チャット内容の傾向を可視化Chat Analyzer
AIの力を使ってチャットデータを解析し、
新たなインサイトを提供
ChatAnalyzer概要
チャットデータの資産化
企業が様々な場面でビジネスチャットを導入し、利用する場面が増えています。
そのコミュニケーションに使われるデータを捨ててしまっていませんか?
コミュニケーションデータも、AI・ビッグデータ時代の大切な資産となります。
社内チャットは人事データに、顧客とのチャットはマーケティングデータとして改善活動に使う事ができます。

「Chat Analyzer」
ChatAnalyzerは、どの企業でも必ず多く保有している筈の「コミュニケーションデータ」を分析可能とします。
社内チャットで「ChatWork」「Microsoft Teams」「Slack」「LINE WORKS」「DIRECT」、顧客コミュニケーションに「LINE/LINE@」「FacebookMessenger」「Zendesk」、チャットボットに「Chamo」などAPIで拡張可能なチャットツールにアドオン追加でご利用が可能となります。

データ収集専用ボットを入れるだけ
普段お使いのチャットツールに、ChatAnalyzerのデータ収集専用ボットを追加するだけで、データロギングを行います。
このボットは、話しかけて来ない為、ユーザは普段通りのチャット利用をするだけになっています。
収集されたデータはクラウド上のデータベースに保存され、誰が何を話したかを随時保存して行きます。
このコミュニケーションデータを保有する事で、AI活用のためのデータ基盤となっていきます。

AIで加工した結果を可視化
ChatAnalyzerで収集したデータを基に「目的に合わせて」AI処理を施して行きます。
感情認識を用いる事で「社内のモチベーションを可視化」したり、「ポジティブな影響を与えている人物」を見出したり、
「発言から個性抽出」を行う事ができます。
デフォルトセットとして、管理画面上やPowerBIで可視化をする事ができますが、今ご利用になっているBIツールで表示する事も可能です。

分析できる事
積極度数

発言回数をロギングする事で、コミュニケーションに積極的な人が誰かを抽出したり、ランキング形式にまとめて見る事ができます。
感情認識

PN分析(Positive/Negative)を行う事で、発言内容からポジティブ度合と頻度を抽出し、ランキング形式にまとめて見る事ができます。
キーフレーズ抽出

テキスト解析による文脈理解により、そのチャット上でキーとなっている内容を抽出し、内容別に可視化を行う事ができます
トレンド可視化

そのチャット上で何がトレンドになっているかを、キーフレーズから読み取る事で、傾向把握を行う事ができます。
パーソナリティ分析

発言内容から類推されるパーソナリティを可視化し、キャラクターの暗黙知を形式知として可視化する事ができます。
検知 AI

予め設定したキーフレーズが発言された場合、ヘルプの通知を走らせたり、異常を自動検知する事ができます。
オプション
企業向けGPTモデルを提供する
Azure OpenAI Serivce
当社では、以前よりMicrosoft Azureを活用した自然言語認識やクラウドコンピューティングと当社の技術力を活かしたAIシステムを企業向けに提供してまいりました。「Azure OpenAI Service」の導入によって、自然言語理解とテキスト生成の両面で今までよりも最適化されたAIシステムを提供することができます。
ChatGPTでも利用されているGPT-3文章生成モデルを「SyncLect」に連携し、企業内チャットデータをGPTモデルへ追加学習させることによって、企業内で過去に行われたQ&Aや個々のチャット上でやりとりされた暗黙知のナレッジマイニングを行うことでチャットボットが人手によるデータ登録なしで応答することが可能となります。

VUIでも一部機能提供
AlexaやClovaなど音声アシスタント向けサービスにおける対話ログでもご利用が可能です。
また、擬人化コンテンツにおける対話型AIサービスやコミュニケーションロボットでもご利用いただけます。お問合せください。
