居酒屋でAmazon echoに飲み物オーダーAlexa(アレクサ)オーダー席 国内初!居酒屋でスマートスピーカー体験
音声認識アシスタントに
音声オーダーする未来型の居酒屋席

Alexa(アレクサ)オーダー席概要

株式会社ロイヤルダイニング
天空の月 渋谷店


株式会社ロイヤルダイニングが運営する、「天空の月 渋谷店(東京都渋谷区円山町5-18 道玄坂スクエア3F)」にて 2018年3月19日より、Amazonが提供するスマートスピーカー「Amazon Echo」にメニューを注文するAlexa(アレクサ)オーダー席の予約を開始しました。
2019年現在も定常運用と継続的なアップデートを続けております。

ご予約の際は、電話(Tel:03-5784-9966)にて「『アレクサオーダー席』をご利用希望」とお伝えください。

天空の月 渋谷店Webサイトはコチラ

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Amazon echo Spot

居酒屋と言うロケーションでの運用において、 テストローンチでは「Amazon Echo Dot」を選びましたが、運用フェーズでは 「Amazon Echo Spot」を活用しています。

「机の面積を取らないサイズ」
「お店の雰囲気」
「複数の席、複数店舗展開を鑑みた場合にハードが低コスト」
「デバイス毎の細やかな管理」
と言う点から選定し、定常運用しながら機能アップデートを繰り返しています。

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音声オーダー

「Amazon Echo」に内蔵された音声認識アシスタント「Alexa(アレクサ)」が、居酒屋で飲み物のオーダーを行います。

飲み物以外のオーダー時でも、ご利用しやすくするために「アレクサ、天空の月アプリを開いて」をウェイクワードにし、 「店員さんを呼ぶ」、「オススメ」、「お会計」と言う利用用途にもご利用いただけます。

※現在、Alexaへオーダー確定したメニュー品目は、POSレジ連携を実現しております。

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飲み物メニューの使い方

「アレクサ、ドリンクメニューを開いて」をウェイクワードにして、アレクサ専用飲み物メニューから、メニュー品名と個数を伝えます。
その後、連続してオーダーを取るか、「キャンセル」か、「以上で」で注文完了させるかを選択します。

注文完了したら、厨房のプリンタに注文が飛ぶので、あとは待つだけ。品物が運ばれて来ます。

店側のメリット

現在、国内は人手不足に因り、デジタルの力を積極的に取り入れよう、と言う取組が各所で始まっており、 いかに「人手」を掛けずに店を回せるか、と言う試行錯誤が始まっております。

スマートスピーカーでオーダーを取ると言う物珍しさによる集客も期待できますが、 オーダーに関して言えば、ハンディでオーダーを取るよりも、スタッフの労力は約50%に抑える事ができております。

スマートスピーカーを使う事でオーダーするメニューがどう変化するかの傾向をデータから解析し、 更なる有効施策のポイントを研究して行きます。


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Alexaオーダーランチ版も営業中です

アレクサ、ランチメニューを開いて

「アレクサ、ランチメニューを開いて」をウェイクワードにして、 ランチタイムのオーダーも行っています。

「ご飯少な目」「セットドリンクと食前食後」など普段店員に向けてオーダーしている感覚で、ランチオーダーを取ってくれます。

注文完了したら、店員さんに通知が飛ぶので、あとは待つだけ。品物が運ばれて来ます。
お支払いは、POSレジ連携を行っている為、通常のレジ支払いとなります。

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なぜ当社がやるのか

コミュニケーションロボットアプリ開発のリーディングカンパニーである当社は、多くの音声ユーザーインターフェースのシナリオを構築してきましたが、 その知見をスマートスピーカーでも使えないか?と言う多くの企業のご意見にお応えする為に、 Amazonが提供するスマートスピーカー「Amazon echo」に搭載された音声認識アシスタント「Alexa」に当社のマルチAIプラットフォームを連携して企業向け業務利用に使えるようカスタムを行い、 「Alexaオーダー席」向けのSkillを開発しました。
居酒屋ロボ開発ラーメンAIロボ開発 などの経験を基に、スマートスピーカー体験をただの情報提供で終わらせず、法人が業務利用ができ、ビジネスメリットも享受できる方法論を考えました。

Alexaスキル開発について詳しく見る

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スマートスピーカーを企業業務場面で

今まで、企業が提供するAlexaSkillによる開発で多いのは「Alexaによるインフォメーション役」でした。
既に複数のスマートスピーカーSkillを企業向けに開発してきた私達が、この取り組みを通して提案したかったのは、企業の業務利用場面で スマートスピーカーを使う事です。 当社では「インフォメーション」だけでなく、ユーザの質問意図に沿ってデータ連携が始まり、バックエンド処理を走らせ、 業務利用中のデジタルサービスと連携が容易に可能となっております。
法人向け利用でプライベートスキルを開発し、音声認識アシスタントの更なる発展形を、各企業様と共創して作って行きます。

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