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Agentic Security
複数の防御AIを束ねる、AIエージェント時代のサイバー防御自律運用基盤

AIエージェントが利用するID、権限、データ接続、実行履歴を継続的に把握・保護しながら、セキュリティ運用そのものにもAIエージェントを活用。企業がAIを安全に本番活用できる環境を支えます。

01/サービス概要

AIエージェント時代のサイバー防御を自律化するAgentic Security

AIの利用を制限するのではなく、統制を維持しながらAIの本番展開を広げる。 Agentic Securityとは、AIエージェントが利用するID、権限、データ接続、実行履歴を継続的に把握・保護しながら、セキュリティ運用そのものにもAIエージェントを活用する、企業のAI本番活用を支えるセキュリティ運用基盤です。脅威の検知、影響分析、対処、検証までを一連の運用サイクルとして高度化し、リスクの低い処理は自動化、業務への影響が大きい処理や重要な判断は人による承認へ切り替えます。

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Agentic Security 概念図
背景

AIエージェントの本番活用拡大で高まるID・権限・データ接続・実行履歴の統制需要

AIが自律的に動く領域が広がるほど、何を把握し、どこまで統制するかが問われる。 生成AIやAIエージェントの活用は、情報検索や文章生成にとどまらず、企業データや業務システムへアクセスし、外部サービスと連携しながら、判断・実行を伴う業務へ広がりつつあります。企業のAI活用も、実証実験や業務効率化の段階から、AIエージェントを業務プロセスやシステムへ組み込む本番活用の段階へ移行しつつあります。

49.6% 世界のAIエージェント市場の年平均成長率(2033年に向けて) Grand View Research
49.9% 日本のAIエージェント市場の年平均成長率(2033年に向けて) Grand View Research
81% 12〜18カ月以内にAIエージェントが自社のAI戦略へ一定以上組み込まれると回答した経営層 Microsoft 2025 Work Trend Index
69% セキュリティ上の懸念でAIエージェントの導入が遅れていると回答 Okta

国内サイバーセキュリティ市場は2026年度に2兆1,220億円へ拡大すると予測されており(矢野経済研究所)、AIエージェントとセキュリティ運用が重なる領域には新たな需要が生まれています。ただし、この数値は国内サイバーセキュリティ市場全体の規模であり、Agentic Security単独の市場規模を示すものではありません。

Agentic Securityとは AIを守るだけでなく、守る側もAIエージェント化する新しい防御領域です。AIの利用を制限するための仕組みではなく、企業がAIを安全に本番活用するためのセキュリティ運用基盤を指します。
Agentic Security Harnessとは Agentic Securityを実現するアーキテクチャです。複数の防御AI、既存のセキュリティ製品、企業固有の業務ルール、人による承認を束ね、検知から検証までを一連の運用サイクルとして機能させる実装アプローチです。
企業OSとは 一般的なコンピューターの基本ソフトウェアではなく、業務知識、判断基準、権限、データ、AIを組織横断で再利用可能にする知識・実行基盤を指します。

02/なぜ今

AIエージェントの増加に追随するセキュリティ対応力という本番展開の前提条件

導入時に一度だけ安全性を確認して完了する取り組みではない。 AIエージェントが追加され、利用するモデル、アクセスするデータ、外部サービスとの接続、付与される権限が変わるたびに、保護対象とリスクも変化します。攻撃手法や脆弱性、企業内のセキュリティポリシーも継続的に変化するため、セキュリティ運用を継続サイクルとして設計する必要があります。Oktaの調査では、69%がセキュリティ上の懸念によってAIエージェントの導入が遅れていると回答しています。

業界の潮流

セキュリティの探索・判断・対処・検証を担う、防御側のAgentic化

AIがAgenticになるほど、防御側もAgenticである必要がある。 AIを保護対象に加えるだけでなく、セキュリティ運用そのものをAgentic化する動きが広がっています。Microsoftは2026年のBuildで、コード、AIエージェント、データ、AIモデルを開発ライフサイクル全体で保護する方向性を示し、複数のモデルと専門AIエージェントを束ねてコードの脆弱性発見から悪用可能性の検証までを行う仕組みを紹介しました。NVIDIAを中心に発足したOpen Secure AI Allianceは、AIエージェントをモデル、ハーネス、ガードレールから成る複合システムと捉え、安全性はID、権限、ログ、評価を含むスタック全体に依存すると整理しています。競争力の中心は単一のモデルではなく、複数のモデルとエージェントを統率する設計へ移っています。

参考:Microsoft Build 2026、Microsoft Security(MDASH)、NVIDIA Open Secure AI Alliance

導入時の一度きりの確認
  • AIエージェントの追加や接続変更に、運用が追随できない
  • セキュリティ上の懸念がAI導入の遅れにつながる
  • リスク判断や対処手順が特定の担当者に閉じる
Agentic Security
  • ID・権限・データ接続・実行履歴を継続的に把握
  • 検知・影響分析・対処・検証を一連の運用サイクル化
  • 運用知識をスキル・ルール・テンプレートとして再利用
→ 現在、何体のAIエージェントが、どのIDと権限で、どのデータへ接続していますか。
→ AIエージェントを追加・変更するたびに、権限とリスクを誰がどう見直していますか。
→ AIエージェントの実行履歴を、継続的に把握できていますか。
→ セキュリティ上の懸念で、AIの本番展開が止まっている業務はありますか。
→ リスク判断や対処手順は、特定の担当者の経験に依存していませんか。

03/仕組み

検知・影響分析・対処・検証を一連で回すAgentic Security Harness

把握から検証までを、一つのセキュリティ運用サイクルとして機能させる。 ID、権限、データ接続、実行履歴を継続的に把握したうえで、脅威の検知、影響分析、対処、検証までを連携して実行します。単一のAIモデルや製品にセキュリティ対応を委ねず、企業ごとに異なる業務、データ、権限、リスク許容度に応じて設計します。

1 把握 AIエージェントが利用するID、権限、データ接続、実行履歴を継続的に把握
2 検知 脅威を検知し、運用サイクルの起点とする
3 影響分析 検知した事象が業務・データへ及ぼす影響を分析
4 対処 リスクの低い処理は自動化し、影響の大きい処理は人の承認へ切り替え
5 検証 対処後の結果を検証し、運用知識として標準化

AIエージェント・既存セキュリティ製品・業務ルール・人による承認の連携

既存のセキュリティ製品や専門人材を置き換えず、活かして高度化する。

連携する要素
Agentic Security Harnessでの位置づけ
AIエージェント
保護の対象であると同時に、セキュリティ運用そのものにも活用する
既存のセキュリティ製品
置き換えず、運用サイクルの一部として連携させる
企業固有の業務ルール
業務、データ、権限、リスク許容度に応じた判断基準として組み込む
人による承認
業務への影響が大きい処理や重要な判断で、自動処理から切り替える

AIに任せる範囲・停止条件・人へ戻す判断の設計

任せる範囲 どこまでAIに任せるか
停止条件 どの条件で処理を停止するか
人へ戻す判断 どの判断を人へ戻すか

企業固有の条件を防御サイクルに変えるHarness Architectureの設計能力

差別化の中心は、製品名ではなく設計能力にある。 Harnessという概念は業界で広く使われています。当社の強みは、顧客固有の業務、データ、権限、AI、防御、人の判断を横断し、複数の技術を一つの防御サイクルとして成立させる設計能力です。脅威探索、判定基準、停止条件、承認条件、検証手順をスキル、ルール、テンプレート、ワークフローとして企業OSへ蓄積し、次の部門・顧客へ再利用します。

04/特長

特長 1/3

ID・権限・データ接続・実行履歴の継続把握とセキュリティ運用サイクルの高度化

AIエージェントの増加に伴って増えるID・権限・接続を、継続的に把握する。 AIエージェントの利用拡大に伴って増加するID、権限、データ接続、実行履歴を継続的に把握し、脅威の検知、影響分析、対処、検証までを一連の運用サイクルとして高度化します。

特長 2/3

リスクに応じて自動化と人による承認を切り替える統制設計

低リスクの処理は自動化し、影響の大きい判断は人へ戻す。 企業はリスクの低い処理を自動化しながら、業務への影響が大きい処理や重要な判断については、人による承認へ切り替えることができます。AI活用を止めずに、統制を維持したまま本番展開を広げられます。

特長 3/3

セキュリティ運用知識の企業OSへの蓄積と横展開

属人化していた運用の知見を、組織全体で使える資産へ変える。 Agentic Securityの運用から得られた知見を、再利用可能なスキル、ルール、テンプレートとして標準化し、企業OSへ蓄積します。顧客企業内の他部門、グループ会社、別業務への横展開を可能にし、案件ごとに得られた知識を標準資産として再利用することで、新たな環境への導入期間と個別開発工数を段階的に削減することを目指します。

企業OSへ蓄積する5つのセキュリティ運用知識

1 脅威の検知方法
2 リスクの判定基準
3 自動対処の範囲
4 人へ承認を求める条件
5 対処後の検証方法

スキル、ルール、テンプレートとして標準化し、AIエージェント、判断ルール、承認フローとともに継続的に拡充します。

AIエージェントの増加とともに継続需要と防御知識が積み上がる循環

導入後も、継続監視、評価、ポリシー更新、防御AIの追加・改善、標準資産の再利用が続く。

1 企業内のAIエージェントが増える
2 管理すべきID・権限・接続・実行が増える
3 継続監視・評価・ポリシー更新が必要になる
4 運用から防御知識が蓄積される
5 有効な知識を標準資産化し、次の部門・顧客へ再利用する
6 導入期間と個別開発工数が下がり、展開速度が上がる

05/顧客価値

AI活用を止めずに統制を維持する、安全な本番展開基盤

AIの利用を制限して安全性を確保するのではなく、AIの活動領域の拡大にセキュリティ対応力を追随させる。 リスクの低い処理は自動化、影響の大きい処理は人による承認とすることで、統制を維持しながら本番展開を広げられます。セキュリティ運用の知見は組織全体で再利用できる資産になります。

01 AI活用を止めず、本番展開を拡大できる 統制を維持しながら、AIエージェントの本番展開を広げられます。
02 脅威の発見から対処までを迅速化できる 検知、影響分析、対処、検証を一連のサイクルとして高度化します。
03 属人的な防御ノウハウを組織資産へ転換できる 判定基準や承認条件をスキル・ルール・テンプレートとして標準化し、再利用します。
変える対象
従来
導入後に起きる価値
AI活用
セキュリティへの懸念から、AIの導入や本番展開が遅れる
統制を維持しながら、AIの本番展開を広げられる
セキュリティ運用
導入時に一度確認して終わりになり、追加・変更に追随しにくい
検知・影響分析・対処・検証を継続サイクルとして回す
自動化と承認
自動化の範囲と人の判断が整理されていない
低リスクは自動化、影響が大きい処理は人の承認へ切り替える
運用知識
リスク判断や対処手順が特定の担当者に閉じる
スキル・ルール・テンプレートとして標準化し、組織資産にする
導入
環境ごとに個別開発が必要
標準資産の再利用で、導入期間と個別開発工数を段階的に削減することを目指す
経営・事業責任者 AIの利用を止めずに、統制を維持した本番展開を広げられる
セキュリティ運用担当 既存の製品や専門性を活かしながら、運用サイクルを高度化できる
AI・DX推進 AIエージェントの追加に、セキュリティ対応力を追随させられる

06/対象領域・適性

データ・ID・権限・コード・業務システムを対象にしたAIエージェント保護

まず企業内の5領域を対象に、技術検証とユースケース創出を進める。

領域 1 データ AIエージェントがアクセスするデータと、その接続
領域 2 ID AIエージェントが利用するID
領域 3 権限 付与される権限と、その変化
領域 4 コード AIが関与するコードと開発プロセス
領域 5 業務システム AIエージェントが連携・実行する業務システム
将来の拡張

デジタルからPhysical AIへ拡張する保護領域と実行前制御

AIの判断を物理的な動作へ移す前に、評価し、止め、人へ戻す。 今後、ロボット、車両、製造設備、カメラ、センサー、エッジデバイスなどと接続し、AIの判断が物理的な動作へ反映されるPhysical AIの普及が見込まれます。当社はPhysical AI Harnessで進めてきた実行前制御の考え方をAgentic Securityへ接続し、安全条件、設備の状態、業務ルールに照らして評価したうえで、必要に応じて動作を停止、または人へ判断を戻せる仕組みへ発展させます。

デジタル領域の誤判断 情報漏えい、不正アクセス、業務処理の誤りにつながります。
Physical AIの誤判断・不正な指示 設備停止、製品不良、事故、事業継続への影響など、物理的な損失へ発展する可能性があります。

Agentic Security導入適性チェック

御社に当たるか、次の観点で自己診断できます。

適合する顧客
  • AIエージェントを業務プロセスやシステムへ組み込む段階にある
  • AIエージェントのID・権限・データ接続が増え続けている
  • セキュリティ上の懸念で、AIの本番展開が止まっている
  • 既存のセキュリティ製品や専門人材を活かしたい
  • リスク判断や対処手順が特定の担当者に依存している
  • 自動化の範囲と人の承認条件を設計したい
適合しにくい顧客
  • AIの利用を禁止・制限すること自体が目的である
  • 単一の製品やAIモデルに、対応のすべてを委ねたい
  • 人の承認を介さない、完全無人の運用を期待している
  • 承認の責任者や判断基準を決められない

AIエージェントのセキュリティ運用に関するDiscovery質問

→ AIエージェントを業務プロセスやシステムへ組み込む計画はありますか。
→ AIエージェントが利用するID、権限、データ接続を、誰が管理していますか。
→ 自動で処理してよいものと、人の承認が必要なものの線引きは決まっていますか。
→ 現在利用しているセキュリティ製品と、専門人材の体制を教えてください。
→ セキュリティ上の理由で、AI活用が止まっている領域はありますか。
→ 将来、ロボットや製造設備など物理的な動作へAIを接続する予定はありますか。

07/効果測定

PoVで現行のセキュリティ運用工数を測る効果測定指標

効果は、御社の現行運用を測定してから判断する。 本サービスは技術検証とユースケース創出の段階にあり、削減率や投資回収期間の数値は掲載していません。検証の進め方として、まず対象領域の現行運用を測定し、次の指標を実測値に置き換えて評価します。

以下は測定候補の指標であり、実績値や効果の保証ではありません。実際の効果は、対象領域、AIエージェントの数、既存のセキュリティ製品、リスク許容度によって異なります。
→ 検知・対処 検知から対処までのリードタイム、自動対処率、人の承認へ戻した件数
→ 統制 把握できているAIエージェント・ID・権限の数、権限逸脱件数
→ 検証 対処後の検証の実施率、再発件数
→ 運用工数 対象領域のセキュリティ運用に要する担当者工数
→ 知識再利用 標準化したルール・テンプレート数、他部門への横展開数
→ 導入期間 新たな環境への導入期間、個別開発工数

08/進め方

技術検証・ユースケース創出から標準化・横展開までの5段階

まず企業内のデータ、ID、権限、コード、業務システムを対象に、小さく検証する。 技術検証と、顧客企業とのユースケース創出から始め、運用から得られた知識を企業OSへ蓄積・標準化して拡充します。

STEP 1 対象領域の整理 データ、ID、権限、コード、業務システムの現状と優先順位を整理
STEP 2 技術検証 選定した領域で、検知から検証までの運用サイクルを検証
STEP 3 ユースケース創出 顧客企業とともに、自動化の範囲と承認条件を設計
STEP 4 標準化 運用知識をスキル・ルール・テンプレートとして企業OSへ蓄積
STEP 5 横展開 他部門、グループ会社、別業務へ展開。将来はPhysical AI領域も視野

09/競合・代替比較

既存セキュリティ製品・専門人材と連携するAIエージェント時代のセキュリティ運用

置き換えるのではなく、活かして高度化する。 企業ごとに異なる業務、データ、権限、リスク許容度に応じて、どこまでAIに任せ、どの条件で処理を停止し、どの判断を人へ戻すかを設計する点が、単一の製品やAIモデルに委ねる方式との違いです。

選択肢
主な特徴
Agentic Securityの位置
既存のセキュリティ製品
検知・防御などの個別機能
置き換えず、運用サイクルの一部として連携させる
専門人材による運用
高度な判断と対処
置き換えず、判断の知見を標準化して組織全体で再利用する
診断・レッドチーミング中心のサービス
AIシステムの診断、脆弱性評価、ガバナンス支援
補完関係。業務AIの設計・開発・運用に入り込み、防御AIと既存基盤、人の判断を継続的に動かす
単一のAIモデル・製品への委任
一つのモデルや製品で対応
任せる範囲、停止条件、人へ戻す判断を、企業ごとに設計する
AI利用の制限
利用を絞ることで安全性を確保
制限せず、統制を維持しながら本番展開を広げる

10/ガバナンス

実行・停止・人への確認を制御する承認設計と責任分界

どこまでAIに任せるかを、企業ごとに先に決める。 リスク判断、対処手順、承認条件、検証方法を標準化し、AIが自動で実行する範囲と、人へ承認を求める条件を明確にします。Physical AI領域でも、AIの判断を物理的な動作へ移す前に、実行、停止、人への確認を制御する考え方を適用します。

AIが自動で行う範囲
  • リスクの低い処理の自動化
  • ID・権限・データ接続・実行履歴の継続的な把握
  • 標準化した判定基準と対処手順にもとづく対応
人による承認へ戻す判断
  • 業務への影響が大きい処理
  • 重要な判断
  • あらかじめ定めた承認条件に該当する処理
提供状況・範囲について 当社はAgentic Security市場へ参入し、現在は企業内のデータ、ID、権限、コード、業務システムを対象とした技術検証と、顧客企業とのユースケース創出を進めています。Agentic Security Harnessは、Agentic Securityを実現するアーキテクチャとしての位置づけです。既存のセキュリティ製品や専門人材を置き換えるものではありません。Physical AI領域への展開は、将来的な構想です。

11/当社について

AIエージェントの構築・運用から防御まで接続できる当社の立ち位置

Microsoftプラットフォーム Microsoftのプラットフォーム上でAIエージェントを構築・運用しており、ID、権限、データ保護、監視、実行制御へ自然に接続できます。
AI駆動開発・DevSecOps GitHub Securityを含むAI駆動開発・DevSecOps領域に取り組み、コードが生まれる段階から本番運用までを保護する文脈を持っています。
Physical AI Harness AIの判断を現実世界の動作へ移す前に評価・停止・承認する実行制御を検討してきました。
認定バッジ

Microsoft Azure の AI Platform/Agentic DevOps Specialization取得

ヘッドウォータースは「Microsoft Solutions Partner for Digital & App Innovation(Azure)」の認定に加え、上位資格である「AI Platform on Microsoft Azure」「Agentic DevOps with Microsoft Azure and GitHub」の2領域のSpecializationを取得しています。厳格な技術要件と導入実績を満たしたパートナーのみに付与される称号で、2領域の同時取得は国内でも限られています。

認定バッジ

Microsoft AI Innovation Partner of the Year 2024 受賞

「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」は、マイクロソフト製品の活用によってAI分野で革新を起こしたパートナーに贈られるアワードとして2024年に新設され、ヘッドウォータースは同分野において最も優れた実績をあげたとの評価を受け、初代受賞パートナーとなりました。日本航空(JAL)様のSLM活用や大和証券様のAIオペレーター、JR西日本様の「Copilot for 駅員」など、エンタープライズ企業向けの大規模AIエージェント開発を数多く手がけてきた実績が評価の背景にあります。

Agentic Work Flowで正答率99%を達成

ヘッドウォータースは、複数のAIエージェントが連携するAgentic Work Flowにおいて、正答率99%という高い精度を達成しています。AIエージェントの品質を担当者の経験に依存させず組織として再現する取り組みの実績であり、運用知識を標準化して再利用するAgentic Securityの考え方とも通じるものです。

12/関連ソリューション

デジタルの保護から、コード、物理領域、業務知識までをつなぐ。 Agentic Securityは、Physical AI Harnessの実行前制御、Agentic DevOps、SyncLect Agent Garden、FDEと組み合わせることで、保護領域と運用知識の蓄積を広げられます。

Physical AI Harness

実行前制御を、 Physical AIの保護へ。

Physical AI Harness. AIの判断を物理的な動作へ移す前に評価し、必要に応じて停止または人へ判断を戻すフィジカルAI安全実装基盤。この考え方をAgentic Securityへ接続します。

GitHub認定パートナー Agentic DevOps

AIが書くコードの、 開発プロセスを守る。

GitHub認定パートナー Agentic DevOps. GitHub認定パートナーとして提供するAgentic DevOpsソリューション。技術検証の対象領域であるコードと開発プロセスに関わります。

SyncLect Agent Garden

運用知識を、 AIエージェントの業務資産へ。

SyncLect Agent Garden. Teams会議や業務資料の判断・経験則を抽出し、AIエージェント向けの業務資産へ変換します。判断基準や承認条件の標準化と組み合わせられます。

Forward Deployed Engineering(FDE)

対象領域と責任分界を、 先に設計する。

Forward Deployed Engineering(FDE). 対象業務、企業データ、権限、例外、品質要件、導入・定着を設計する役割。技術検証とユースケース創出を顧客企業とともに進めます。

13/よくあるご質問

Q. Agentic Securityとは何ですか。 A. AIエージェントが利用するID、権限、データ接続、実行履歴を継続的に把握・保護しながら、セキュリティ運用そのものにもAIエージェントを活用する、企業のAI本番活用を支えるセキュリティ運用基盤です。
Q. AIの利用を制限する仕組みですか。 A. いいえ。AIの利用を制限するための仕組みではなく、統制を維持しながらAIの本番展開を広げるための運用基盤です。
Q. Agentic Security Harnessとは何ですか。 A. Agentic Securityを実現するアーキテクチャです。AIエージェント、既存のセキュリティ製品、企業固有の業務ルール、人による承認を連携させ、検知、影響分析、対処、検証を一連の運用サイクルとして機能させます。
Q. 既存のセキュリティ製品や専門人材は不要になりますか。 A. 不要にはなりません。置き換えるのではなく、それらを活かしながら、AIエージェント時代に求められるセキュリティ運用を高度化します。
Q. すべてAIが自動で対処しますか。 A. いいえ。リスクの低い処理は自動化し、業務への影響が大きい処理や重要な判断は人による承認へ切り替えます。どこまでAIに任せるかは、企業ごとに設計します。
Q. セキュリティ診断やレッドチーミングのサービスですか。 A. いいえ。個別の診断や単発のサービスではなく、業務AIの設計・開発・運用に入り込み、複数の防御AI、既存基盤、人の判断を継続的に動かす運用基盤です。診断などの専門サービスとは補完関係にあります。
Q. 特定の製品やベンダーの導入支援ですか。 A. いいえ。特定製品の紹介ではなく、複数の防御AI、既存のセキュリティ製品、企業固有の業務ルール、人による承認を束ねる設計が中心です。Microsoftのプラットフォーム上でAIエージェントを構築・運用してきた知見を活かします。
Q. 企業OSとは何ですか。 A. 一般的なコンピューターの基本ソフトウェアではなく、業務知識、判断基準、権限、データ、AIを組織横断で再利用可能にする知識・実行基盤を指します。
Q. 現在の提供状況を教えてください。 A. 当社はAgentic Security市場へ参入し、まず企業内のデータ、ID、権限、コード、業務システムを対象に、技術検証と顧客企業とのユースケース創出を進めています。詳細はお問い合わせください。
Q. Physical AIにも対応していますか。 A. 将来的な展開として視野に入れています。Physical AI Harnessで進めてきた実行前制御の考え方をAgentic Securityへ接続し、AIの判断を物理的な動作へ移す前に、実行、停止、人への確認を制御する領域への拡張を目指します。

Agentic Securityについてのご相談

AIエージェントのID・権限・データ接続の現状整理から、技術検証、ユースケースの検討まで、貴社の状況に合わせてご提案します。

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