AIロボ事例らーめん山頭火
英語で卓上ロボが相手に合わせておもてなし
概要
Sotaが英語でおもてなし
「らーめん山頭火 University Village店」の店頭入口(ウェイティングスペース)に設置された、大型タッチパネルとコミュニケーションロボットを組み合わせて新しいロボット体験を創出するサービスです。
来店客がパネル上でコンテンツを選んでドラッグ&ドロップすると、動画や画像が表示されます。また、パネルに内蔵されたカメラが来店客やウェイティングスペース状況の特徴を捉え、大画面デバイス「Surface Hub」の表示を変換し、パネルの横に設置されたロボットが来店客の年齢・性別、待合人数状況を加味した上で、商品を音声でレコメンドします。
大型デバイスと連携
AI機能連携マルチタッチ式大画面ディスプレイに、55インチのMicrosoft Surface Hubを採用。パネル上で来店客がコンテンツを選んでドラッグ&ドロップすると、動画や画像が表示されるSurface Hubアプリを開発しました。
AIと連携
Microsoft Azure のAI機能である 「Cognitive Services」の「Face API」によって、カメラが捉えた来店客の特徴と待合状況の人数による空間自動解析を行います。そして、パネルの横に設置されたヴイストン株式会社が提供する卓上ロボット「Sota」が、自動解析したデータを基に、約200パターンのレコメンドパターンに自動分類し、音声自動レコメンドを行います。
らーめん山頭火 University Village店
1988年、北海道旭川で創業。すべてとんこつスープをベースとしたラーメンを提供しており、代表的なメニューである「しおらーめん」は、小梅がトッピングと、最後の一滴まで飲める白濁の豚骨スープを生かした、シンプルな味付けが特徴です。
【店舗概要】
店舗名:らーめん山頭火 University Village店
住所:2626 NE Village Lane,Seattle, WA 98105
営業時間:11:00-22:00
席数:60席
オープン日:2017年8月5日(アメリカ現地時間)
イメージ動画
ユーザーが待合スペースで、メニューを選んだり、 スタッフがプレゼンで使ったりします。
アメリカでは、コミュニケーションロボットを見る機会があまり無い為、 現地人には人気のコンテンツになっており、現地で取材も受けました。