マルチAIプラットフォームSyncLect(シンクレクト)
機械学習、コグニティブ、社内データ、
様々散らばるデータを集中管理し、
AI開発を高速にするプラットフォーム

SyncLectについて

次世代のAIデータ統合プラットフォーム

次世代テクノロジーとして期待されているAI,IoT,ロボティクス。
そのプロジェクトを効果的に始める為にはデータの利活用が必須となります。 そのデータをAIにもIoTにもロボットにも、WEBでもアプリでもチャットボットにも適用できるデータ統合管理と高速開発のプラットフォームです。

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特徴

Multi AI

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様々なクラウドAI機能を活用する事で画像AI、音声AI、言語識別AI、感情認識AI、機械学習、深層学習の提供が可能です。

IoT Hub

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IoT Hubでデバイス間の双方向通信が可能で、マルチセンサー、マルチエッジ、マルチデバイスを可能にし、デバイス横断連携でデータ収集及びデータアウトプットを行えます。

Log Data Lake

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DataLakeにログやデータを貯め、データの可視化、機械学習、接客や個別認識データを活用したマーケティングを実現しています。

MultiConnect

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クラウドでデータ管理をしている為、インターフェースを問わずにAIを活用する事が可能です。ロボットでもチャットでもWEBでもデータ資産をフル活用する事ができます。

AI Manager

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必要なデータ、アプリ、デバイス毎に管理できるダッシュボードを用意していますので、ITリテラシが高くない人でも1クリックでAIをコントロールできます。

選ばれる理由

スモールスタートがしやすい

200件を超える相談を受けて来た私達の結論は、AIテクノロジーを研究家の机上の空論ではなく、まず動くものを作り、実ビジネスの構想にイチ早く乗せる為、インサイトを得ながら継続的なブラッシュアップを行う事です。 その為に必要なAIの基本機能はコンポーネント化(部品化)してあり、組み合わせ次第でAIプロジェクトの高速開発を行う事ができます。3日でAIの基本動作のプロトタイプを作ってしまい、挙動を確認しながらアジャイルでプロジェクトを推進します。

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AIの学習データを確保しやすい

2015年からAIを取り扱って来た私達の経験において、常にAIに活用するデータが枯渇してしまう事が課題でした。 その為、単純なAIの単一機能を使うだけで終わりがちだった事から、多くのデバイス、多くのサービス、多くのツールとのデータ連携と収集を行えるようなアーキテクチャにする事で、 企業が既に保有している「暗黙的に保有しているデータ」と言う経営資産にアクセスし、「AIの為にわざわざデータを用意する」人的コストを最小限になるようにしています。

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AIのマルチチャネル化

AIプロジェクトを進めようとした場合、どうしてもコストが上がってしまいがちです。そこで私達はマルチチャネルでAI活用できるようにし、かけたコストのパフォーマンスを最大化するようにしています。 例えば、お客様向けチャットボットの対話型AIの機能を作ったなら、スマートスピーカーでも、コミュニケーションロボットでも、スマホアプリでも、デジタルサイネージ上での擬人化コンテンツでも使えたら良いと思いませんか? 作ったAIをクローズドで終わらせず、多くの接点で活用する事ができます。

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擬人化コンテンツのUX

人と機械がコミュニケーションをとる時に生じてしまう「会話のテンポの悪さ」、コンテクストの不整合による「機械感」、 テクノロジー都合による「面白みの無さ」や「導線設計の無さ」は、ユーザに違和感を与え、受け入れ辛い事が多くあります。 250件を超えるロボットアプリを開発してきた私達は、人が擬人化コンテンツと向き合う時のクセや習性を多く経験して来ており、 先端技術とユーザビリティの関係性に関して日々研究しています。

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多くのAI体験を実現する Multi AI

対話 AI

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自然言語処理、QAパターン、雑談、トークシナリオ生成から成る構成要素を組み合わせた対話型AIです。問い合わせの自動応答や擬人化コンテンツで人気があります。

画像 AI

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画像に含まれているモノやヒト、形状、文字、背景の情報を読み取り、その画像にどの情報要素が含まれているかを認識します。顔認識による年齢、性別、表情認識も人気があります。

音声 AI

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音声情報をテキスト情報に直したり、テキスト情報から音声合成を行います。音声ユーザインターフェースでの話しかけ体験に人気があります。

感情 AI

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テキスト解析から書いた人の感情分析と可視化が可能です。話しかけの感情に応じたキャラクターの変化を付けたりキャンペーンの反応を見るのに使います。

文脈 AI

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テキスト解析による文脈理解により、その文章を形態素解析にかけ分解し、センテンスを解析します。話し言葉やマニュアル、Web上のテキストの内容を吸収し、話しかけによるAI対応を組む事ができます

翻訳 AI

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ニューラルネット型翻訳を活用し、45言語以上の自動機械翻訳を行う事ができます。現場運用者が日本語しか使えない場面でも外国人向けコンテンツを組める点が人気です。

探索 AI

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AIに読み取って欲しい情報を探しに行く事ができます。例えば、ある意図に沿ったキーフレーズをWebやチャットやサーバから探し当てる事で、既存資産データにアクセスし、質問に対する回答を用意する事ができます。

収集 AI

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探索で読み取ったデータをある一定のルールにおいて収集し、AIに学習させる為のデータの用意を簡略化する事ができます。また、活用できないと思い込んでいたデータも使えるように処理を行います。

予測 AI

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過去の統計データを保有されているのであれば、その傾向から未来予測を行う事ができます。商品仕入数の適正化や金融情報の予測、レコメンドなどで使われます。

可視化 AI

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多くのデータを収集するだけでは、数字や文字の羅列でしかないので、目的に合わせた可視化を保有データから行う事ができます。比較的AIプロジェクトの初期段階で使われるケースが多いです。

通知 AI

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AIが対応できないケースが発生した場合にヒトによるヘルプを行う自動切り分けを行う事もできます。人が貼りつきで対応していた場面でもユーザの話しかけに応じて自動応答型と手動応答型の両輪で工数削減する事ができます。

マッチング AI

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HR領域などで多く発生するマッチング業務の自動化を行います。探索AI、収集AI、文章AIと機械学習の組み合わせでWebサービス内コンテンツの意思決定尺度を導き出します。

異常検知 AI

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通常業務のデータと比較した際の特徴抽出により、異常検知を行います。サーバの自動監視や機器の故障検知、Web上でのマイナス発言や炎上発言の自動監視を行う事ができます。

セキュリティ AI

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日々更新され続けるセキュリティリスクに対して、 セキュリティAIは常に最新のセキュリティ情報と連携を取って、 Updateの通知、Update方法の提示を行う事ができます。

意思決定 AI

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過去の課題データとその課題解決データの紐づけ、自動意思決定による自動業務処理を行う事ができます。外部環境要因データ予測と組み合わせる事で、今までの意思決定よりも精度を上げる事もできます。

場面を問わないマルチインターフェース

ロボット

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チャットボット

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Webサービス

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スマートスピーカー

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モバイルアプリ

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サイネージ

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IP電話

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メール

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SNS

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IoTデバイス

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決済端末

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RPA

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API Connect

どんどん増えるAPI連携先

既にお使いのシステムやクラウドサービスにAPI連携してロボアプリを作る事で、様々な利便性を上げる事が可能です。

お使いのスケジュール情報や予約管理サービス、購入情報データやCRM、メッセンジャーやチャットボットと組み合わせて作る事で、 今お使いの環境に合わせてAI機能を導入する事が可能です。

また、一部の機能はAPIでもご提供しており、近日中に学習済AIも提供して参ります。

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企業向けGPTモデルを提供する
Azure OpenAI Serivce

当社では、以前よりMicrosoft Azureを活用した自然言語認識やクラウドコンピューティングと当社の技術力を活かしたAIシステムを企業向けに提供してまいりました。「Azure OpenAI Service」の導入によって、自然言語理解とテキスト生成の両面で今までよりも最適化されたAIシステムを提供することができます。
ChatGPTでも利用されているGPT-3文章生成モデルを「SyncLect」に連携し、企業向けの独自Webシステムやスマホアプリ、チャットボットなどに対して早期に組み込む事が可能となり、Chat AnalyzerMicrosoft TeamsアプリPower Platform構築においてもAzure OpenAI Serviceと連携が可能です。

Azure OpenAI Service連携のトピックスを見る

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エッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS™」
&インテリジェントビジョンセンサー「IMX500」

ソニーセミコンダクタソリューションズ社が提供する 「AITRIOS」は、AI処理機能を搭載したインテリジェントビジョンセンサー「IMX500」や、AIカメラなどのエッジデバイスを活用したセンシングソリューションの効率的な開発・導入を可能にするプラットフォームです。
当社では、「AITRIOS」や「IMX500」と「SyncLect」を連携させたエッジAIソリューションは、エッジAIデバイスで収集した大量のデータを画像解析することで、店舗における商品管理やお客様の属性検知、設備メンテナンスを行うためのデジタルツイン、製造ラインにおける不良品検知といった様々な活用シーンで高い成果を出すことが期待でき、既に複数の顧客企業へ導入が進んでおります。

AITRIOS連携のTopicsを見る

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映像解析エッジAI on Jetson AGX Orin

NVIDIA社が提供する「NVIDIA Jetson AGX Orin™」は、は、2022年3月に販売開始された世界で最も強力かつコンパクトでエネルギー効率の高い AI スーパーコンピューターです。その前身である「Jetson AGX Xavier™」の 約8倍となる毎秒最大 275兆回の処理能力を誇ります。

当社では、「NVIDIA Jetson AGX Orin™」と「SyncLect」を連携させ、スマートシティ、スマートストア、スマートビルディングにおいて複数のカメラ画像解析やセンジング処理の機能を持つエッジAIシステムの導入をすぐに進めることが可能です。

Jetson AGX Orin連携のTopicsを見る

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AI Manager

AIコンテンツマネジメント

お客様のPCで、AIに行わせる仕事内容など簡単な更新が可能な管理画面を用途に合わせてご用意。

・トークパターン設定/呼びかけ設定
・聞き取り設定/自然言語学習設定
・言語切替
・画像認識パターン/動画認識パターン
・スケジュール設定/予約管理
・IoTデバイス管理/外部API管理
・顧客情報管理/接客ログ管理
・複数ロボット/ロケーション設定
・別アプリ切替設定
・動作設定
・データインポート/エクスポート
・データ検索/タグ設定

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エッジAI運用プロセス全自動化
SyncLect Edge AI Automation

エッジAI活用においては機械学習による推論精度の向上が重要であり、そのための各プロセス(データ収集→アノテーション→再学習→再配布)にはデータサイエンティストやエンジニアなどの専門人材による作業が必要となります。
 しかし、市場で不足する専門人材を採用することは難しく、また採用後も高額な作業費が長期間にわたって発生するため、エッジAIを導入する企業にとって大きな負担となっているのが実情です。専門人材の不足やコスト負担の課題を解決するため、エッジAIの機械学習プロセスを全自動化する「SyncLect Edge AI Automation」を開発しました。

SyncLect Edge AI AutomationのTopicsを見る

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SyncLectラインナップ