Data First for L3 → L4

現場の知見を資産化し、
自律して動くAIを実装する。

SyncLect Data Intelligenceは、会話から「業務コンテキスト」や「オントロジー」を抽出し、AI活用が可能な状態であるAI Readyな構造化データへ変換。 PoC止まりのAI活用を突破し、仕事を完遂するAIエージェント(L3)の実現を支援します。

先行導入・MVP支援を相談する

AI導入がPoCで止まる理由

AIが「実務」に耐えられないのは、判断に必要な「暗黙知(例外処理・優先順位・前提条件)」がデータ化されていないからです。SyncLect Data Intelligenceはこの"データの壁"を解消します。


  • ✅ ベテランの判断理由を形式知化
  • ✅ 会話の中の重要情報を資産化
  • ✅ 自律エージェント用の基盤整備
Market Insight

AI活用は、L1からL4へ進化しています

現在のチャット応答(L1)や一部自動化(L2)を超え、AIが自ら考え仕事を終わらせる段階(L3/L4)へ。 L3への進化こそが、真のDXの主戦場です。

L1

AIアシスタント

FAQ対応や一次受付。ユーザーの問いに応答するのみで、業務の完了は人が行う段階。

L2

タスク実行型AI

限定的な定型作業を自動化。ただしプロセス管理は人が行い、常時の監視が必要な段階。

L3

業務完遂型AI

【本番運用のターゲット】 AIが仕事をEnd to Endで完結。人は「承認と例外対応」のみを行う本番段階。

Data First
L4

高度自律エージェント

目的に応じ自律的に計画・実行。L3の運用データ蓄積を経て到達する高度な自律段階。

L2とL3の決定的な違い(データの質)

L2は「人の常時関与」を前提とし、KPIは応答率です。一方、L3は「AIによる業務完結」を前提とし、KPIは処理完結率(工数削減)へとシフトします。 この「仕事を任せられるAI」を創るには、SyncLect Data Intelligenceによる業務文脈の構造化が不可欠です。

CCAI(コールセンターAI)の導入効果イメージ

完結率 40~60% → 80~90%へ向上
Core Solution

SyncLect Data Intelligence とは

インタビュー、日常会話、会議から業務プロセス情報を抽出し、AI活用に最適な「構造化データ(オントロジー)」を生成。 「暗黙知をAI Readyな資産に変える」ための3ステップを提供します。

01

会話の収集

ベテラン担当者へのヒアリングや、現場の日常的な業務対話データを収集・蓄積します。

02

業務文脈の抽出

判断根拠、優先順位、専門用語の関係性を整理。会話の中にある文脈を可視化します。

03

AI Ready化

抽出した知見をオントロジー化し、AIが直接参照・活用できるデータ資産へ変換します。

Service Overview Video

動画で見る SyncLect Data Intelligence

会話から知見を抽出し、AI資産へと変換するプロセスのイメージを動画でご紹介します。

Core Technology

暗黙知をデータ化する、2つの独自エージェント

エキスパート Interview Agent

AIが現場の有識者に対し自律的に質問・深掘りを行い、人の頭の中にある判断基準や例外対応、属人的ノウハウを形式知化します。

マニュアル化不能な「経験則」をAIデータへ

業務プロセス・オントロジー抽出 Agent

対話ログから業務上の役割、対象、条件、イベントの相関関係を抽出。AIが業務の流れを正しく把握するための「概念地図(オントロジー)」を作成します。

「状況に応じた最適判断」を可能にするデータ基盤
The Philosophy

3D Principles:自走するAI運用の設計思想

Designed Exit

エンジニアがいなくても自律的に回る仕組みを前提とした、自走可能な運用設計を提供します。

Data First

L3の段階から将来のL4到達に必要なデータを蓄積。会話ログを企業の「知識資産」へ変換し続けます。

Data-Driven Trust

移行準備度スコアや実績に基づき、感覚ではなく「数字」で本番導入の判断を下します。

Knowledge Strategy

AI-SECIモデル:暗黙知をAI Readyな資産に変える知識循環プロセス

高度な業務完遂(L3)を実現するためには、マニュアル化された「形式知」だけでなく、現場に眠る「暗黙知」をAIが扱える形に変換し続ける必要があります。 ヘッドウォータースは、SyncLect Data Intelligenceを通じてAI時代の新たなナレッジ・マネジメントを実現します。

Phase 01:共同化

Socialization
(会話による共感)

ベテラン担当者の判断基準や例外対応といった「言葉にしにくい知見」を、対話やインタビューを通じて共有。現場の生きたコンテキストに触れる最初のステップです。

Phase 02:表出化

Externalization
(SDIによる構造化)

【SDIのコア価値】
会話から業務コンテキストやオントロジーを抽出。人の頭の中にあった暗黙知を、AIが解釈・活用可能な「構造化データ」へと書き出し、形式知化します。

Phase 03:連結化

Combination
(AI Readyな統合)

構造化されたデータを既存の業務システムやMicrosoft Fabric等の基盤と連結。バラバラだった知識を組み合わせ、AIエージェントの強力な知識基盤(IQ群)を構築します。

Phase 04:内面化

Internalization
(自律実行と再習得)

AIが実務を完遂(L3)し、その結果が新たな知見として組織に還元。会話を重ねるほどデータの質が向上し、AIも人も共に成長する「改善の土台」が育ちます。

暗黙知のAI Ready化が「知識資産」の循環を生む

これまでのナレッジ・マネジメントの最大の壁は、Phase 02の「表出化(言語化・構造化)」に膨大なコストがかかることでした。 SyncLect Data Intelligenceは、このプロセスを「会話からの自動抽出」によって自動化します。 これにより、現場の暗黙知は滞ることなくAI Readyなデータ資産へと変換され、使えば使うほど組織の知能が高まっていく、AI時代の新しい知識循環モデルが完成します。

Vertical Solutions

業界固有の業務文脈に最適化

金融:Financial Services

厳格な法規制や複雑な例外判断を構造化。事務センターの業務完遂型AI(L3)導入を強力に支援します。

製造:Manufacturing

設備保守、品質対応、技能継承など、現場に蓄積された熟練工の判断ロジックをAI Ready化します。

モビリティ:Mobility

運行判断、異常時対応、現場オペレーションの知見を可視化し、業務品質と自動化を両立させます。

その他、教育・育成シミュレーション、知見継承ナレッジ基盤としての導入も可能です。
Support & Integration

伴走型支援とエンタープライズAI基盤の融合

X-Tech FDE による導入伴走

ツールを提供して終わりではありません。ヘッドウォータース独自の X-Tech FDE (Field Digital Engineer) が伴走。 業務ヒアリング、暗黙知の抽出設計、AI Ready化のチューニングまでを一気通貫で支援します。

  • ✓ 業務ヒアリング・シナリオ策定
  • ✓ オントロジー設計・チューニング
  • ✓ 本番実装に向けた基盤構築支援

Microsoft AI基盤との高度連携

Microsoft Foundry / Fabric / IQ群などのエンタープライズ基盤と接続。SyncLect Data Intelligenceが抽出した「会話の知見」と、CAEが蓄積する「操作の文脈」を統合し、企業独自のナレッジ基盤を完成させます。

Microsoft Work IQ / Fabric IQ との組み合わせにより、データの価値を最大化。
Conclusion

SyncLect Data Intelligenceがもたらす価値

1. AI導入の「データの壁」を突破

PoCの失敗要因であるデータ不足を解消。L3本番運用への道を切り拓きます。

2. 属人化知見を「組織の資産」へ

ベテランのノウハウをAIが24時間参照可能なデータとして永続化・再利用可能にします。

3. 運用しながら成長するAI基盤

Data Firstな設計により、本番運用中もデータを蓄積し続け、L4(高度自律)への進化を支えます。

まずは先行導入・MVP支援から。

暗黙知の構造化、本番AI導入に向けたデータ整備、ベテラン依存業務の引き継ぎなど、貴社の課題に合わせた最適なロードマップを提示します。

ヘッドウォータースに相談する