム開発とCognitive連携を行っております。

Teams_Chat_Analyzer500.png

独自機械学習モデルによる
カスタムアプリケーション開発

当社では、Azure Data Lakeに蓄積された業務データから、 独自の機械学習モデルを構築し、売上予測・需要予測・来場予測などの予測モデルを構築し、API提供する事でPower Platformから呼び出しができる独自予測モデルを開発しております。

また、サイト内の行動ログデータやコンバージョンデータ、ログインユーザー情報を基に、パーソナライズレコメンドも行っております。

機械学習アプリについて詳しく

Forecast_image450_354_M.jpg

Power Platform + ディープラーニング
拡張アプリケーション

当社では、Multi AI Platform「SyncLect」を用いて、scikit-learn機械学習、Darknet画像解析、高速フーリエ変換の音声波形解析、BERTを用いた自然言語解析技術など、 Cognitive Services外におけるAIテクノロジーのAPI群を保有しており、Power Platformにアドオンで組み込む事が可能です。

SyncLectを詳しく見る

synclect_logo_500_325_rgb.png

企業向けGPTモデルを提供する
Azure OpenAI Serivce

当社では、以前よりMicrosoft Azureを活用した自然言語認識やクラウドコンピューティングと当社の技術力を活かしたAIシステムを企業向けに提供してまいりました。「Azure OpenAI Service」の導入によって、自然言語理解とテキスト生成の両面で今までよりも最適化されたAIシステムを提供することができます。
ChatGPTでも利用されているGPT-3文章生成モデルを「Azure OpenAI Service」からCognitiveAPI(RestAPI)とすることで、ChatGPTでも利用されている「GPT-3モデル」をPowerPlatformに組み込んだカスタム開発が可能です。

Azure OpenAI Service連携のトピックスを見る

chatgpt_pc_image_711_400.png

Microsoft Graphによる
Microsoft365データ連携ソリューション

Microsoft Graphは、Microsoft365のデータとインテリジェンスにアクセスするAPI群です。
Outlookの連絡先に貯まるユーザー情報、Sharepointに貯まるファイル群、よくコラボレーションを行うチーム、会議の回数から働いてる時間まで様々なデータを取り出す事ができます。
それらを対話型のデータ視覚化BIツール「Power BI」で可視化をする事で、様々な観点での現状分析・業務負担の可視化を行う事ができます。

Microsoft Graph開発を詳しく見る

MS_GraphAPI_icon500_361.png

Power Automateによる
自動化アプリケーション

当社ではPower Automateカスタムを行うロボットオートメーションサービスを行っています。

RPAツールを使うだけでは自動化できない領域に対して、業務自働化拡張ソフトウェアロボットを独自構築しており、Microsoft Flowと組み合わせて、様々な業務自動化を実現します。

ロボットオートメーションを詳しく見る

PowerAutomate_500x320.png

Microsoft Teams
独自カスタムアプリ開発

当社では、Microsoft Teamsの独自カスタムアプリ開発を行っています。

チャット上のデータから自然言語認識を活用したチャット傾向可視化ソリューション「ChatAnalyzer」や、IoTデータや利用データログの可視化を行う「SyncLect Lamberjack」と言ったソリューションも提供しています。

Teamsアプリ開発を詳しく見る

Teams_logo_500_325.jpg

Azure AD統合開発

Azure Active Directory (Azure AD) は、Microsoftが提供するクラウドベースの ID およびアクセス管理サービスです。 組織はAzure AD を使用して、従業員やゲストなどのユーザーが、必要なリソースにサインインしてアクセスできるようにします。
当社では、Microsoft365利用企業向けの業務アプリケーション開発にAzureAD統合を行っており、多要素認証/シングルサインオンだけでなくセキュリティ対策に強化されたオンプレミスActive Directory LAPS(Local Administrator Password Solution)連携アプリ開発なども行っております。

AzureAD統合開発を見る

AzureAD_icon2_500_333.png

Microsoft Bot Service QnAMaker
カスタム構築/連携

Power PlatformではQnAMaker用コネクタが用意されており独自BOTをすぐに利用できます。
QnAMakerとはWebやドキュメントファイルからQ&Aを自動抽出できるボットサービスで、 Bot構築の際のQAデータ登録の手間を無くす自然言語認識型ボット構築を行う事ができます。

当社では、企業独自にQnAMakerをカスタム開発、企業独自のナレッジベース構築、Azureエンタープライズインフラストラクチャ構築を行っております。

QnAMakerカスタム開発を詳しく見る

qnamaker_image500_345S.jpg