店舗活用事例 株式会社LIXILビバ様



スーパービバホームさいたま新都心店(埼玉県さいたま市浦和区上木崎1丁目13番1号)において商品場所検索・案内を行うPepperアプリを開発しました。

株式会社LIXILビバが運営するスーパービバホームは、生活に密着した商品を豊富に揃えた"地域最大級の次世代型ホームセンター"です。

生活に欠かせない日用品やインテリア資材が豊富な「生活館」、 建築材料や農業材料がそろう「資材館」、 植物や園芸用品の充実した「ガーデンセンター」、 犬・猫・熱帯魚・小動物などペット関連をそろえた「ビバペッツ」 住宅リフォームを提案する「リフォーム&デザインセンター」 アート&クラフト用品を取り揃えた「ヴィシーズ」と、 あらゆる住生活スタイルをサポートする商品構成が特徴のホームセンターです。

広い敷地と商品数の多さから、お客様から店舗スタッフによくある質問として、商品の位置について聞かれる事も多かった為、 「どの商品がどこに置いてあるか?」をPepperのコミュニケーションを通じて、お客様が目的の商品の位置を分かりやすくし、 お客様の利便性向上とスタッフの工数削減の効果を狙ってPepperアプリを開発致しました。

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アプリ概要

    

Pepperの役割は「案内係」



全体構成としては、Pepper for bizの「お仕事かんたん生成」の接客テンプレートを使って、商品紹介を行う「スーパービバホームの案内係」として稼働しております。
メインメニューは売場案内とおすすめ商品の表示となっており、前者の機能をオリジナルアプリとして弊社が担当し、後者の機能を「お仕事かんたん生成」を活用する事で、多機能でも高コストになりすぎないように工夫をしています。

また、Pepperの「使い方の説明」をポスターや看板で補完する事で、Pepperの役割やコミュニケーションの取り方を遠目からでも分かりやすくし、お客様に迷わせずに「売場案内」を行っています。

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商品検索



トップメニューから売場案内を選択すると、商品検索ができるオリジナルアプリが起動します。

商品検索時には、問いかけられる言葉による検索を行います。探している商品の名前をPepperに話すことで、 Pepperが聞き取った言葉から候補商品を推測し、リストとして提示します。
「どんな言葉を投げかければ良いか」をユーザーが想起させやすいような、UIを施しています。
音声が入りづらい場合はタブレット画面上からの入力も可能です。

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売場案内

お客様が探している商品がある売場の案内をしてくれます。
商品の陳列位置並びに棚の位置はシーズン毎に変わってくる為、弊社製品の「クラウドロボティクス」のCMS機能を活用する事で、定期的にクライアント企業様の方で情報更新できるようにしています。

クラウドロボティクス」のCMS機能では、商品情報、商品に紐づくタグ情報、商品陳列場所情報、タブレットに表示する画像情報を管理しており、 クライアント企業の運営管理者側のPCで操作や更新が可能になっています。

「Pepper for Biz」本体は36か月契約の為、中期的に運用する前提でアプリを開発する必要があり、「クラウドロボティクス」活用で、その課題を解決しております。

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フロアガイドfor Pepper

    

フロアガイドをパッケージに



フロアガイドをPepperで行いたい企業様向けにクラウドロボティクスを使ったフロアガイドパッケージを用意しております。

Pepperは店舗運営企業様からの引き合いが多くあるサービスですが、フロアガイドを行いたいと言う声は多くありますので、汎用的に使えるよう当社で準備をしております。

パッケージ化を進める事で、今まで高価格で中々オリジナルアプリに手を出し辛かった企業様や、Pepperで何をさせたら良いか分からないと言う企業様にお求め安くなりました。

本事例に似たようなPepperアプリにご興味がある企業様は是非お問合せください。

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