顔認識受付Pepperアプリ
受付時に人の顔を覚えて次回からその人に合わせた受付を行う
Pepperアプリパッケージ
Pepper顔認識受付アプリ概要
Pepperが受付係を担当します。
タブレットや他の受付用端末とは異なり、言葉と動作でお客様のアポイントや担当者を確認し、人の顔に合わせて接客内容を変えながら、 まるで人が対応しているかのように"Pepper自ら担当者へ連絡"します。


顔認識受付アプリの特徴

顔認識で来場者を自動判別
Microsoft Azure Cognitive Servicesを活用し、顔認識を行い、顔登録済みのお客様を自動判別します。顔の傾きは両目が入るぐらいであれば吸収し、髪型が変わっても顔認識には問題ありません。顔情報は数字情報として置き換えており、数字情報から顔情報の復元はできないようになっています。

来社予約から担当者を自動判断
来社スケジュールの情報を予め入力しておけば、Pepper自らが担当者を自動判断します。 基本機能としてはクラウドロボティクスの管理画面からスケジュールを登録でき、カスタムとしてMicrosoft Excchange、Salesforce、Cybozu Office、GoogleAppsとの連携を可能としております。

受付履歴から担当を自動レコメンド
顔情報と受付履歴を紐づけており、一旦顔登録をしたら、面倒なやり取りはショートカットして前回打合せをした担当を呼び出します。事前にアポイントがあればスケジュールから来客対応を行うアプリですが、配送業者などアポイントなしの来訪者も声を録音して通知を行う事ができます。

来訪者に応じた常連対応トーク
予め登録した発話を、個客ごとに合わせて個別設定する事ができます。設定は管理画面から行います。
メッセージ通知だけだと、受け取り忘れもある為、電話通知を行います。並行してメッセンジャーを使う事で、担当者通知も行う事ができます。
基本機能は固定電話/スマホの1回線の電話通知とチャットワーク/Slackの通知が含まれます。
顔認識受付のシナリオフロー

イメージ動画
管理機能
クラウドでロボット管理
「クラウドロボティクス」で必要なコンテンツを更新する事ができます。
パッケージになっているので既に業務を行うアプリがデフォルトセットされており、ケースバイのものだけかんたん設定で運用開始できる事が特徴です。
一見難しそうな人工知能(AI)の機能も使いやすくする設計が施されています。

複数台ロボット管理
複数台のPepperを跨いで顔認識する事で、様々な接点のお客様もPepperが顔を覚えられます。
スケジュール管理
クラウドロボティクスの管理画面から来客情報を入力する事で事前にお客様対応内容を入力する事ができます。
発話パターン管理
顔認識により、お客様一人一人に対しての接客内容の変更が可能で、お客様に驚きと楽しさを提供できます。

顧客情報管理
来客情報や顔登録情報は個人と組織に分けて登録する事が可能で、お客様が転職をしても顔を覚えられるようにしています。