某建設会社
経緯
某建設会社にて「見積書のチェック処理に時間が掛かっている。」「担当者によって見積もりチェックの精度がバラつきがある。」のような課題があった。
また、見積書には手書き文字も含まれていたため、チェックに多くの人の時間を割いていた。
内容
業務全体フローを分析し、以下の対応により人の手を介さないチェック業務自動化を実現。
- RPA導入により業務を自動化
- AI-OCRを活用し、手書き文字を認識
- 業務可視化
- 業務分析
- 施策提案
- RPA
- AI-OCR(手書き文字認識)
昨今、テクノロジーの発達により「AI」や「RPA」の導入が進んできております。企業がDX化を推進する主な目的としては、「売上向上」「利益率向上」「生産性向上」「コスト削減」が挙げられます。しかしAI導入やRPA導入が必ずしも意図した効果をもたらす訳ではありません。
例えば、「AIはすごい!って言うから導入したのに、全然仕事が楽にならない...。」、「RPAを導入すれば仕事が減るって聞いていたけど、その分RPA設定やメンテナンスをする仕事が増えたよ...。」、「新しいシステムを入れたはいいけど、システムに合わせて業務を変える手間が増えました...。」などの声が多く聞こえてくるのも事実です。
成功する取り組みと失敗する取り組みの違いは「全体最適を考えた戦略的なIT投資ができているか否か」だと私たちは考えます。
家づくりに「建築家」がいるように、企業のDX導入にも「設計者」が必要です。
ヘッドウォータースでは「業務デザイナー」と呼ばれるDX化の設計者が、クライアント様のDX化を総合的に支援します。
現行業務の課題を明文化する方法として「業務分析」という言葉がよく使われます。「業務分析」ではAsIs(現状)に重きを置いてフィードバック型でクライアント様の課題に取り組みます。
一方で、「業務デザイン」ではToBe(将来像)に重きを置きます。フィードフォワード型の進め方を採用し、クライアント様の将来像から課題に取り組みます。
ヘッドウォータースでは過去の支援実績に基づき、「業務分析」と「業務デザイン」の適切な手段をクライアント毎に採用しておりますが、昨今の社会環境の変化や技術の進歩から、将来像に重きを置く「業務デザイン」方式を重視しております。
ヘッドウォータースの「業務デザイン」では、クライアント様の将来像を描くことから、施策実施後の効果測定までクライアント様の描く将来像を実現するための支援をトータルで行います。
大抵の場合、現行の業務の可視化・分析した結果から施策を導きだし、地道に実行すれば効率化は可能です。しかし、目先の業務や一部の業務の効率化では慣性が働き1年後には元に戻ってしまいます。また昨今流行りのRPAも「最終チェックは人間が行う必要がある」といった名目で、「人」も「時間」も大して効率化できず、導入の目的が達成されないことも多々あります。
そういったことから、将来像を描くロードマップや効率化された後の「人」「時間」の活用といった業務可視化だけではクリアとならない課題に対してトータルで支援することを重視しております。
ヒアリングをしながら数年単位の中長期ロードマップをお客様と描いていきます。
可視化することにより、問題点や優先順位の認識を明確にします。
ロードマップと現行業務を分析し、実現したい将来までに必要な課題を明確にします。
多種業界の実績経験を基に課題に対する最適な施策を導きます。
組織図や個人の能力から「人」「時間」の活用が最適になるよう支援を行います。
導入効果を数値として把握していただけるようレポートとしてご提供します。
ヘッドウォータースの「業務デザイン」がクライアント様から選ばれる理由は、課題に対する施策ラインナップの豊富さにあります。実施可能な施策の選択肢が限定されていると最適な施策をご提案できない場合がございますが、ヘッドウォータースでは過去の実績経験から様々な施策アプローチが可能となります。
そのため、クライアント様の課題に対して最適解で施策をご提案することが可能となります。
人工知能(AI)活用の企画・開発を行い、次世代ビジネスにの為に必要な全てをサポートいたします。
一般的なRPAツールだけでは自動化できない業務に対してオートメーションの業務自動化ロボット構築を行います。
目的に沿ったWEB・アプリの提案、保守運用まで、サービスライフサイクルのいかなるフェーズにおいてもサポートいたします。
経緯
某建設会社にて「見積書のチェック処理に時間が掛かっている。」「担当者によって見積もりチェックの精度がバラつきがある。」のような課題があった。
また、見積書には手書き文字も含まれていたため、チェックに多くの人の時間を割いていた。
内容
業務全体フローを分析し、以下の対応により人の手を介さないチェック業務自動化を実現。
経緯
AIで新規事業をやりたいという話を受けサービス構想や現状の確認を行ったところ、契約管理や取引先管理ができていないこと、また請求・支払業務が属人化していることが判明。
AIサービスを始めるに耐えうる管理体制を整えるため、まずは請求業務を可視化し、効率化することとなった。
内容
業種:コンサルティングサービス業
職種:管理部(経理・法務)、情報システム部、コンサルティング部、メディア制作部
期間:2ヶ月
経緯
法人営業部門が経営層から「クロスセルの深化」といった活動方針を与えられたことが発端。当初、法人営業部門、法人統括部門、情報システム部門が協議する中で、「CRMシステムの再構築がカギ」という結論が出され、そのための現行業務分析という位置づけで支援を開始した。その後、現行業務が可視化し、法人営業部門と対話を重ねるうちに、方針を転換することとなった。
内容
現行資料およびヒアリングを通じた現行業務分析、分析結果に基づく効率化施策立案、効率化プロジェクト支援。
成果
法人営業担当者の業務の半分を占める「営業事務等(低付加価値)」について、地道に見直しをかけ、形骸化している事務処理等を廃止。結果として、「営業事務等(低付加価値)」の約40%(全体の約20%)を削減し、付加価値の高い「提案検討・商談」へ充てる時間を増加させた。
内容
部門全体の業務を可視化したうえ、業務マニュアルや操作マニュアルなどに落とし込んだ。一部の業務については、業務支援ツールを作成して提供。
成果
属人化解消による事務センター集約を行い、約900名分の人件費削減を実現。
期間
2年4ヶ月
内容
部門全体の業務を可視化したうえ、効率化余地の大きい業務を選定。選定した5業務について、業務支援ツールを作成して提供。
成果
正社員約30名の業務を外部戦力に移管し、人件費削減を実現。
期間
1年6ヶ月
内容
10名のプロダクトマネージャーの業務を可視化したうえ、効率化を検討。不要な業務を廃止し、代替可能な業務はアウトソースする仕組みを構築。
成果
正社員の業務時間の約40%削減を実現。
期間
5ヶ月
内容
外部委託していたシステム運用業務を可視化したうえ、業務支援ツールを作成して提供。
成果
外部委託要員をピーク時の20名から、最終的に4名まで削減。
期間
1年1ヶ月
AI、IoT、RPAなど幅広い開発実績やナレッジから、
最適なアプローチで課題解決に向けてサポートいたします。
ぜひお気軽に弊社へご相談ください。