Azure PaaS開発
Microsoft Azure
モダンクラウド開発
コンテナ、サーバレス、マイクロサービス、セキュリティ、DevOps。
コストパフォーマンスに優れるクラウドネイティブな
企業向けAzure PaaSモダンアプリの企画・開発を行っています。
Microsoft Azure PaaSとは
Azureクラウド資産を活用した
開発者向けプラットフォーム
日本マイクロソフトが提供するMicrosoft Azureは、オープンで柔軟なクラウド コンピューティングプラットフォームです。200を超えるPaaSに特徴があり、国内市場においてAWSシェアを猛追しています。高いSLAによる信頼性とMicrosoft365との連携は、企業向けDX基盤として採用されやすいクラウドです。
一般的にクラウド=ITインフラ(IaaS)のイメージが根強いですが、クラウドのメリットを十分に享受するにはアプリケーション開発からマネージドサービスを利用するPaaSが必要となります。
PaaS開発では、既に流通しているソフトウェアや開発者向けサービスをクラウドから利用する為、個別対応で準備する領域が減り、コーディング量の削減、開発ライフサイクルの短縮、コストパフォーマンスと信頼性をもたらす事ができます。
アプリケーションが市場に出るまでにかかる時間を大幅に短縮したい企業、IT運用コストが高い組織、サービス品質を向上させたい企業、システムダウンのリスクヘッジやセキュリティ対策が気になる組織は、PaaSから大きな恩恵を受ける事ができます。

フルクラウドのモダンアーキテクチャ設計
Well-Architected Framework
近年、組織がビジネスの課題を解決する方法や、アプリケーションとシステムの設計方法が変わりました。
モダンアプリケーション開発では、クラウドの上で単に動くシステムを提供するだけではなく、
スケーラブルで回復性と効率に優れ、安全な方法によるアーキテクチャ設計が求められます。
クラウドの能力を十二分に発揮するアーキテクチャのベストプラクティスとしてWell-Architected Frameworkが挙げられます。
既にAzureが用意している機能をフルに組み合わせて設計する事で、デジタル施策において高いコストパフォーマンスを実現できます。
クラウド
コスト最適化
IaaSサービスよりコストを最適化できるPaaSで、運用・開発の両面でコスト効率に優れたクラウド環境を設計。コストアセスメントで無駄な支出を可視化。
オペレーショナル
エクセレンス
運用フェーズにおけるDevOps、CI/CD、監視と分析による障害検知、デプロイオートメーション、自動テストと言った敏捷性、信頼性と労力の低減
トラフィック
パフォーマンス
スケールイン/スケールアウト/自動スケーリングを考慮したサーバーレスコンピューティング、コンテナーオーケストレータとネットワーク構成
障害復旧における
信頼性
障害発生時にシステムを止めない高可用性、災害時から復旧(ディザスターリカバリー)を考慮した回復性の高い設計やリカバリープランニング
多層
セキュリティ
ゼロトラストモデルをベースに、データ暗号化、ユーザー認証、アプリ層、OSやネットワーク、エンドツーエンドの一貫したセキュリティ対策
Web・モバイル
Azure
App Service
Web アプリやモバイル バックエンドを構築するためのフル マネージド Web ホスティング サービスです。API、デプロイ、コンテナ、サーバレス、セキュリティの設定も簡単に行う事ができます。
Azure
API Management
バックエンドのサービスに対して一貫性のある最新の API ゲートウェイを迅速に作成が可能です。外部のパートナーや社内の開発者にAPIを公開することができ、API管理も容易に行えます。
Azure
CDN
Web コンテンツを効率的に配信できるサーバーの分散ネットワークです。これにより画像や映像を多用して重くなっているWebの負荷分散を行い、高速化を行う事ができます。
Azure
Media Services
Webやモバイルデバイスで稼働する動画配信バックエンドサービスです。ブロードキャスト品質でビデオ/オーディオ/ライブストリーミング配信を実現する事ができます。
Communication
Services

Microsoft Teamsと同じ安全なプラットフォームを使用して、IPを利用した音声、ビデオ、チャット、テレフォニー通信機能をアプリケーションに簡単に追加できます
Azure
Static Web Apps
NetlifyやFirebaseのような静的Webアプリホスティングを行えます。高可用性で高速に動くJAMStackなWebアプリ環境を瞬時に用意する事ができます。
コンテナ
Container Instance
サーバ管理をする事なくAzure上にコンテナを簡単に実行する事ができます。クラウド アプリケーションのパッケージ化、デプロイ、管理を行うコンテナ環境を数秒で開始する事ができます。
Container Registry
プライベートDockerコンテナーイメージや成果物をビルド、保存、管理する事ができます。コンテナを使ったDevOps開発およびデプロイのパイプラインで利用されるコンテナーレジストリサービスです。
Azure
Service Fabric
スケーラブルで信頼性に優れたマイクロサービスに加えてコンテナーのパッケージ化とデプロイ、管理を簡単に行うことができるコンテナーオーケストレータ―です。
Kuberenetes service
複数のコンテナーアプリケーションのデプロイ、スケーリング、運用管理、自動化を行うコンテナ―オーケストレーションサービスです。KubernetesクラスターをAzure内で簡単にデプロイする事ができます。
Azure Red Hat
OpenShift
エンタープライズ対応のKubernetesコンテナプラットフォームです。フル マネージドのOpenShiftクラスターをセルフサービスで柔軟にデプロイすることが可能です。
IoT/エッジ
Azure
IoT Hub
クラウド内でホストされているIoTマネージド サービスです。IoT アプリケーションとそれが管理するデバイスの間の双方向通信に対する中央メッセージ ハブとして機能します。
Azure
IoT Edge
Azure IoT Hub上に構築されたフルマネージドIoTエッジサービスです。 デバイスデータの大部分を、クラウドではなくローカルで分析したいというお客様を対象としています。
Azure
Digital Twins
物理的な空間や資産のデジタル モデルを作成して操作を可能とします。デジタル世界と現実世界の垣根を越えて施設の運用をいっそう効率的に管理するソリューションを構築できます。
Azure
IoT Central
IoT Hub上に作られたデバイス管理/監視ダッシュボードを提供するSaaSです。業界固有アプリケーションテンプレートを持ち、デバイス登録、ルールベースのアクション追加、分析、権限管理が可能です。
Azure
Sphere
デバイスからクラウドまでエンドツーエンドのIoTセキュリティを実現します。ハードウェアファイアウォール,更新可能なOSとアプリ,認証コンポーネントと暗号化通信の機能を利用できます。
Time Series
Insights
視覚的には検出が困難な場合がある、データ内の異常を確認する機能。異常を発見するために数十億のイベントを視覚化および分析して、時系列データに隠された傾向を検出します。
サーバレス/ワークフロー
Azure
Functions
サーバー管理を減らすことでコストを節約し、スケールに優れるイベント駆動型のサーバーレスコンピューティングサービスです。Webやモバイル,IoTのバックエンド機能として利用され、開発コスト、開発アジリティ、可用性を上げる選択肢となります。
Azure
Logic Apps
サーバーレスワークフローオーケストレーションエンジンです。Power AutomateのようにワークフローGUIでロジックアプリを構築でき、数百のすぐに使えるコネクタも利用できます。Azure、任意のコンテナ、オンプレミスデプロイが可能です。
Azure
Event Grid
イベントベースのアーキテクチャを備えたサーバレスアプリケーションを簡単に作成することができます。ストレージの変更やIoT/エッジのイベントにも対応しており、Azure外のサードパーティーサービスともイベント統合する事ができます。
Azure
Event Hubs
大量のイベントやデータを取り込んで処理するスケーラブルなイベント処理フルマネージドPaaSです。1秒間に何百万ものイベントを受信して処理することができ、イベントのデータをさまざまなストリーム処理インフラストラクチャや分析サービスで使用できるようになります。
Azure
Service Bus
フルマネージドエンタープライズ統合メッセージブローカーです。オンプレミスとクラウドを跨ぐシーンや注文処理や金融取引など、高負荷で損失や重複が許されない高価値のメッセージ処理に適しています。
Azure
Queue Storage
ストレージを利用した非同期メッセージングサービスです。ストレージアカウントの総容量上限を超えない限り数百万のメッセージングを可能とし、主にサーバレスのデータ処理に用いられます。
Azure
Stream Analytics
リアルタイムによるストリーミングデータ分析・処理サービスです。IoTHubやEventHubからのストリームデータを変換し、データベースやStorageに出力します。リアルタイムのアラート/予測/ダッシュボードに用いられます。
データベース/ストレージ
Azure
Cosmos DB
最新のアプリ開発に対応するフルマネージドNoSQLデータベースです。短い待機時間と高可用性、自動および即時のスケーラビリティに優れ、マイクロサービスアーキテクチャやエンタープライズシナリオに用いられます。
Azure
SQL Database
Azureでホストされるフルマネージドで最新のリレーショナルDBaaSです。 サーバレスデータベースという特徴があり、自動スケーリングとアイドル期間での自動停止を行い、コストパフォーマンスの最適化が特徴です。
Azure
Cache for Redis
キャッシュによりデータレイヤーを高速化するフルマネージドなKVS型のインメモリデータベースです。アクセス頻度の高いデータを維持する事でアプリケーションの高速化とサーバの負荷軽減に繋げられます。
Azure Database
for MySQL
AzureにMySQL データベースをホストすることができ、フルマネージドDBとして利用できます。追加費用なしでデータベースの管理、修正プログラムの適用、バックアップの実行を自動で行います。
Azure Database
for PostgreSQL
AzureにPostgreSQLデータベースをホストすることができ、フルマネージドDBとして利用できます。ハイパースケールオプションを持ち、水平スケーリングで大規模なデータ応答の高速化ができます。
Azure
Storage
Azureのストレージサービスです。画像やテキストファイルを格納するBlob Strage、メッセージキューを保存するStorage Quoue、NoSQLデータ保存するStrage Table、ファイル共有のFile Strageの4つのサービスがあります。
ビッグデータ
Azure Synapse Analytics
RedshiftやBigQueryのようなビッグデータ分析を可能とするモダンDWH(旧SQL DW)です。ETL、データ分析、データストア、データ可視化を統合し、PowerBIやMachine Learningとも容易に連携することでデータ分析ができます。
Azure
Data Factory
Azure DBやStorage、オンプレミスデータからサードパーティーSaaSなど各データストアからデータを収集・移行するETLサービスです。部門毎にサイロ化されたデータを統合管理する目的でよく利用されます。
Azure
Databricks
オープンソースの分散処理フレームワークであるApache SparkをPaaSとして利用できるビッグデータ分析サービスです。データ取り込み、ETL、分析、可視化と機械学習モデルの構築・管理・デプロイを行う事ができます。
Azure
HDInsight
マネージドクラウド上のオープンソースのエンタープライズ向け分析サービスです。 Hadoop、Spark、Hive、Kafka、Storm、R などのオープンソース フレームワークを使用できます。
Azure Datalake
Storage Gen2
ビッグデータ分析専用の機能セットであり、Azure Blob Storageに基づいて構築されています。エンタープライズデータレイクとして、パフォーマンス、管理、セキュリティ、コスト効率、スケーラビリティが強化されています。
Azure
Data Share
複数のAzureデータストアに格納された構造化/非構造化の大容量データを定期的に外部ユーザーと共有する際に利用できるサービスです。データ共有関係は管理・監視する事ができ、データ保存時と転送中は暗号化され、データ形式やサイズに問わず他の組織と簡単・安全にデータ共有できます。
Azure
Data Explorer

アプリケーション、Web サイト、IoT デバイスなどからの大量のデータストリーミングをリアルタイムに分析するためのフルマネージドのデータ分析サービスです。event hubやIoT Hub,Data Factoryなどからデータを取り込み、機械学習の時系列分析、異常検出や予測にも利用できます。
機械学習・コグニティブ
Azure
Machine Learning
教師あり/なし機械学習からディープラーニングまで、多くの機械学習シーンに利用できます。PyTorch,TensorFlow,scikit-learnなどのOSS統合、ノーコードMLツール(Azure ML Studio)、AutoML、MLOpsまで幅広く対応。
Azure
Bot Service
Dialogflowのようなボット開発向けマネージドサービスです。Teams/LINE/Webex/Slack
Alexa/WebなどでマルチにBot展開できます。企業内部データ参照したAI-Botをセキュアに構築する際に効果的です。
Azure Cognitive
Services
AI機能をAPIで呼び出して利用できるサービスです。異常検知や予測を行い意思決定の支援を行う「決定」,非構造化テキストから意味を取り出す「言語」,音声処理を行う「音声」,画像やビデオを判定する「視覚」のサービスなどがあります。
Azure Cognitive
Video Indexer
ビデオのビジュアルとオーディオ分析を行うCognitive Servicesです。ビデオ内の言語モデル、シーン、キーフレーム、キーワード、センチメントをタイムラインと同時に抽出でき、Media Serviceと統合できます。
Azure Cognitve
Custom Vision
独自の画像分類器を構築、デプロイ、改良できるCognitive Servicesです。Webベースのインターフェースを通じてトレーニングが行え、Smart Labelerを利用する事で画像のタグ付け推奨を行い、アノテーション負荷を軽減できます。
Azure Cognitive
Speech Service
音声テキスト変換(STT)、テキスト読み上げ(TTS)を中心とした音声認識のCognitive Servicesです。話者認識、音声翻訳、意図認識、ウェイクワード(ボイスアクティベーション)、エッジ対応も可能です。
Azure Cognitive
Personalizer
アプリケーションでユーザーのリアルタイムの行動ログから学習し、ユーザーに表示する強化学習ベースのレコメンデーションを行います。 買い物客に提示すべき製品を判断したり、広告の最適な表示位置を見つけ出したりすることができます。
モニタリング/運用管理
Azure
Monitor
アプリ、インフラ、ネットワーク、コンテナを監視し、メトリックとログデータから異常発生時に自動アラートをあげます。ダッシュボードによる可視化とDatadog,Elastic,NewRelic
ServiceNow,Splunkとも統合が可能です。
Application Insights
Azure Monitorの機能であるアプリケーションパフォーマンス管理(APM)サービスです。ブラウザからサーバーにかけて監視・可視化し、低速になる問題点を早期に発見したり、異常時に自動通知を行う事ができます。
Network
Watcher
仮想ネットワーク内のリソースの監視、診断、メトリックの表示、ログの有効化または無効化を行うツールを提供します。 主にIaaS 製品のネットワーク正常性を監視および修復するように設計されています。
Azure
Lighthouse
AzureADで認証されたAzureリソースの権限を外部パートナーに委任でき、テナントを跨いだ管理が可能です。単一の集中コントロールプレーンからマルチテナント環境を大規模に管理することができます。
Azre
Arc
Azureポータル上から、オンプレミスやAWS・GCPなどマルチクラウド、エッジ環境、コンテナ、ほぼすべてのITインフラストラクチャを横断して管理することができます。部門間でサイロ化/属人化された無秩序なリソースの管理・運用に効果を発揮します。
Azure
Automation
プロセスの自動化、構成管理、更新管理などを自動化するクラウドベースの構成サービスです。Runbookといわれるテンプレートを使用することで簡単にプロセス処理を行うことができ、AzureADへのユーザー追加やDR(ディザスタリカバリ)作業の自動化
負荷分散/DR・BCP対策
Application Gateway
アプリケーションレイヤーのWebトラフィックロードバランサーです。自動スケール、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)、複数サイトホスティングなど高アクセスWebの品質を安定させるアプリケーションデリバリコントローラーです。
Azure
FrontDoor
Web トラフィックのグローバル ルーティングを最適化し、迅速なグローバル フェールオーバーによってトップレベルのエンドユーザー パフォーマンスと信頼性を最適化する負荷分散サービスです。
Traffic
Manager
DNSベースのトラフィックロード バランサーです。パブリックに公開されているアプリへのトラフィックを世界各国の Azureリージョン全体に分散することができ、1つのリージョンがダウンしても最も近いリージョンに自動的にルーティングされます。
Azure
Load Balancer
ネットワーク層であるTCPやUDPといったクライアントとサーバ間での通信に対し動作する負荷分散サービスです。データベース管理者はフロントエンドアプリから独立して正常なDBのみが接続要求を受け取る事が可能です。
Azure
Site Recovery
サービスとしてのディザスターリカバリーDRaaSです。災害発生時などでサービスが停止した場合でもビジネスアプリとワークロードの実行状態を維持し、継続性を確保できます。レプリケーション(複製)とフェールオーバー(待待システムの自動切換え)が簡単な操作で実行できます。
ID/セキュリティ
Azure
Active Directory
AzureのIDaaSです。IDとアクセス管理、シングルサインオン、多要素認証、デバイス登録、管理者用ID、開発者用ID、異常検出機能を有し、Microsoft365や外部リソースSaaSのサインインとアクセスを支援します。
Azure
Security Center
Azure内のPaaS/IaaS、Azure以外のサーバーの脅威も検出して防止できるセキュリティ管理サービスです。Security Center内のAzure Defenderを有効にするとセキュリティアラートと高度な脅威保護が提供されます。
Azure
Sentinel
クラウドネイティブ型のセキュリティ情報イベント管理 (SIEM)およびセキュリティオーケストレーション自動応答 (SOAR)ソリューションです。AIを用いて重大な脅威を未然に防御します。
Azure
Key Vaults
クラウドアプリおよびサービスが使用する暗号化キーおよびその他の秘密情報をセキュリティ保護できます。暗号化キー、シークレットデータアプリケーション内に一切の機密情報を持つことなくシステムを構築でき、組織内部からも機密情報流出リスクを抑えます。
Azure
Private Link
プライベートIPアドレスが付与され、リンクされた仮想ネットワークからのみAzure PaaSへアクセスが可能となります。サービス全体ではなく特定のリソースのみ接続する事でデータ漏洩リスク対策となります。
Azure
Express Route
接続プロバイダーが提供するプライベート接続を介して、オンプレミスのネットワークを Microsoft クラウドに拡張できます。パブリックなインターネットを経由しない為、安全性と信頼性が高まります。
Azure
VPN Gateway
特定の種類の仮想ネットワーク ゲートウェイで、パブリック インターネットを介して Azure 仮想ネットワークとオンプレミスの場所の間で暗号化されたトラフィックを送信するために使用されます。
Microsoft Azure PaaS開発会社
Microsoft AI Innovation Partner of the Year 2024
「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」は、マイクロソフト製品の活用によってAI分野で革新を起こしたパートナーに贈られるアワードとして2024年に新設され、ヘッドウォータースは同分野において最も優れた実績をあげたとの評価を受けた結果、初代受賞パートナーとなりました。
当社では、生成AIを積極的に導入して豊富な案件実績と先進的な事例公開、並びにAIの活用支援サービスのラインナップも拡充しております。

Microsoft Solution Partner
Data&AI/Digital &App Innovation取得
当社はAzure PaaS開発、クラウドネイティブ、マネージドサービスの提供を行っております。
Microsoft Solution Partnerとは、日本マイクロソフトが提供する「Microsoft Azure」の展開において、優れた技術力、専門性、販売実績を証明する称号です。
「Data & AI Azure ソリューションパートナー」は複数のシステムにわたってデータを管理し、分析および AI ソリューションを構築できるよう支援する高い技術力と実績を持つことの証明であり、
「Digital & App Innovation Azure ソリューションパートナー」は複数のクラウド、オンプレミス、エッジでアプリケーションを構築、実行、および管理するための高い幅広い技術力と実績を持つことの証明です。日本マイクロソフト社からもAzure PaaSのアプリ開発実績を評価頂いております。

上位パートナー認定資格「Microsoft Azure の AI and Machine Learning」 Specialization取得
マイクロソフトのソリューションパートナーの中でも、特定のソリューション分野において高度な専門性と豊富な実績を有するパートナーに与えられる上位認定資格である「Specialization」は、第三者機関の監査を経て、その専門性をマイクロソフトが認定するプログラムです。
「Microsoft Azure の AI および Machine Learning」は、Microsoft Azure クラウドおよび機械学習サービスに対して、戦略や計画、ガバナンス、その後の開発管理や評価、運用など多岐に渡る監査項目が対象のSpecializationとなっており、同分野における当社の専門性と技術力の強さが証明されています。

Azure OpenAI Service
生成AIソリューション
Azure OpenAI Serviceは、OpenAI社とマイクロソフト社のパートナーシップから生まれ、さまざまな業界やユースケースに合わせて最適なコーディングおよび言語AIモデルを提供するサービスです。
当社では、「独自データ学習の生成AI活用」、「LLM技術のナレッジシェアと伴走支援」、「音声認識×GPT×音声合成による音声対話」などのAzure OpenAI Serviceを使ったソリューションを多く提供しています。
日本マイクロソフトより、Azure OpenAI Serviceリファレンスアーキテクチャ賛同プログラムAdvancedパートナーに認定されております。

Azure DevOpsスクラム
DevOpsを採用する高性能のIT組織は、パフォーマンスの低い企業の200倍の頻度で展開し、リードタイムは2,555倍高速であり、そして回復時間は24倍速く、変更失敗率は3倍低くなっています。
セキュリティ問題の修正に費やす時間を50%短縮し、さらに予定外の作業ややり直しにかかる時間を22%削減します。
自分の組織を仕事に最適な場所として推奨する可能性が2.2倍高くなります。
法人顧客から一番多い要望は、「DevOpsを取り入れたい」と言う要望です。
当社では、全社でPJ管理をAzure DevOpsで行っており、試行開発プロジェクトやビジネスフィットをAzure DevOpsによるスクラム開発、リモートエンジニアリングと共同管理を行っております。

ソリューション事例
旭化成株式会社様
会議DXプロジェクト
旭化成は2021年4月にデジタル共創本部を設置し、「事業を高度化・変革する会社全体のDX」と「はたらく個人のDXを推進する基盤強化」の両輪によってDXを加速させています。
その取り組みとして会議効率化を目的とした会議DXプロジェクトの推進にあたり、「Azure PaaSをフル活用したDigital Apps アーキテクチャ導入」と「Microsoft TeamsのUX Digital Apps開発」を当社が支援いたしました。
Azure Kubernetes Serviceや各種Azureサービス(Azure PaaS)をフル活用したモダンなDigital Apps アーキテクチャの提供と「生産性向上を可能にし、使いやすさを追求したUXに基づくDigital Apps開発」に取り組んでいます。

Azure AD 外部IDを利用した
スマートシティポータル認証基盤
地方自治体におけるスマートシティ戦略やGovTech領域において、住民がログインするサービスとID管理にAzure ADを利用した認証基盤を構築し、自治体の取組に賛同する民間企業のデジタルコンテンツをシングルサインオンで連携します。
全てのDXサービスを自社だけで構築するのではなく、協業関係にある外部企業のサービスと共通IDで連携させるIDプラットフォームを用意する事で、余分なリソースを抑え、デジタルサービスを早期に立ち上げる事ができます。
大阪スマートシニアライフ実証事業推進協議会に参画し、AzurePaaSを利用した高齢者向け街づくりの支援を行っています。

リスクコンサルティング
Azure DXプラットフォーム
散在する社内外ナレッジを集約するAzureデータプラットフォームです。
これまで、高度な専門性を有するコンサルタントは、クライアントから提供される多種多様な資料の確認やクライアント施設での現地調査、調査後のリスク分析・評価作業など、一連のコンサルティング業務において膨大な種類と量の情報を取扱ってきましたが、近年のデジタル技術の活用によるコンサルティング業務の効率化と高付加価値化が課題とされていました。
現地のコンサルタントがiPadの専用アプリケーションを用いて、資料や現場の写真、指摘事項の記録や参照、クライアントへのプレゼンテーションを効率的に行うことができます。
また、ビジネスチャットツールを活用して、コンサルタント同士のコミュニケーションを円滑にすると共に、Azure Cognitive Service QnAMakerの活用を行い、過去事例の検索やノウハウの学習を行うことによる経験の浅いコンサルタントの育成を支援します。
更には、自然災害対策等のリスク予測ソリューションをBtoG向けDX商材として展開など、広範囲に及ぶデジタルトランスフォーメーションをより一層促進しています。

製造業向け
エンタープライズAzure IoTプラットフォーム
クラウドAIはネットワーク、プライバシー管理、処理コスト面の課題が大きい為、映像解析においてエッジとクラウドで役割分担を行う必要があります。
また製造メーカーが提供するカメラやチップに映像解析モデルを増やす為に、クラウド上でサードパーティーの独自モデルや再学習を行い、エッジにPushするプラットフォームが必要となります。
当社ではそのような課題を解決するフルAzureIoTプラットフォーム開発のコンサルティングからフルAzurePaaS設計を行い、IoTHub、AppService、サーバレス、プライベートエンドポイント、負荷分散、暗号化通信、ネットワークアクセス制限などセキュアなIoTアーキテクチャ構築も行っております。

金融業向け
Azureキャッシュレス決済基盤
銀行向けサービスを提供する企業向けに、
キャッシュレス決済基盤としてフルAzureによるインフラストラクチャ設計とセキュリティコンサルティングを行っております。
大規模災害発生時にも日本国内リージョン内での 24 時間 365 日稼働を実現し、金融機関における基幹システムや外部サービスとの柔軟で安全な接続を実現。
クレジットカード業界の情報セキュリティ基準であるPCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)完全準拠の高いサービスレベル要求や厳しい監査にも応える仕組みを実現しています。

スマートストア向け
AzureストアDXプラットフォーム
次世代の消費・流通システムで求められる姿として、顧客・店舗データの利活用や、高い利便性やパーソナライズを実現する購買体験、非接触やキャッシュレス決済が必要となります。
当社では、SyncLectにディープラーニング技術を応用した顔認証エンジンや販売予測、IoTによるセンシングデータ利用を搭載し、非接触でのお買い物体験やデジタル接客によるパーソナライズ化を実現しています。
併せてAzurePaaS開発により、多店舗展開可能な商品登録ヘッドレスCMS、外部サービスと連携するAPI Management、レスポンスタイムを向上させるCDN、多要素認証とディープラーニングを用いた攻撃検知エンジンを採用しております。
取組の一部であるローソン様事例はMicrosoftスマートストアリファレンスアーキテクチャでも紹介されております。

エンタープライズ企業/スマートシティ向け
デジタルツイン
IoTセンシングデータやレーザーデータの蓄積とプロセスモデリング、エッジAIに用いるデータ前処理、ユーザーが運用するアナリティクスや管理画面、外部サービスとの連携、サイバーセキュリティを1つに集約したプラットフォーム構築サービスを提供しています。
Azure IoT Edge、Azure Digital TwinsやAzureコンテナオーケストレーター、マイクロサービス化の技術を応用し、Azureプライベートネットワーク接続によりエンタープライズ企業からデジタルガバナンスまで幅広い組織でご利用頂けます。

Azure Sphereによるデバイスセキュリティと
ハードスペックに捉われない軽量機械学習
企業にリスクをもたらすIoTデバイスを狙ったセキュリティ攻撃は近年急増しており、その解決策として当社はAzure Sphereを利用したSyncLect TinyMLを提供しております。
マイクロソフトのセキュリティテクノロジーを搭載したMCUと10年間のOSアップデート、10年間のデバイス証明書ベースの認証をつけたエッジデバイスと、ラズベリーパイ上でも動くTinyML。加えて管理画面上でのリモートコントロールとエッジデプロイ環境をセットにしたエッジAI開発を提供しております。

プライバシーエッジ&ハイブリッドクラウド
「comieru Live」は、株式会社セキュアと株式会社ヘッドウォータースが共同で開発しているAI技術で、来店客を自動でイラストに置き換え、 空席&混雑状況視覚的に見えるようにしたソリューションです。来店客のプライバシーを保護しながら、混雑状況をより具体的に見える化することが可能になります。
人物情報に該当する映像はエッジAIで処理させる事で、インターネットを使わずにセキュリティ観点を考慮し、検出座標のみをクラウドで処理する事でログ収集を行っています。
エッジAI水平展開には「Azure IoT Edge」、ストリームデータ収集に「Stream Analytics」、Container Registryとコンテナオーケストレータ―を利用しています。
Microsoft 365 & PowerPlatform
Azure DX モダンワークプレイス
新型コロナによる環境変化に伴い、リモートワークの環境整備や社内コミュニケーションの質、スピードの向上、現場との連携や情報の一元化などデジタル施策の喫緊の課題の1つにオフィス機能向上が上げられます。
当社では、G Suite(Google Workspace)からMicrosoft365移行の支援、Microsoft365導入企業のPowerPlatformのオンボーディング支援に加えて、PowerAppsとPowerAutomate(LogicApps)のカスタムDevOps支援、Azure Data Factoryで抽出可能なCommon Data Modelメタデータ設計支援、Teamsインターフェースで完結するワークフローを実現するTeamsカスタムアプリ開発などを行っております。

画像解析ハイブリッドアプリ
Azure モバイルバックエンド
当社では、React NativeやMonaca(Cordova)のようなiPhoneとAndroidアプリのソースを共通化するハイブリッドアプリ開発を行っています。
またコンピュータビジョンやOCRと言った画像解析、映像解析で利用するカメラをスマートフォン内蔵カメラで利用したいという企業の要望に応え、独自AI機能とAzureモバイルバックエンドを組み合わせたスマートフォンアプリ開発を行っています。
Azureモバイルバックエンドにより、今まで基幹システムの連携が必要だったデータ照合作業を行うスマホアプリ機能を従来よりも早く提供する事ができるようになります。

動画配信&映像コミュニケーションサービス
on Azure PaaS
新型コロナによってリモートワークが一般化された事により、企業はリモート環境からの対面接客・コンサルティングや動画を使った教育、リモートワークのパフォーマンス評価を行う必要があります。
当社では、Azure Media Serviceを利用することで営業の属人化を減らし、ハイパフォーマー化を可能とする動画学習システムの提供や、Azure Communication Serviceを活用した企業独自のビデオ通話システムを提供しています。また、ビデオ接客を行うWebRTC開発、組織パフォーマンスの可視化の為にビデオ会議の録画映像をAzure Cognitive Service Video Indexerを利用した解析なども行っております。

Azure IoT Cloud Robotics
小売や飲食、サービス業など実店舗型でビジネスを展開する事業者向けに、AI機能とロボット技術を活用することで顧客におもてなしサービスを展開できるクラウド型顧客おもてなしサービスの提供を行っております。
Cloud Robotics Azure Platformアーキテクチャを多く採用しており、Azure IoT Hubでデバイス登録・認証・管理・送受信を行い、Stream Analyticsによるログ記録、Azure MLによる機械学習PaaSとAPI、Azure Bot Serviceによる対話機能、HDInsightによるデータプラットフォーム、Power Platformによる管理データの可視化を行っています。
